2017年2月17日金曜日

学び 18




2017年は、2+0+1+7=1+0=1数年 となります 
1数年には4つの十二支が配分されています、これは2数年についても
3数年についても同様に、4つの十二支が配分されております
数には単数にして1~9までありますから、十二支が4つずつ配分されますと、
9X4=36通りあることになりますから、36年をもって一巡することになります


1数年の場合、卯年(ウ)、午年(ウマ)、酉年(トリ)、子年(ネ)の、
4通りがあります

一年をめぐる四季にしても、春3月は卯月、夏6月は午月、秋9月は酉月、
冬12月は子月に、振り分けられておりますし、
一日をめぐる時間も、朝6時は「卯の刻」、昼12時は「午の刻」、夕18時は
「酉の刻」、深夜0時は「子の刻」に、振り分け配分されております

 アルファベット
         数理盤

  巳 午 未
 
辰  J  E G 申
卯  H A C 酉
寅  D F B 戌

  丑 子 亥 


子年にうまれたということは、F場に立っている1数年うまれということです、同様に
卯年にうまれたということは、H場に立っている1数年うまれであるし、

午年にうまれたということは、E場に立っている1数年うまれであるし、
酉年にうまれたということは、C場に立っている1数年うまれということです

1数年盤としてみれば、いつも「1数は真ん中」にあるわけですが、
そこにもうひとつの見かたとして、十二支配置としてみる1数年盤が存在する、、、
上記の通り、1数年盤には4つの十二支がありますから、4つの見かたがあるわけです
これをよく理解することです

さらに

1数年の共通項として、1数年盤の持ち味もあるわけです
 *興味ある物事への知的探究心や知的欲求が強いところ
 *権力への反抗心が内面に潜んでいるところ


これらは、1数年盤を中心としたところの「5数理」と「6数理」の置かれた場
による働きです
これも「場」と「数」の働きを切り離すことは出来ません、1数理盤をつくれば
5数はE場に、6数はF場にくるわけです

もうすこし1数年に分け入りましょう

 
今年は、1数酉年となります、1数理から色々な意味合いをイメージしてください
1数年でも、場働きにより酉年とか子年は「十全」的な意味合いが現れやすい
これは場の働きが秋とか冬の味わいであり、集約に向かう季節から
あらわれる自然律です

1数酉年ならば、一年の収穫期としての時間場をあらわし、
「収穫の束を一まとめにする秋」、「たくさんのものを一纏めにする」
意味合いが強くでてきます

また

1数子年ならば、「完了・10」、「終了・10」を示す冬でもあり、
春に向けて大地の中においての「胎生・1」する時間場を示す冬でもあり
1でもあり、10ともなるわけです
自然そこには、つなぎとしてのものもあり、二面性も潜んでいるわけです

1数理ばかりを眺めていると数読みに終わります
場におかれた1数理ですから、そのことを忘れないことです

また

1数酉年はC場に立っているわけです、そこより物事を見聞きしていることです
よって、酉年ならば対向のH場の事は解りずらい、見えにくい、理解できない
H場は若年層をしめす場ですから、年とともに若者の心が読み解けないところが
でてきます
いまの自分は若くとも、塾通い等で交流がない、引っ越し続きで同世代の
考えや流行が理解できないなど、、、
環境により、同世代との交流がない若者、年長世代との交流に育まれてきた
人物であるとか、その理由は人それぞれです

また

1数卯年であるならば「 開拓者精神 」 が、自然に身についている、、、、というか、
人生の流れがそうなりやすい、、、、性格や気性だから、などという次元ではなく、
身の回りの時間場がそのように運ばれてくるものです

「ひのえ午年」だから、気性は激しいなどということもありません
ただ、物静かであっても、おとなしくとも、必ず引っ張り出されてくる特性、
駆り出されてくる特性というものはあります

  1数年
  数理盤

  9 5 7
  8 1 3
  4 6 2
    X

このように同じ 1数年うまれでも、流れも運びも運ばれ方も、「場」の位置により
異なってくるものです、これは企業、人の別を問いません


話の方向を変えます

昨今、離婚なさる方が多くなっている時代相
稼ぎの悪い男はいらない、金の切れ目は何とやらなのでしょうか
子供は出来たし晩年の不安はうすれたと思われるからでしょうか、、、、
片親で、独占的に育て上げようというのでしょうか
現代ではDV被害によりそうなる場合もあるし、
諸事情がおありの場合もありましょう

ただ

愛情に満たされないご家庭で育っている場合、愛情の欠けている環境の場合、
子供は子供で年頃になれば親が負担になりますから離れていきやすい
近づこうとはしなくなる、独立心が強くもなるし打算もきいてくる
時には、ひきこもり症や、依存症の御子もあらわれやすい

また

片親という家庭環境にもいろいろな条件があります
愛情を注ごうにも若くして命を失い家族の絆が断ち切られてしまったご家庭で
お育ちの命と、両親の打算で片親の道を我が子に押し付ける家庭環境で
育まれた命とでは、御子達の人間性も変わってくる

いいかえれば

溢れかえる愛情がそそがれた環境から、運命的に遮断されてしまった命と、
冷めきった感情の途切れたはざまで育まれてきた命とでは、
愛情を感じとれる魂の回路自体に、差異があらわれてしまう

