2025年6月26日木曜日

かずたま入門 15

 *当ブログは数霊占術「墾」の監修によるものです


前回に続き、5数理と6数理の兼ね合いをお話いたします

渦の話でしたか、、、、、渦巻いて中心に向かうんでしょう

これ「一」なる姿ですか

「一なる太極」があって「陰陽を生ずる」のではありません

陰陽一体なのが太極です

中心の一成る姿はそのまま一体の姿なんです

善あり悪あり、白あり黒あり、明あり暗あり、吉あり凶あり、

昼あり夜あり、これ一日として一体です

一体なるものです、合体しているわけではありません

混ざり合っているものとは違います

体内は、水と油がエマルジョンに成ってるわけではありません一体です

めおだまだとわかりやすいけれど合体です、一体にはなれない

わかりやすくするための表現です

どこからが昼でどこから夜なのか、吾の立ち位置次第です

渦の話から入りましたので少し難しくなりました

話を戻します


10なるエネルギーの循環から生まれる5数理と6数理のはなしです

5数理と6数理もとをただせば一体のものです

自らの欲望の世界観と、吾の求める理想郷です


どこからが欲望でどこから理想なのか、、、、

吾の立ち位置しだいです


老子の道徳教ですか、42章の【一は二を生じ、二は三を生じ、三は万物を生ず】

ですか、、、、

5と6は1体となり、

5+6=11数となり、

5x6=30霊・ヒ となり、

1+11+30=42 は、トポロジーに道徳教と繋がっているようです



執筆中

















2025年6月22日日曜日

かずたま入門 14

 *当ブログは数霊占術「墾」の監修によるものです


時間を合わせるのに少し時間を要しました

今回は、5数理及び6数理の兼ね合いを中心にお話します

本日は、2025年6月21日夜11時半となります

暦のうえでは夏至となります


数霊を問う場合、構造から向かいますと以外に入りやすいようです

私たちが見つめている現象世界というのは正六面体としての立方空間として

表現できます、縦・横・奥行きの世界です

また、この空間世界を見つめているわたしたちは、【心】という内面から

空間世界を見つめ認識しているのですから、正八面体として理解できるわけです


この段階で

平面認識の九星盤によって方位をとらえようとしている九星占いとは、

明らかに異なる次元であることがすでに理解できることと存じます、、、


心の世界の話が出てきましたのでかいつまみますと

心の深層世界は、八面体の中において正十二面体として成り、さらにその中は

正二十面体として成り、その奥は正四面体としての深層世界が広がり、

分け入っても分け入っても山また山、、、、と云われる世界があり、

あなたの知らない世界へとつながるわけです


話を戻しましょう

正八面体をみつめると二方向に分かれる正四角錘二つに分けることができます

四角錘の各頂点は、それを覆う六面体の各面の中心と接しています

その意味合いから、4数理は調和と集合を示すばかりではなく社会としての

つながりとも、捉えることができます

2方向に分裂もしやすいという話は、前回4数理のところで話しました

今回はここから進みます

四角錘の頂点は六面体の各面の中心に交差しております

同じくこのふたつの四角錘をあわせた正八面体をみると、

その中心にも四角錘の4つの頂点からなる「面の中心点」があります

この4つの頂角とそこに交差して形成される面の中心となる1点をくわえると

4頂角+1中心点=5  この「5」の構成から

5数構造が形成され、5数の意味合いが産まれてきます

これは5数理ばかりではなく、現象世界に現われる数理の条件というものは

4つの条件と中心の一点により構成されるわけです

話を戻します


ここより、4つの条件と中心の一点という見方は5数を問う場合、切り離せません

中心に向かう志向、中心、中核、管理、支配、統制、管制、統括する、支配する、

などさまざまな5数の意味合いがあらわれてきます


これをプラスとマイナスの「エネルギー交流」として見つめるならば、

1から9までの数の順流と逆流エネルギーから顕れる中心の5数です

   12346789

   98764321

順逆ですから、プラスとマイナスのエネルギーと考えてもよいし、

善悪の知恵としてみることもできます

善悪の知恵やバランスの取れた9数理の上に成り立つ5数理ですから、

バランスを取る意味合いもあらわれる5数です


また統括するといえば、

いにしえより伝わる占法としてある九星、十二支、十干などにはいまだ、

相互の交流と統括ができない点があります

言語表現としてのもので、数量や序を現す数詞とは異なり、

互いに隣接する要件ではありますが交流を果たせないまま、

今日に至っております

そこから九星では十干がつかめないし、

十干では十二支が読みきれないないわけです


これを数に変換しみつめるならば、

9と10と12ですから、最小公倍数として捉えてみれば180数が

あらわれてきます、古事記にある大国主の御子神180神となります

日本書紀では181神ともなり、一神の差がつなぎとなってくる数を、

指し示す数形態のようです


こうしてみると、十干・十二支・九星などの四千年の占法よりはるか昔から

原理を理解している文化・文明が存在し、四千年前よりはるか後代となる

記紀神話の編纂される時代まで正しく伝承されている国も存在している

ことにもなります

また

これが永い歴史の中から抜かれてしまった、抜け落ちてしまった国もある

それこそが遡ること四千年の昔であることも理解できますし、

そこに歴史の逆転がおきていることが判ります


視点を変えます

古代中国では、「時間」を把握するにあたり、十干・ジッカンをもって

時間を捉えようとしております、、、、これを天干として表現しています

また、「場」の認識にあたっては、地の理としての十二支・ジュウニシで

とらえようとしています

さらに、「言語社会」に成る人間界ですから、数詞をふくむ九星は人理として、

人干ともいえるものです


ここに、天・地・人のふるいわけができておりますが、

先ほどの話のように相互間の交流がありません

それぞれに単独で読みならわしていくわけです

万物を統括する、管理するならば、時間により統括する以外

ありませんがこれができていません

文字を使用しておりますが文字表現だけで、数量解釈がない、

序列認識がいつのまにかなくなってしまったからです

数も文字です

立方体を読むにあたり数霊数理盤を使用しますが

立方体自体は、古来より世界に広くあるものです

仏教や密教などでも立方体であることを表現する手立てとして

曼荼羅に胎蔵界や金剛界をえがきだしています

これは、視る角度により姿が変わることを現しているようです


数霊の場合も呼吸し、心拍を打ち続ける姿かたちを表現してもおります

このことから「竪亀甲」と「横亀甲」を重ね合わせる形態で表現しています

これが一体なる姿です


(詳しくは、当ブログを遡りください)


