* 当ブログは、株式会社 墾 の監修によるものです
よく「1」数理についてどのように把握したらよいのか迷うところです
1数理としての世界、10数理としての世界が存在しますから、、、、、
「何も持たない」始まりの数理としての1数理であり、
「十全」としての善悪吉凶混在した10数理の世界でもある
どちらも単数にすれば1数理です、、、
これを拡大・6していきます
また光・9を当てて凝視する
四相ありますからこれをみつめていきます
東西南北に1数理を配置すれば
北の1数理
表現をかえれば、「子・ね」の場所にある1数理です
一日でいうなら深夜未明の寝静まった世界、十全としての10数理世界
就寝と同時に、明日の活力を培う時間でもある
完了と明日への再生の混在する時間
この十全の世界に在る「夢」の世界(五理)に、新たな創造性を、
いただく方もおられる
どこででも休める、眠ることができるかたにとっては、
至福の時でもありましょう
不眠に悩まれるかたには、得体のしれない漠然とした不安が入り込む、
暗闇に恐怖をいただく時間です
十全とした世界はあらゆるものが混在した世界です
清濁あわせもちますから、そこでの善悪をきめるのは、「時」であり、
「場」であり、「言語」であり、この融合したところから導かれる、
方向性により、結果としての現象も、吉凶も現れてくる
この条件次第で善悪、清濁どちらにも鳴る数理です、吉凶もかわる
註)
十全としての1数理とはどんな働きなのでしょう
一年は12か月あります、36か月をもって一巡しています
同様に年も36年周期をもって、循環している、、、、
そこに年も月もそれぞれに4方向があらわれるわけです
今、お話しているのは、そのなかにある一つの数理、1数理の話です
なぜ1数理を話しているかというと、縦・横に聖十字型で、理解しやすい
と、思うからです
北の1数理とは
「子・ね」の場にある1数理です
「子・ね」年の1数理でもあり、「子・ね」月の1数理です
「子・ね」の特性をもつ1数理です
「北」にある1数理です
1数理の中でもより深く持ち味を発揮する数理です
これは十全としてある、あらゆる1数理の特性を秘めています
混在した世界そのものの根源には「心」もあり、
それを認識するのも「心」にあり、
産み出すのも「心」からです
悪事を企てるのも、この世界に入り込んだ「こころ」がなせる業です
誰もいない空間、存在のない世界を作り出すことのできる人間です
そこにわが身が神がかったかのような錯覚にはまる人間も現れる
十全としての世界ですから、あらゆる1数理のはたらきが、
10数理となり埋没し潜んでいる
不安もあり、恐怖もある、疑心もあり、不足感もある
暗闇で進むにも困る数理です、そこに、満たされたい欲望、
中心でありたい欲望、横領、潜伏、性、妊娠、打ち明けられない秘密、
悩み事、不信感、ありとあらゆる1数理の集合する世界、
善にも悪にもなる数理です
囚われがなく、善悪どちらにもなれるというよりは、
囚われるために進む道も、方向性も、決められてくるところの数理
ここに「光」があたると本来の姿にむかう道すがらが現れます
光・9があたるとは、叡智・9に目覚めることです
眠れないからといって酒に溺れるでも薬に頼るでもない、学びの世界
強要されない環境であるかぎり、眠れなくて死ぬことはありません
眠れないのは新たな展開に向かう時間が回って来ているからです
ここに迷いが生まれる、、、、迷路が進路を塞ごうとする
この新展開に向かう時を、どうとらえるのか
どのような方向性にむかっていくのかで、以後が大きく変わってきます
水の流れでもあり、冷静にある姿、静寂から産まれる洞察力、推理力、
知性、創造性、判断力、潜在性に目覚める姿でも在る、新機軸であり、
新たな時代の創造であり、支配力もあり、指導力あり、統率力あり、
野心もある、、、、、
善悪清濁混在する世界、あらゆる物事がまじりあう世界です
いま東京地方に雷鳴が轟いております
2023・3・29 pm20:40 雷雨の時です
東の1数理
「卯・う」の場所にある1数理、始まりの1数理、出発の1数理です
文字どおり雷鳴の響き渡る時に位置する1数理です、、、
産声ですか、雄叫びのときですか
何も持たず、何もない、無一文、、、
ここに有るのは「あふれるばかりの生命力」です
まだ朝日はうっすらとしか漏れてこない暗がりの時間帯
ひんやりした肌寒さもある
存在を認識するには暗すぎる、物音を聞けば声を発したくなる時
人影を感じてもハッキリしない時です
はっきり認識できないところから、聞き耳をたてる時間でもあります
誰かな、疑心、不安とともに恐怖もおぼえる時間でもある
そこから思い込みに、憶測にさいなまれる時でもある
周囲に神経を配る、まわりに対しての疑念もあり不安がある、
同時に存在を誇示したい心も人一倍ある、、、、、そこから声も発する
ただそのあとは、また無口となり周囲の反応を確かめようとする
この疑念や不信の「こころ」は正しい方向性に目覚めれば、
本来の旺盛な推理力、洞察力、行動力、開拓心、底知れないスタミナ、
直覚的感覚にもつながり、現実的な感性・感覚としてありますから、
開拓者としての素質、創業者型体質にもむかいます
心底に不安があるからこそ起こってしまう欠陥が、反転して、
発露される能力として溢れ、顕れみなぎってくる
直覚的に物事を把握したり、周辺の機微から鋭敏な直観力も生まれる
能力の根源は「薄暗い環境」からの産物であり、
手探り状態から産まれくる数理現象です
「卯」の場所にある1数理は、現場、現状、状況から把握する
