2012年6月11日月曜日

かずたまの研究1-4~数霊盤




数霊盤には「場の意味合い」があることを話しました
中心のA場には5数としての働きがあります

たとえば西暦2001年3月生まれの男・女がいるとしましょう

西暦年を単数化しますと 2+0+0+1=3 ですから
3数年生れとなります
これを盤のA場において展開していくわけです

その年の始まりは1月ではありません
2月の立春入りからその「年の1年が始まり」
翌年の2月の立春入り前で「前年の1年が終わり」ます


よって立春以前は前年としてみていきますから
2001年2月1日生まれの人の場合
2000年生まれになります
 2+0+0+0=2 となりますから
2数年うまれとして観ていきます


さきほどの2001年3月生れの男・女をみていきます
alphabet  の盤のとおりに数をあてはめていきますと

J E G  
H A C  
D F B   となりますから

2 7 9   
1 3 5
6 8 4   となります

これが2001年に生まれた男・女の生年盤です

2001年(3数年)生まれの人の場合
数質が3数の働きと
A場・5数場の働きが
その人のなかで一体となって働いています

3数年生まれの人の場合:
感性がゆたかな人物であり気持ちが前に前にと進む意識がつよいところから
気持ちにあせりがでやすいところがあります
ときとして感情をおさえきれない場合もあり
言葉で相手を傷つけやすい
時もあります

直覚的に物事を把握する能力も
もちあわせていますし
洞察力にすぐれているところもあり
現実的な感覚のするどいところもあります
、、、これが3数年生れの人の特徴となります

これはどこまでも「生年からみた年回りの持ちあじ」です

本来
数霊盤は六面体が合体したものです
縦系列のE場とF場は内側にかくれた場でもあります
その意味からE場とF場は縦系列の回転として一体である
一方が起因となり
もう一方にひびいてくる精神系として読むわけです

その意味で、もういちど3数年生まれの人を観ていきましょう

E場・9数場にある7数と
F場・1数場にある8数が一体となり表れますから
これを
「知識の集積(8)を土台(1)とした論理的(7)な判断力(9)を持つ精神質の人物」として
精神性を読むことはできます

この場合も、中心の時間質を、分別して読むわけではないので
中心A場にある3数の感覚的意味合いを加味してきますと

「考え方は論理的な面を有しながら感性は豊かな人ですから、時として感情のままに
動いてしまう場合もでてくる人」のようです

、、、と、なります

それが自然に調和していて
場面により
あらわれかたが異なるわけです   人間ですから


おなじく
横次元の「H場・3数場に1数」と「C場・7数場に5数」が行動化の原点となります
H場とC場は横系列として一体の回転となりますから

行動化を起こすとき
「表だって行動をおこさないところ」や「起こせない条件」も出てきやすく
行動化が出来ずらいとか
金銭たよりになりやすいとか
逆に
「ごり押し」する条件もでてきます

中心A場に感性の3数がありますから
時として「感情の爆発」する起因はこれらの要件にあるようです


このように
数霊盤は本来
立方体としてのものです

縦系列~E場・A場・F場   精神系として読みます

横系列~H場・A場・C場   物質系として読みます

右斜系~G場・A場・D場   生命質系として読みます

左斜系~J場・A場・B場    交流系として読みます

キューブですから、このような回転軌道を示していきます

また六面体は、あなたが父母から生まれたように
タテ亀甲とヨコ亀甲の、ふたつのキューブの合体としてのものですから

左右斜線系列にはもう一つずつかくれており、さらに二つの方向性に分けられてきます

あわてて覚えようとしなくても自然に理解できてきます


以上、
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