つぎに

「数霊には十干の存在がない」との意見が出てきますが、

十干の原理は「十干論」を紐解かなくても数霊数理盤のなかに

十干・十二支・九星は包含されております


十干について元は、時間を読むための序数としてのものです

序数の概念であったものを、

言語に置き換えたので理解しずらくなっているわけです

十干は、「十干という言葉」に働きが垣間見られます、10の序数より構成されますから

これを順流エネルギーと逆流エネルギーに交流します

   甲・乙・丙・丁・戊・巳・庚・辛・壬・癸         

   1・2・3・4・5・6・7・8・9・10

順逆に向かわせてみますと、

   10・9・8・7・・4・3・2・1

   1・ 2・3・4・・7・8・9・10  となります

     

この交流で、十干の働きのエキスがどこに煮詰まってくるのかというと

中心にある

6数・5数 と

5数・6数 のところとなります

そこに十干としての働きが投影してくるわけです


2025年の生まれの場合ならば、

どこに5数があるのかを観なければなりません

   8 4 

   7 9 2

   3  1

北となる場所に十干のはたらきとしての5数があることになります

南西となる場所には6数があります

これが十干の中核をなしているわけです


先ほどお話しした幾何図形の話にもどります

六面体の各一面の中心に接している、八面体の頂角は6つあります

縦・横・奥行きの条件です、そこに、中心の1点をくわえると

6頂角+1中心点=7 となり

7数理となります

また

八面体をふたつの四角錘としてみると

前・後・左・右の4つの条件となり、中心点となる吾の一点とあわせて

初めにお話しした内容に戻るわけです、、、、、5数理があらわれます

5数は「時間」を示します、、、、前・後・左・右 は時間の条件です

繰り返します

5数は四角錘の4頂角と吾の1点をあわせて八面体の中心に形成されます

「時間」としてみれば自分を中心とした、まえ、うしろ、みぎ・ひだりの条件です

そこより5数は時間の意味合いも表しているわけです

よって

時間は4つのモノに分類できるし、構成できます

また

中心は、昼夜・陰陽・白黒・正反・善悪として一体であり、一日として一体です


つぎに

前・後・左・右の条件に

天より出て地に根差すところの上・下をくわえると

前・後・左・右・上・下の世界で「空間世界・6数理」をさしています


1 ・2・3・4・5・・7・8・9・10・11

11・10・9・8・7・・5・4・3・2 ・1


この6数を生成する順流・逆流の11数エネルギーは、

単数とすれば2数でもあり宇宙空間をあらわしています


この5数と6数が一体と成り、動態となり、回転してくる姿

それが、十干のあらわそうとする「10」の順逆エネルギーであり

 中心を形作る 6・5 であり 5・6 でもあるわけです

この姿を把握しようとしているのが、

十干論としての本来のモノなのですが掴みきれていません

数に意味合いを加えようとした時点で自縛しています


5数は時間を示しますが、6数とならないと回転しません

回転できない5数は腐れ現象を産み出します

澄んだ水は流れがないと腐れます

止まっている自転車は倒れるのを待つのみです


人間性としてみるならば、

5数の破壊性は、中心であろうとすることで、身動きできなくなります、そこに

6数の破局性がおこり、支配欲・競争心・妬み・争い・権力志向・覇権欲に、

向かっていく姿、固執していく姿となる


5数は動ごいてこその5数であり、

己を振り返る時間などない姿、こそ本来の5数であり6数本来の姿です

動き回る5数、我を忘れて奔走する5数は、中心となることにより渦を興します

あらゆるものを巻き込む大きな渦となり、自然、そこに、念力を産みだして来ます


以上、  ~前編    2025・6・26記





















2024年8月17日土曜日

かずたま入門 13

 *当ブログは 数霊占術 墾  監修によるものです


今回は4数理についての考察です

何処からともなく「4・シ」だから死に通じる数だといわれています


ところで

わが国では、【神おろし】で数を謳う時

一、二、三、四、五、六、七、八、九、十、 の言霊は

ヒ、フ、ミ、ヨ、イ、ム、ナ、ヤ、コ、ト、 音として唱えております


神おろしに唱える音にシ音としてはふくまれません

別物のようです

この4数理ですが

数霊では、まとめる意味合い、まとまる働きがあるといわれています

その理由も訳判らぬままに

その意味合い、それがどこから来るのかも、棚に置き去りです

判らぬままに記憶していく事はむなしいことです

が、まずはそこから入ります


4数理は調和を意味します

組織内での調和、仲間うちでのつながり、結びつきでもある

たとえば海外に向かい、その国の内情も知らぬままに溶け込もうとするとき

相手の需要に合わせモノを用意し調達する、機嫌取りです


言語、調和、柔和な態度、ジェスチャーを織りこみながら、

交流を、計る・図る・測る・量る・謀る・諮る・はかる

・・・・すべて4数理のはたらきと意味合いです


【4数理と構造】

具体的に4数理を見つめます

幾何図形としてみていきましょう

ものごとの交流を考える場合、空間の中の出来事として考えるわけです

「空間」は縦・横・奥行きからなる六面体として認識することができます

数霊ではそこに存在する人間としてのありかたを八面体として捉えます


八面体は上下ふたつの四角錘の合体としても認識できます

この八面体の頂角は、六つあります

各頂角はそれぞれ四つの面から構成され、

それを包み込んでいる空間としての六面体の各辺の中心につながります


この六面体と八面体の図形のつながりより、

あらゆる4数理の意味合いが顕われてきます、たとえば

現象化するためには六面体の1辺の中心点に、