鋭い感性との直結を象徴する1数理です
どこから見ても、3数理にからんでみえる、、、、、
そりゃそうです、卯の場にある1数理の世界ですから
せっかちな1数理です、疑念を持ちやすい1数理です、
無口な1数理でもある、、、、内面の不安感がかもしだすものです
この1数理は独立心が旺盛ですから、周りの管理者・5からみれば、
叡智・9を持って、1数理に接することを心がけなければならない
1ー5ー9、そこより「動き」ある新世界の構築にむかうわけです
南の1数理
南にある1数理、「午の場所」にある1数理です
光を浴びている状態の1数理、一日としてみるならば白昼、昼間です
全体を直観的に把握することにたけている1数理です
一度会っただけで物事の本質を見抜く数理でもあり、熱量にたけている
「創造性」、「叡智」、「情熱」のみなぎる1数理です
水の意味合いをあらわしながら、明朗な持ち味、隠し事のない性分
熱板に注いだ水のごとく、上昇志向は強烈です
それでいて本来の落ち着きもある、推理性にたけ、洞察力に秀でる数理
、、、、、1数の凄みがある
十全としての1数理とは、対向する場所にある数理です
とらわれはない、自分の目指す方向にばく進する数理です
秘密ごとは得意ではありません、人の心をひき寄せてしまう味わい、
疑うこともない、情にもろいところもある数理でありながら、
それを下支えする「人の本質を見抜いてしまう」特性に裏打ちされる
が、反面、破局性を被れば、隠し事ができないところから、
あからさまになりすぎる、古い出来事に振り回される、
謙虚さに欠けてくる、秘密が漏れる、拡声器的、
隠していた悪事がで漏れてくる、
あからさまですからこれ見よがしの面がある
一日中、日を浴びておりますから、欲望も行き場がなくなってくる
爆発する、、、
註)
このように吉凶両面対極としてあるのが数理であり、
まだ見ぬ・1、埋もれた歴史的遺跡・2を、発見・9する数理
としてもあり、また、
秘めておきたい・1、人の隠し事・2に、異常な興味・9を持つ
と、出てくる場合もあるわけです
これが各数理4方向あり、中心をからめて5となります
これが「時間」、「場」、「言語」、「条件」などにより、
現象の現れかたも異なってくる
条件次第では人の秘密や隠し事に対する嗅覚として才能を発揮する職業もある、
わけですから、人間社会もまた十全としてあるようです
西の1数理
上昇志向の強い東の1数理とは一線を画する数理形態です
酉の場所にある1数理ですから、内面に向かう習性があります
大きく成長しようというより、「中身の質」を充実させよう、
蓄積しよう、築き上げたモノを護ろうと保身する1数理です
また、計数に明るい、経済観念がある、分析性、直観力、企画力、
冷静さ、落ち着き、物事の経緯を見つめる物静かな態度がある
守りを強固にしようとする働きは、改良改革にも向かいます
が、そのもとにあるのはやはり保身や蓄積志向です
常に金銭面に不安がある、あればあったで不安な数理です
物事を分析する数理でもあるし、構造に興味を持つところや、
そこからモノの働きを改良することに向かう人もでてくる
利殖に才能を発揮する人、蓄財の才、金銭的な勘が働くひと
計算高く打算的なかたもいます、
そこから金銭のあるなしで人をふるいわけるタイプ
1数理が「酉」の場あることで、7数・8数にからむところから
金銭と分類の、はたらきが顕れてくる
それでいて、金銭・7をいくら蓄えても不安な1数理です
その心底には、家族・8に対しての不安をひきずる1数理でもある
構造に興味がありますから、体の健康管理にも不安が残る数理です
金が穴埋めにはならないことを重々わきまえているわけですが、
金銭の呪縛にまとわりつかれやすい
また、神秘的なことには異常に興味を示しますから
宗教団体の搾取ターゲットとなってしまう結びつきもでてくる
どこまでいっても判ろうとはしない穴・1に、はまった1数理も、
「酉」から顕れます
このように1数理といっても、
上昇志向の強い外部に鋭敏な1数理もあり、
暗闇で行き場を失う1数理もある、
そこから叡智に大転換してくる1数理もあり、
隠し事のない1数理もあれば、
周囲を堅牢に守ろうとする1数理もある
「数理」を夢中に見つめているうちは、
その数理がどこにあるのかも判らない、片手落ちの世界でもある
一年をみても春夏秋冬はある、わけです
1数だから暗い、重い、ない、冷静、基礎、重苦しい、不安、眠る、
潜在性、新機軸、水、、、、、と、いくらでも思い浮かんでくる、
それでも意味合いがつながらないし、、、、、混沌としている、
難解で、読み解くことは難しいのは、
どこまでいっても、
「数」ばかり見ている、
「数」ばかり観ている、
「数」ばかり視ている、
その結果としてのモノです
、、、、、、、
数は循環しているんです、場を変転しているんです
「どこ」にある1数理なのか、
「どこ」にある2数理なのか、
「どこ」にある3数理なのか、
、、、、、、、
そこより始めないと場違いな読みとなってくる
以上、
あとがき
同じ時間と思っても、、、ひとつ数理と思っても、中を見つめると
広がりを見せてくるものです、、、
結局のところ八百万・ヤオヨロズです
時代の寵児となる大谷翔平君の場合も、南の1数理を持ち合わせている
やはり時代の寵児の所以でしょう 2023・4・2 記
一部追加・修正 ~ 2023・4・5
一部追加・註釈 ~ 2023・4・7
一部 詳細解説 ~ 2023・4・9
一部追加 ~ 2023・4・17
一部追加 ~ 2023・4・19