たとえ幼くてもお子達は、それを体感しているものです
そのことだけは偽れません、時と共に姿をあらわしてくる
いま【1数理における潜在性】を観ております


こんどは

「1数年としての話」ではなく、「1数理としての話」をしていきます

あなたがどの年にお生まれなのかにより、1数理の働きは違うわけです
これは1数理の置かれた場が年により違うことにより起こってくるものであり、
十二支の違いにより異なるものでもあります

たとえば2数年うまれならば

 2数年

1 6 8
9 2 4
5 7 3

1数理はJ場にありますから
この場の働きを考慮しなければなりません

また

その年の十二支は何なのか、、、辰年なのか、未年なのか、戌年なのか、、、
によっても異なる働きを現してきますから、初めのうちは把握しにくいモノではあります

その意味合いからも、
数の働きを、「数理的にも十二支的にも」はっきり把握することが重要となります

たとえば

1数理を破局性X1数として把握する場合にもに、人知がからむといろいろな条件が
でてきます、これは人の心との兼ね合いによるものです
本来、時間場と切り離した考え方は出来ませんが、学理的に1数理の持ち味を
抽出したとしましょうか、、、、

すると

独占支配したい1数理、相手を占拠したい1数理、ひた隠しにしたい1数理、
執念の1数理、執着心の1数理、等々、、、色々な条件が浮かび上がってまいります

そしてこれが、
時間との兼合いをからめた場の働き、
時間との兼合いをからめた十二支との働き、、、、として現象化してくるわけです


つぎに系列についての話です

麻雀知識のある方ならご存知でしょう、数は3系列に分けることができます
天369、地258、人147、の3系列です
これは分裂してしまうのではありません、抽出する場合に分けることも出来る
ということです

よって

数理吸引作用より同系列の4数理や7数理と吸引しやすいところもあらわれます

そこより派生する意味合いとして

新たな異性の出現、新たな巣作り、従来婚姻の放棄、、、等々
また、経済的困窮、金銭の独占支配、おぞましい金銭欲、、、、等々
さらに、貿易収支の問題、関税問題、為替調整、商取引の裏工作、輸入枠、
ルール独善化など複合的な現れ方をすることも1数理にはあるし、それが現象化
しやすい年、してくる年が1数年ということもできます

「置かれる場」の働きより、また「あらわれる十二支」のはたらきにより、
対外では国土線引き問題、国内では土地活用問題、過疎化、住宅投資禍、
不動産情報禍、などもあらわれてくる、2017年(酉年)ではあります

このように複合的に絡みますから1数理だけを腕組みしながら見つめていても、
背後関係は解けません

うまれた日があれば亡くなる日も来るわけです
繋がらないものには作為が隠れてるもの 
これも「1数」のはたらきです

いま時代相は2017年(酉年)ですから1数理が具現化してくる環境になりました
今年を少しのぞいてみましょう

 1数酉年

 9 5 7
 8 1 3
 4 6 2

 X6・X8

H場にX8数破壊です、これは場による破壊です
F場のX6数破壊は、5数対向としての破壊です
この破壊の「質の差」も認識していないとなりません

農家では、秋の実りを腐らせるわけにはいきませんから、「刈り取る」わけです
作物からすれば「破壊」ですが、人間には生活の一環としての「八開」です
作物を加工し改良し保存する、空っぽの蔵の中を充填する時
修繕し、不足品を補充できるよう、金品に変える
来たるべき冬に対して、そなえる時です

また

1数酉年は、物事の集約を図る働きから、企業合併、国家統一、そこに起きる統廃合、
一束ね的な考えや強引さが仇となりやすいところもあるし、統一するために、
強引に調整統制しようとする国、粛清やむなし的な考えの国家もあらわれてくるし、
合併後による大幅な人員削減、物事の簡略化

これらの方向性がとぎれれば、崩壊が始まるわけですが、意外と表面化しないまま
破局性へ向かい国も企業も気が付いたときは崩壊している条件があります
これも1数酉年のはたらきです、完全崩壊に向かう
刈り取って、つぎのステージにむかう

H場の破局性は『何事も始めるとスグ壊されてしまうとか、壊してしまう』とか、
読むより、前後の経緯から『築き上げた物事に崩壊が始まる時節』と読む方が自然です
これがこの時代の一断面でもあります
その意味では、この夏7月あたりより地殻も蠢いてくる季節


「場の認識」に主眼をおいてていただきながら「数理に着目」していただく、、、、
今回は、その練習トレーニングです
「空白」や「、、、、」のなかにも、意味合いを込めて記述しております


以上、




あとがき
学びも、悠久の時を経て意志をもっている
あなたも、学びを選ぶだろうが
学びも、またあなたを選ぶ



2017・3・5 補足
1数年には4つの十二支が配分されている
2数年には丑年・辰年・未年・戌年が配分されている
1995年(6数亥年)うまれは、2004年(6数申年)と、どう違うのだろう
表記されることだけを、憶えても意味がない
そこに芽生えてくる叡智がある


2017・5・18 補足
内容一部追加



2017・5・21 
トランプ大統領周辺のきな臭いうわさを耳にしましたが、、、、
建国年月より鑑みると、氏の暗殺等はありえません
理由は米国建国年月よりみて国家の崩壊や分裂を押し進める役割が、
まだ残っているように見受けられるからです



2017・6・1 補足
内容一部追加