四角錘の4つの辺から構成される頂角の1点が、

交流することで現象と成るわけです


人間として社会とのつながりを考える場合、

八面体と六面体との接点として認識できます


八面体の4辺からなる1頂点は

六面体の1辺の中心点へつながり現象化、事象化してくる


ここより4数理は形のままならないものが具現化され現象化した姿とも、

また、築き上げたピラミッドが六面体とふれ、具体化された姿ともいえます

表現を変えれば、4つのモノが1点に集まり現象化してくるわけで、

そこから、モノをまとめる、モノを集合させる意味合いにもつながる

4数理には野菜の意味もありますから、スーパーなどの意味も出てくる

「八百屋」さんという日本語表現はここからも来るようです


そこから、調和、メッセンジャー、交流、

友人、友達関係、社交、結婚、調査、交易、貿易、異性交流、条約、など

社会的な広がりをみせはじめます


4数理は、調和をとりまとめる意味合いもありますが、

この八面体は、上下二つの四角錘として見ることもできますから

分裂、分離のはたらきも時と場合によりあらわれるわけです

図形を観たら、良いとこどりではいけません

モノには常に両面があり、時と場合で現れる姿も異なってきます


【4数理と平面図】

4数理を平面化した数理盤より、話を進めましょう


  3 8 1

  2 4 6

  7 9 5


4数理のはなしを進める場合、言葉で話しているだけでは、題目を唱えて

いるようなものです

4数理盤をみていきます、生年数が4数年生まれの場合、親切な受け答え、

柔和な面持ち、周囲との調和を意識した考え方ができる人、、、、

など、温和な人物としてとらえられます

これは、物事の現象化される「初めの段階」において、親切であるわけです

H場・3数場に2数理があるからにほかなりません

また、

表面化する前の段階であるG場・2数場には1数理がありますから

行動化する以前に、冷静な推理性、洞察力がきめ細かく働いている、、、、

その結果としての、次段階においてのH場・3数場に2数理が顕れ来る

わけです



*人為的な場合について

 初めの段階で、親切さを人為的に計った接客をしたとしましょうか


 この場合、4数理盤のほかに応対の初期段階でサービスをアピール

 するわけですから、H場に4数理をつれてきます


 よって

 4数理盤と6数理盤をみることになります


  3 8 1   5 1 3

  2 4 6    6 8

  7 9 5   9 2 7

  4数基本場   マニュアル化


 4数理が意図的に、H場・3数場に置いたかたちですから、

 J場に5数理が回りこみます


 人間関係のJ場に3-5の変化が顕れ、

 突発的な出来事にほつれがあらわれやすいかたちです


 管理されたマニュアル接客教育は、「突発性に弱い」ところを

 カバーする担当が必要になるようです

 A場は6数と4数が置かれた状態の、てんこ盛りの接客です

 


 数理盤は「単に数理盤を読む」ばかりではなく、

 ・読みたい数理を読みたい場所に、持ってきて解読を行う

 ・読みたい数理に何かを加えた場合、どうなるかの解読を行う


 というような、その数理盤と対応考察することもできます


 この場合、

 運命判断の場合とは異なり、グローバルに読み進める必要はありません

 求める内容を突き詰めることに、終始した読み方をするわけです


 ただし、

 問題はそこに独善的な読み方となってしまうとか、

 劣情を呼ぶ内容となる場合が出てきてしまうと支障がでてきます

 そこに、鑑定家のレベルの差が歴然と現れてきます



*心の中の問題

 4数理は人気のあるモテる数理としても受け取ることができます

 同時に、ねたみやっかみを受ける数理としても受け取れます

 本人みずからが招く場合をみていきましょう


 4数理は本人より破壊的な面が顕れるとき、かならず、裏の

 7数理が、作用します

 ひびが入る、かたくなになる、融通が利かないなどの

 7数理破壊です

 本来の、柔和さが損なわれ、自我が出てくる、、、、

 これについて数理盤で考察します


 先ほどと同じように、破局性7数理盤を中心に呼んできます


 3 8 1   6 2 4

 2 4 6   5 7 9

 7 9 5   1 3 8

 4数基本場   破局性の場合

 x3      x9


 この破局性に入ることは、

 4数理が、G場・2数場にある1数理と重なることです

 周囲からは何を考えているのかわからない条件です


 この、

 数理盤の対応は、

 4数理盤が7数破壊性をあらわした状態を

 具体的に、数理盤で表現した破壊読み、です


 7数という破局性を具体的に数理盤に置き換えて

 4数理盤と対比したモノと理解ください


 くりかえします

 4数理盤と7数理盤の運命鑑定を、行っているいるわけでは

 ありません

 4数理盤と7数破壊の関係を、盤にして読んでいるわけです

 誤解なさいませんように



 話を続けます

 1数理には判らないとかの意味合いもあります

 それがG場2数場にあります、2数場はハッキリしない二面性も

 示します、、、そこに4数理が入っていくのですから、

 「周りからは何考えているのかわからない」、、、、と、なる


 周辺を見渡すと、

 4数理は、1数と重なり、その内容が判らない

 また4数理の下に9数理が数理盤下でCー6-x9とあるので

 4数理は、「名声欲」を刺激する

 4数理は中心で7数理と重なりますから、「金銭欲」を刺激

 してきます

 破局性としては準破壊数・6がからんできますから「権威欲」

 を刺激しています

 このように、4数理を取り囲む環境として

 ・内容への疑問~1数理

 ・本物かどうかの学術的疑念~9数理

 ・実入りがあるのか金銭疑念~7数理

 ・組織的な基盤への疑念~8数理

 

 などに対しての疑念より、やっかみ、嫉み、など

 心の中にある人の破局性を誘発してくるわけです


以前に2数理のところで、2数が盤面を飛び越えて作用する、

お話をしました

ここでは「心の中」を見つめています

心の中は自由なものですから、心の機微は

数理盤に置き換えると、このように盤面を自由に動くものです



*4数理盤の吟味

 ここで、もう一度基本となる、4数理盤からみていきます

 理解するうえで基本となる、4数理盤の観方を繰り返します


 4数理の働きを4数理盤からそのままを見ていくと、、、

 4数理盤

 3 8 1

 2 4 6

 7 9 5

 x3


 たとえば、F場に9数理があることに気づきます

 9数のはたらきとしては、明るく照らす意味合いがあります

 場所はF場にありますから、時間でいえば夜中です、季節なら冬

 暗い場所にある9数ですから、見えないモノを照らす意味合い

 凍てつく寒気を温める暖炉の意味合いです

 そこから

 隠れている才能の発見、潜在性の発掘、埋もれているものの発見、

 暗い場所にあり、光を当てるのがこの数理ですから、ほかにも

 たくさんの読みができます

 また

 この数理の特徴として潔癖症の人が多く出ます

 これは4数理生まれの人が、北にある9数理と金局するところ

 から顕われる特徴です、そこに1数場の視えないモノを視る、

 そこから人の裏を観るひと、出されたものに手を付けない人、

 警戒心が無意識にでるからでしょう、食事には人一倍神経質です

 この辺りはギリギリのところです、破局性と隣り合わせです

 破局性が強く出ると神経症、心が開けない人もある

 このように社交性の数4数理にうまれても、社交性豊かとばかりは

 言えません、人それぞれ千差万別です



 また、以前にお話ししましたように、数理は数理だけで動くもの

 ではありません、そこに十二支が働きます、場のはたらきです

 4数理の場合、「子・卯・午・酉」の4つの場があります

 現象に現れるには顕われるだけの理由があります

 4つのモノが集積して現象化する

 始めに話した通りです


 同じ、4数年9数理と云えども、そこに十二支が付随してくることで

 意味合いも働きもさらに開けるわけです

 十二支配置数理盤は忘れてしまいましたか、思い出してください



*4数理と破壊数

 4数理を数理盤としてみると、3数の破壊数がついていることが

 わかります

 4数理は社交性を意味します、人とのつながりの数理です

 また

 人は交流の中で言語を通さなければ、意思疎通ができません

 言語は、3数理が示すモノです

 そこに

 ・破壊「ハカイ」としての3数理、

 ・八開「ハカイ」としての3数理があります

 良いはたらきと悪い働きです、初めのところで話しました

 その3数理を吉凶合わせのみ、人間交流に計る数理が4数理です

 交流するためのとばっくち、入り口としての、四角錘の先端にある

 一点が、六面体にふれることで現象化する

 頂点にある数理が、3数理のはたらきです


 その3数理であらゆるものは現象化するわけです

 それがH場・3数場の言葉の意味合いにも通じるわけです

 万物は交流しています、そこに3数理がある

 アメーバも犬や猫も樹木も言葉を発します、人間には気づかない

 判らないだけのことです

 電気的であり、音波的であり、電波であるだけのことで、送受信もする

 すべてコミュニケーションの一環です

 そこに3数理が、あります

 3数理が在るということは同系列の6数理も9数理も有るわけですから

 「心」の世界です、3・6・9 ミロクの世界です

 日本語は不思議な言語です


 先ほど4数理は破壊性が出るとき、硬くなる、融通性が利かない、

 理屈ぽくなる、癇に障る、など7数の破壊性として現れると

 話しました


 こんどは、破壊される場合の話です

 4数理盤には3数理が、破壊数としてJ場にあります

 社交性・4に必要なものも、言葉・3です


 話過ぎてしっぺ返しを食らう、出しゃばりすぎなどの意味合いです

 言動に節制がなくいきすぎから、カウンターを食らうわけです

 このように、社交性を培うのも3数理です


 1数は2数を産み育てるし

 2数は3数を培うし

 3数は4数を培う元になるモノです


 破壊性が心の内内からわき出る場合もあれば

 外側からの破壊性を食らう場合もある、、、、、

 破壊にも内外2種類ある、これも理解する必要があります


 人間関係において、良いことも悪いことも、また吉数も凶数も

 招くのは3数理です、言葉なんです

 むしゃくしゃしているときは、心の中でああでもない

 こうでもないと自分自身に心の中で語り掛ける、

 考えることは、内なる言葉・3です

 だから事故する

 また

 周囲をわきまえず、だれかれ構わず言葉を発すれば痛い目にも合う

 「それじゃ話さなければいいのか?」

 何もしゃべらない、心を開かない、、、、これも3数理破壊です


 言葉は社会の窓口ですから、人間関係・4の原点にあるモノです

 自らが7数破壊に招かないためには、2数理の働きを心掛けること

 自らを3数破壊から守るためには、8数理としての節度を護ること

 心の段階で「合局性を築き上げる」ことです



*粗・ソということ

 このように周囲にきめの細かさを見せる4数理ですが、ときに、

 反逆する場合もあります

 ご自身の意思で行動する場合には、協調性がありますが

 そのぶん、

 他者の補佐的な要素位置づけに置かれると、

 また、

 関係者の圧力などで自由が利かず自分の意思が通らない場合

 粗野な行動を行うのも4数理です

 押し付けられた物事には粗雑な行動もします

 利害のない身近な人には、粗暴なふるまいなどで、

 驚かせることもあるでしょう


 これは、4数理は一応のまとまりを顕します

 同時に、上には見せない粗い面があります

「粗」は完成される前段階の一応のまとまりです


 4 9 2

 3 5 7

 8 1 6

 基本数理盤


 数理盤でもお判りのように、数理盤の前半から後半の

 流れが変わる場所、一応の完了を示すのが、4数理です

 1234の順から5を通過して6789の逆にむかうところです


 これは、4数理の持つグローバルさですか、ともいえます

 グローバリズムな考え方ともいえるし、

 日本人独特の「与えられた役割には心血そそぐ」という考えから、

 世界基準としてある考え方「役割には忠実、それ以上も以下もない」

 とする考え方により近いのも、4数理系列のかたです

 それがまた持ち味と云えるかもしれません

 

 日本人だけです「何とかしよう」なんて考えるのは

 昨今、みなさんグローバルですもの考え方は


 現代においても古来からの見方考え方を踏襲している

 日本人より、より外国人に近い考え方のできる人である

 ことが理解できます

 今回は4数理の働き、、、こころの置かれる位置により

 左右される数理の現れ方を吟味してきました


 以上、    2024・09・13記



修正 ~ 2024・09・14

補足 ~ 2024・09・16

修正 ~ 2024・09・19























2023年11月27日月曜日

かずたま入門 12

 当ブログは(株)墾の監修によるものです


今回は、3数理についての考察です


2数理についての話が続いてしまったにも其れなりの訳はあります

1数理が始まりの数というと、そこからの固定観念より、

1数は始まり、始める、宿る、妊娠する、眠る、、、なんて、

辞書よろしく頭の中に入っていく、記憶するわけです

記憶は記憶でよいんですが、そこにつながりはない、

つながりが生まれない、つながりが顕れない、

だから頭の中で、そこで泊まる


2数が受胎した命を育む、育成する、護る、教育する、繰り返す、

創造する、大地、母親、、、、、なんて憶える

憶えただけで、これもまたそこまでで、記憶の彼方へ追いやられる

憶えないよりはよいわけですが


AIはアルゴリズムから吸収し増幅し飛躍していく

肝心の人間は学習して、憶えるだけ、考える部分はスマホ任せ

発想も、飛躍もなく、憶えたモノすら忘却の彼方、、、、これでは

AIにフルイワケされる時代が遅かれ早かれやってくる

数理盤というと、局所場としての8つ場により形作られます

中心となる時間場のもと、好き勝手に別々の動きをすると

思い込んでいる

もちろん別々な働き、動きを、おこすわけではありますが、

まわりを無視して好き勝手には動きません

連絡をしあいながら確認しあいながら、

ある数理が不測の事態にいたれば、

それを補うべく他の数理が補い、働きあい、助け合ってもいる


一部の神経細胞が不通になれば、他の細胞がリハビリの名のもと

復活と再生をかけて毎日のように繰り返し生命を繋ぎとめている

だから生きていられる


この考えにそって

1数理、2数理、3数理、4数理・・・と読み進んでゆくと

その働きに潜むもの、秘めたるものが浮上し、連鎖し、

回路を活性化する一如になるのではないでしょうか


別々の意味合い、はたらきを持つだけの数の集まりではないんです

数理の組み合わせ、

数理の配置わりふり、

数理の意味合いの融合、分離、

数理と数理盤の循環を認識理解することで変換が生まれてきます


1数理、2数理というのは、表現を変えれば、

物事の起因であり、物事の動機を示しています

が、気づかない、読めない、理解できない、判断できない、

識別できない、読み方がわからないわけです


教えられるまで待っている

訓えられることにも慣れ切っている

もったいない

在る時間に、ある出来事がおこれば、

その瞬間瞬間に、数理も数理盤も時を刻印し記憶する

そこに神羅万象の教示もしてくる

・その時間の発生した出来事が数理に刻まれるのか

・その時間の数理が現象を形作り誘導していくのか


その意味で考古学者が「物」に秘められている時代の秘め事を

紐解くに似て、「時間」に秘められた秘め事を数理盤を通して

紐解いていく、共通の志向性を感じます


3数理は、姿のない秘めたるものが有形となり現象界へおどりでる

舞台そのものです

見える、視える、観える、、、、

顕れる、現れる、表れる、、、、、

聞こえる、聴こえる、キコエル、、、、など、現象界全般に現す

あらわれてくる姿です


有形無形を問わず、統合失調症であっても、せん妄であれども、

ある人にはその存在が認識できない、しかし

その人にはその存在を認識できる、という特性のものであっても、

その人にとって「あらわれた時間」というものは、存在するわけです


これらすべてを包含した時間、

出現した時間、

出来事として発生した時間を、

3数理として捉えることは出来ます


どこにいて、どういう状況下であれ、ご本人が右手前方を指さして

何かに「怯えた」としましょうか

そこに何が見えるのか、何が聞こえるのか、、、、


そのとき、その人にとって、右手前方はG場2数場未・申の方位になります

すくなくともその人にとっては、そこに3数理環境が働いているわけです

そして

そこに破局性が働いている、、、現れる状態、だから怯える

3数理は、見出すこと、感受する、恐怖心、聴こえる、怯える、、、、

それが始まったのは、

 ・いつ頃なのか時間の問題であり、

 ・どこでなのか場所の問題であり、

 ・その状況の環境問題でもある

これを観ていく


始まりがあり、動機があるからこそ、結果としての出来事がある

1数、2数は、潜在性の世界です

数理になんの繋がりも無いとすると、

3数として「成る」つながりもない

3数としての脈絡も存在しない

自然の織りなす変動があるだけ

起因も動機も結果も事件性もなく

目的なく存在認識しない方向性ない世界

・  ・  ・  ・  ・

・  心の存在を認めないことにつながります

1数理を素因とし、2数理を動機としたとき、

その上に現れてくる現象としての3数理です

積み重ねの上に成り立つもの、3数理です

これを数理盤の成り立ちより読み取るわけです


3数理というと現れる世界ですから、5感の世界でもあります

視覚、嗅覚、聴覚、味覚、触覚、、、なんていう感覚の世界

1245

5421


5感をはたらかせる動作にも3数理としての感覚が働いている

縦横に機能する5数理の元となる3数理です



こんどは3数理のはたらきをみていきます

正十字にある数理ですからその意味合いをたどっていきます

基本数理盤

4 9 2    J E G

3 5 7    H  A  C

8 1 6    D  F  B


基本数理盤の「東」を示すところにある数理です

その場所の影響を受けて数理がつかさどる働きや

持ち味の一例を見ていきましょう


この基本場にある3数理は、日の出の位置を示します

数理の意味合いも、総じてこの意味合いが表れてきます

まだ薄暗い日差しの上り切らない時間から始まります

薄明りの中、警戒をおこたらず、注意力を研ぎ、周囲を見渡す、

鋭い感性、言葉を発する、音に敏感、早い、積極的、若さ、電気、電信、

音楽の才能、感覚を研ぎ澄ます、感性豊か、新しい、敏捷性、表現する、

勘所が的確、手回しが良い、手が早い、早口、言葉巧み、文才、


喉・口の病気、ぜんそく、感覚器官、そこから吃音、神経、肝臓、

感覚的、そそっかしい、早とちりをする、安請け合い、てきとう、

詐欺、うそ、中身のない話、喧嘩早い、軽率、神経質、視聴覚、行動力、

恐怖心、発狂、だんまり、言葉にカドがある、真実味がない、怯える、

脅しをかける、せっかち、落ち着かない、短気、突然、突発的、

爆発する、逆上する、不安症、怒りっぽいなど、、、



一連の数理の流れには秘めたるものがたくさんあります

1数理と10数理ばかりが11数理を成立させるわけではなく、

2数理と9数理、3数理と8数理、4数理と7数理、5数理と6数理、

モノを産み出す11数理は成り立ちます


5数理と6数理の関係は、十進法の世界に生きる人間の体内数理

五蔵六腑の循環する姿における5数理と6数理です


先ほど少しふれましたが、

5数理が順逆交流しますとあらわれるのは3数理です

単に順逆交流するから3数が顕れるのではありません

繰り返し

くりかえし

行動を起してくるところに現象があらわれてくる、轍のすがたです

積み重ね・8としての事実行為が、現象化を形成するわけです

6数理が順逆交流しますとあらわれるのは8数理です

         111111

12345679012345  →

111111

54321097654321  ←


これが東西にふりわけられ、

3数理のはたらきの基盤をささえる8数理となります

新しく新鮮な数理としての3数理は、裏に積み重ねる8数理が基盤

となって支えている数理です

それをコントロールしているのは中心に成る、5数理と6数理です


4 9 2    5 1 3

3 5 7    4 6 

8 1 6    9 2 7


基盤となって支える数理がないと、

その数理は現象化も表面化も鳴りません

数理盤を見つめる場合も

波動数理を見つめる場合でも

陰数理、陽数理の兼ね合いをみつめての鑑定となります


数理の原理をお話しする時には、表裏一体の仕組みから話し、

実際に現象を読み解くときには、顕われてきたその数理のみを

分析していくなんてことは、よくあることです

そういう手順をわきまえていただいたうえで、

読み進んでいただきたいと存じます

3数理は現象を顕す数理ですから

実際に3数理の現れ方を見つめていきましょう


実際、3数理が現象化しているものとしては、

元号「令和」があります、これを観ていきます

様相、世相、世情、時代相としての現象の3数理、

実践編ともいうべきものです


現象考察

2019年5月1日発布となります

元号だから発布です、出来事ならば発生日


命数から見つめますと

令和元年5月1日は、3数亥年+2数辰月+5数戌日

陽数理陽命数は、2019+5+1=9数です

陽数理陰命数は、3数亥+2数辰+5数戌=1数です

これが時間質のなかを流れている事象環境


名称からみると

表層数理は、令・5画 和・8画 =13=4数

潜在数理は、令・5画 和・8画 =13=7・7=7数

日常にあらわれる色とりどりの現象、縦横の糸、行動様式


発足年発足月をみますと

2019年(亥)  5月(4月節)   

 2 7 9    1 6 8

 1 3 5    9 2 4

 6 8 4    5 7 3


 X1・X2     X3・X8   ▲1・▲9


(今回は、局所場としてのH場3数理をはじめにみつめ、そのあと

 時間軸を考察します、あくまで3数理を観る練習だと理解ください

過去の栄光と民族のプライドを背負った時間帯にある元号成立です

動線として方向性は、国土の再構築



ここでは3数理について見つめていきます

H場・3数場には1数と9数があります

H場にある1数は、個人としてなら洞察力、推理性、秘めたる活力、

寡黙なところもある、現実感覚豊かな人柄です、相手のわずかな

変化より直観的に物事を識別するところもあり、警戒心も強い数理

また、

9数理は個人の場合、生月数ですから観察眼、細かなところ

まで配慮の目の行き届く、知的欲求の強い体質をあらわす

物事の観方考え方も変化に富んでおります


これらの数理を「国家」として見つめていくと

この二つの数理が重なり合うH場ですが、

成立年の破局性に覆われております

これらの優れた能力が、C場にある外部圧力により歪みがおきます

成立年の破壊数ですから、これをどう観るかで判断はわかれます

                        (各自精査)


つぎに

 J場をみればB場の十二支と、対応破壊する場所となっている

、、、、自壊作用が出ます


この、

J場ーx2ー1 を、少し分け入りましょう

原料の流通が不備、不足、相手任せとなり、輸入品の

粗悪化に向かうことを知らせる

渉外国との関係上、黙認してしまう


「本国側」もいよいよ底をついてくる様子

当然、関係国、属国ならば、右へ倣え


本来、J場にある2数理ですから、他者のために一肌脱ぐタイプですし、

細かな気遣い、配慮がある、、、、それが裏目に出てくる


元号成立年の J場2数理に対して、対極のB場にある4数理は、

ごり押しするモノを秘めた、貴公子然とした数理です


この

B場 を「国」と理解すれば政府になるし、

B場 は「4-3」ですから米国と読みすすめることもできる

B場 を自由交易を扇動する国としても読める

また

B場 の、4-3 数理をマスコミやマスメディアとみれば、

政府統制化とも読める


H場 にあらわれた出来事は、J場に伝播する目的をもちながら

B場 の影響をうけてしまう、、、、

J場 のマスメディアの劣化にもつながる


プロパガンダとまでは考えませんが、

指向性を転換させてくる影響力は、あるのではないでしょうか


起因は、

平成より続く国内生産業、国内製造業、製品加工業の破綻

その回復しようにも、ままならぬ泥沼の淵にある今



ここまで、H場・3数場のはたらきを中心にして、そこにからんでくる

8つの局所場のはたらき、からみ、互いにどのように影響しあい、

せめぎあうのか、見つめてきました


中小企業自体は2数理として表現することができます

中小企業への圧迫は、基幹製造業に揺さぶりをかけ大企業に及ぶ

国もたんなる中小企業切り捨てでは収拾がつかないことに気づく

その意味で「 J場 」は、この先の日本の方向性を映し出しております     

                          〈各自精査〉

本来は中心時間質より観ていきます

2019年は、3数亥年ですからこの数理を、十二支配置数理盤として、

観ていくことは、この時間質の根幹を見ることにつながります


「亥・3」配置数理盤

 1 6 8

 9 2 4

 5 7 3


また

2019年は、3数亥年ですから、年月数理盤、波動数理盤として

みつめることは「天沼矛」をもってウゴキをあたえることに鳴る


 2019年亥   5月巳

 2 7 9    1 6 8

 1 3 5    9 2 4

 6 8 4    5 7 3


 X1・X2     X3・X8   ▲1・▲9


年数理は、周辺の諸外国との軋轢が生まれやすい数理です

月数理は、年数理の破壊数となる J場 ・2数理でもあり、

過去の悪しき伝統を継承してくる数理となり、

貿易面で対外的圧力と悪影響を受けてくる

国内製造業は頭打ち、平成の下方修正のまま



打開策として想い浮かんだのは

G場・2数場ー9数ーx8数となる

破壊性を帯びた国土再開発志向


対向は、 D場・8数場ー6ー5となる建設バブルを基軸とした

政治的配慮6数と管理統制5数によるG場への下支え

問題は国策としてどこまで支えられるのか



今これが現象化しているわけです


今度は観点を少し変えます、発布月から見つめていきます

良い時もあり思わしくないときもある、出会ったときは熱愛でも

次の瞬間、はたと心変わりする現象が表出するのは何故なのか

そこに、月数理から年数理への比重の入れ替わり現象もあります


2019・05~10  2辰・2辰

2019・11~04  1卯・3巳

2020・05~10  9寅・4午

2020・11~04  8丑・5未

2021・05~10  7子・6申

2021・11~04  6亥・7酉

2022・05~10  5戌・8戌

2022・11~04  4酉・9亥

2023・05~10  3申・1子

2023・11~04  2未・2丑

2024・05~10  1午・3寅

2024・11~04  9巳・4卯

2025・05~・・・・


現在

2023年暮れより2024年初夏頃まで続く、

順流2数未ー逆流2数丑となる波動時間帯であり、

米国軍備不足から、日本への強烈な圧がふりそそぐ


5月以降、「国策」と「米圧」に「時流」が偶然にもマッチ

一時的なほっと一息の束の間、、、、、

現象より3数理の流れを考察して観ました


以上、     2024・03・05記



あとがき

今回は3数理についての話でした

ささえているのは樹木等をあらわす8数理です

伐採について、切り株をみつめるとそこに年輪として文字通り8数理

が、姿をあらわします

樹木などの接ぎ木から、接合する、増やしていく、増殖、など、、、、

そこから利殖する「株式」など言葉が付与されているわけです

枝葉の話でした



一部追加~2024・03・07


修正部位~2024・03・19

 現象考察において「発布」の表現は、

 公布としてなのか、施行としてなのかについて問合せがあります

 *元号より顕れる性能は公布日より発生しはじめる様子

 *現象化は施行からのはたらきがより強く作用してくる様子

 詳しくは、令和年号の事象及び推移より各自精査研究ください

 尚、本文に変更は加えません
























2023年9月22日金曜日

かずたま入門 11-5

当ブログは、(株)墾 の監修によるものです 


東洋では「四隅」として認識される、クロス十字を形成する、

2数理は、丑・辰・未・戌の四つの展開があり、

それらの展開には、三つの方向性があります


我を忘れる「無欲な一念」の向こうにしか、

届きようのない数理転換であり

届かない世界にある数質変化であり

それは変転、変異、別次元となっていくという話でした


地球環境で、たまたま見える世界、見えない世界という二つの世界

が、交流する通路に2数理が位置付けられている

太陽系でなければ、もっと別の「型」をとったでしょうし、

別の数理表現もあるでしょう

十進法が通用するのかも判らない

ここでは、2数理を見つめています

2数理は【地数系列】の数理ですから年月波動をみる場合、

男女とも波動数理の展開が逆転するかたちをとります


たとえば2数丑年うまれの人を見る場合

男性波動では

2丑→1子→9亥→8戌→7酉→6申→5未→4午→3巳→2辰 順流

2丑→3寅→4卯→5辰→6巳→7午→8未→9申→1酉→2戌 逆流

女性波動では

2丑→3寅→4卯→5辰→6巳→・・・・・・・・ 順流

2丑→1子→9亥→8戌→7酉→・・・以下・・・ 逆流

となります

現象を観る場合、

天数系列、人数系列生まれの人の場合、

男性は順流で、女性は逆流で波動展開していきます

今回は、正十字にある2数理の意味合いについて話します

「子・2」「卯・2」「午・2」「酉・2」のはなしです

この四つがあります、たとえば

子(ネ)の場所というと、北になりますから、そこに2数理が廻る

ときというと、


生年月波動でいうと6数波動となる時間帯には、2数は北にある

どのような数理の場合も、6数波動では2数は北に廻ります


彼氏が2数丑年うまれで、現在の波動数理が6数申波動であるなら

彼氏の生年2数丑は、北のF場に廻りこんでいる


ここより

生年からみた波動状態を見つめる

生年からみた現状の進行方向の把握

この波動期の波動環境・波動状況確認

この波動期の吉凶の位置どり

周囲との兼ね合いをなど見つめるなら【6数申波動】として


 生年2数丑年    6数申波動盤

 1 6 8     5 1 3

 9 2 4     4 6 8

 5 7 3     9 2 7

 X8        x7・x9

 

生年数2数丑年と、6数申波動を対応考察していきます


次に

彼女が2数丑年うまれであるとしましょうか

そして、

彼女の持ち味

彼女の特性

彼女の気性などを見つめていくのであるなら

2数丑年であれば

その年の、十二支配置数理盤を考察すればよいわけです


 「丑・2」配置数理盤

   7 3 5

   6 8 1

    4 9


同じく生年波動において波動数が7数午としましょうか

これも配置数理盤に置き換えますと


 「午・7」配置数理盤

   2  9

   1 3 5

   6 8 4


となります

これもまた、南にある7数として読み進み

現在の持ち味

現在の特性

現在の性分や風味

吉凶よりもその人柄をみていくならば十二支配置数理盤としてみる


以上のように

波動状況を知り破壊性の有無を見たいのか

その数理の特性・個性を読むのか

観点により使い分けることです

変化態である2数理は、変化態としてばかりの存在ではありません

G場2数場が、基本としての2数理ですから、持ち味は変化体です


それでも必ず、次の変化態に向かうためには、波動十二支が

「子・ね」、「卯・う」、「午・うま」、「酉・とり」の四つの

正十字となる十二支を通過しなければなりません


これを中心A場数理と、2数理の兼ね合いから見つめていきましょう

基本数理盤     

4 9 2       

3 5 7    

8 1 6    


この基本盤において、

東の3数場(卯)に2数がまわる時、中心は4数となります

南の9数場(午)に2数がまわる時、中心は7数となります

西の7数場(酉)に2数がまわる時、中心は9数となります

北の1数場(子)に2数がまわる時、中心は6数となります


それぞれの位置取りを十二支配置数理盤として見つめると


 3 8 1

  4 6

 7 9 5

日の出の位置、東の3数場にある2数、夜明けのまだ日の明けきらぬ

場にあり、あらわれたばかりの相手を注意深く観察する2数、

調和とまとまりの4数時間質にゆっくり浸透していく2数理


 6  4

 5 7 9

 1 3 8

暖かい日差し、南の9数場にある2数、愛情みゆたかな持ち味、

計画どおりに押しすすめる強靭さのある7数時間質、

その硬さを緩和させようとする2数理、からみつくしがらみ、

そこからあらわれる予定外となる亀裂


 8 4 6

 7 9 

 3 5 1

われをわすれ夢中で収穫した稔り、計画通りはたせた一日の充足感、

ゆうげ時、きめ細かな明日の予定、温存するだけの2数理でもない、

何を刈り取り、何を処分するか、何を蓄えるのか考える時、

7数場はふるいわけする場でもある


 5 1 3

 4 6 8

 9  7

中心6数は回転極まり動き回る充実の時、

同時に新たな交流を求め分離が始まるとき、覇権もあり分裂する姿、

2数理より生まれ2数理の眠りを見届けるかたちでもある、

完了の時であり、新たな調和と出発のとき


2数理のはたらきが現れ始めるとき、4数理が調和をとり、

2数理がはたらきを休止するとき6数理に分離作用が強まる


人の交流に調和がおこるとき、2数が芽生える

力の世界には分離する世界がおこり、2数は休眠してしまう


J-A-Bの交流斜線の、始発4数理と終着6数理

4数を中心とした始まりの2数理

6数を中心とした終局の2数理

年月数理盤 の正十字の数理と、

十二支配置数理盤の中心数理の関係は、

以下のように逆投影していることがわかります 


 年月数理盤   配置数理盤

 1  8     7 

  2    4 + 9 

 5  3     6


 配置数理盤拡大図


        6  4

        5  9

        1 3 8

3 8 1           8 4 6

  6           7  

7 9 5           3 5 1

        5 1 3

        4  8

        9  7



こんどはひとつひとつ正十字にある2数理をみていきます

「卯・2」配置数理盤について


 3 8 1

 2 4 6

 7 9 5


これは、4数生年盤でも波動盤でもありません

見つめようとする、2数理がH場に配置された持ち味を観ます

2数が芽生え始めたところをさします

中心は4数時間質、H場3数場に出てきたばかりの2数です

まだうす暗い朝方の手探り状態にある2数理です

細かいことにも注意深い数理です

4数時間質の影響で、周りの状況変化には敏感で警戒を怠りません

声質・音色の変化にも敏感で、識別感覚もすぐれ、

相手の顔色の変化を鋭く読みとるところもある

調和や周囲の状況を素早くくみ取ることがうまい人

周囲への細かい気遣い、配慮、

やさしさが人的交流の始まりであることを地でいく人


場合によっては執拗なところがあり、口うるさい面、

神経質、音に敏感、音が原因のトラブルや周囲にうるさがられる、

声が出ない、流行に過敏な感性と古臭いこだわりの共有、

たあいもない嘘で周囲を煙に巻く



「午・2」配置数理盤について


 6  4

 5 7 9

 1 3 8


これは、7数年月盤でも波動盤でもありません、

「午・2」配置数理盤です

親切さ、やさしさ、愛情深さ豊かな慈愛に満ちた面、細かい配慮、

痒い所に手が届く、2数理が熱量を帯びている状態です

明晰な頭脳、俯瞰する知力、的確な判断力、知的好奇心、

計数に明るく理論的に物事を見つめる面もある、

ち密に計算しつくす、聡明で如才なさもある、

微細な面にまで行き届く鑑識眼、直観力

育成力、食通な面もあります、食見識の高い人もある


場合によっては二面性が出る、考えが二分する、

人により応対がらりと変わる面がある、

細かすぎて窮屈、がめつい、損することを嫌う、欲望に正直、

華美な生活に夢中、資本主義そのままの気性、急に硬い表情となる、

如才ない面とは違う一面がある、二面性のあるやさしさ、

堅苦しい親切さ、



「酉・2」配置数理盤について


 8 4 6

 7 9 

 3 5 1


9数年月盤ではありません、「酉・2」配置数理盤です

燃え上がる情熱の炎を絶やさず埋もれさせない意識、

包容力がある、育成力、綿密な計画、きめ細やかな鑑識眼、

経済観念、古いものも大切にする、勤勉、努力家、

守備的な要素、歴史に関する知識、綿密に計算しつくす、

素材の見極め、分析力がある、食の研究、食と健康、食と地産、

食材の改良、医薬品開発、農政改革、農業開発、国土保全、

守備的意識からうまれる発想、構想力、


国土であり、食であり、健康にもつながる維持する力、想い、

命の創造的研究、独自の発想力、独特な方程式をもつ人


また、場合によっては、

モノに執着する、物欲の強い人、けち臭い、骨董品収集癖、

貯めるばかりで整理できない、どんくさい、頑固者、固執、執念深い、

堅苦しい、とっつきの悪い人、自分の殻から出てこない人、

ものがあるのかないのか、金銭のあるなし銭ゲバ志向、



「子・2」配置数理盤について


 5 1 3

 4 6 8

 9  7


生年月数理盤ではありません、「子・2」配置数理盤です

2数理が眠っているF場1数場にあります、深夜に位置する2数です

運動機能をコントロールする片方の副交感神経ですか、

それに似た維持機能的役割、休ませながら活動もしている、

夜なべして明日の不足がないよう準備するお母さんですか、、、


潜在性の開発に性能を発揮する数理、

潜在能力が図抜けている数理でもあります、

強い意志が2数の柔和さを隠してしまうところもあり

表面に現れないやさしさなどの意味合い、

優しさを表面に出すのが下手くそな人もあります、

育成にあたっては、そのモノの持ち味を生育する才に長けている、

地味目なところから運気の動き出しには時間がかかります、

純粋なひと、創造性豊か、冷静、推理力、

洞察力、霊的な直感力に抜きんでている人、

未開発の問題にたいして創造力豊かな発想ができる人、

あらたな開発問題には、独自な能力をもっている人、

基礎開発に特異な才能があるひと、護られている人、


また、場合によっては、親切さがない人、冷淡な人、不親切なひと、

粗野、愛情を感じられない人、愛情のない日常にいる人、

何を考えているのかわからない人、

人の情がわからない人、運気が滞る、愚鈍な人、

意志薄弱、スネ者、労働意欲がない人、霊障がある、

ここまで正十字にある4つの展開数理の持ち味、働きを話しました

数理構成からのはたらきについて、もういちど振り返っていきましょう

2数の構成をみていきます

中心に4数理があらわれるとき、東に2数が生成される

中心に6数理があらわれるとき、北に2数が終了するかたちをつくります


東と北にある2数理ですが、中心数理をみつめると

中心数理が、交流斜線 JーAーBを形成している4数と6数でもあります


生成し始めるH場・2数と、熟成の秋を迎えるC場・2数を

見つめると、中心数理が4数―9数の金局構成となる横次元形成をします



縦数理を見つめると

中心数理は7数と6数の構成となります

7数は一連のモノを、整然と形成し、まとめてくる姿を示し固定化しよう

と働く数理、流動する姿とは逆に、画一化しようとする働きであり、

変化や動的なものを止めてくるところがあります


6数には動力としての数理のはたらき、一点を中心に回転する動力

この動力が一点を中心に回転しようとすると、中心の一点には

分離しようとする遠心力も同時に起きてくる


この各盤面の中央数理をみると、


   7

4  +  9

   6


となっています

熱量豊かな2数としてある7数理盤は

中心7数理と、火局する働きにより、火力を持続化しようとする

この数理盤をいくつかの角度から見ていきます


6  4

5  9

1 3 8


7数理が中心にある時、

2数は中心7数にむかいます

火力として内部にあればよろしいですが、

外に向かおうとすると9数破壊となりエネルギーのロスが興ります

また

本来、変化態の2数が、正十字にはいるとき、変化はしないところです

が、中心の7数理は、裏をあらわす4数理がG場に廻っています

中心7数理はG場にある4数理に、潜在的に惹かれてくる

またE場・2数理はG場とは隣り合わせの場にいますから、

数理吸引はなくとも、中心7数と合局しながらG場へ向かいたい

この状況は何を示すかというと、

この潜在的な不安定さが、E場・2数にも影響します

   ↓   ↓   ↓

E場・2数が、その場で9数変換しますと、数理盤自体が

5数理盤に変換してきます

6数理では、E場・1、F場・2数でありますが、

7数理盤が2数理により5数理盤に変換しますと、

5数理では、E場・9数、F場・1数となってきます

ここに歪が出てきます


   5 1 3     6  4   4 9 2

   4 6 8 →→→ 5 7 9 ⇔ 3 5 7

   9 2 7     1 3 8   8 1 6


中心の7数理はG場の4数をもって、2数に惹かれているわけです

人間社会としてみれば、古くからの付き合いとか、情にからんで

前に進みにくくなってくることがわかります


このような、ねじれた数理のはたらきが現象において様々な表情を見せ

破壊作用とはまた異なる、ひと味違うものを顕しても来るようです


以上、   2023・9・23記

                  


あとがき

 欲を捨て去るなんてできるものじゃありません

 欲は捨てれば新しい欲がまた湧き出てくる

 欲は一瞬でも忘れることから始める


















2023年9月9日土曜日

かずたま入門 11-4

 当ブログは、(株)墾 の監修によるものです


今回は「2数」の広がり及び質変化についておはなしします

ここまで何回かに分けて2数の話をいたしました


一般には周囲の影響を受けやすい数理であると言われています

自身の意見をあまり主張せず、周りに合わせて、衆人に埋もれる

トラブルを回避し、見えない努力をする、、、、、

まるっきり「日本人の特性」を外側から見ているようです

また

運気自体も周りの影響を受け、吉凶に揺れ、纏まりにくい

のだそうですが、何事も閣議だなんだと侃々諤々してからでないと

法律改正までたどり着けないがんじがらめの「今日」のわが国なのに


そんなわが国が、なぜか一目置かれるのはなぜなんでしょう

どこかで突然の変わり身があるかもという、、、、何かとはなんなのか

国内治験に対しては「いってこい」体質でも、

欧米における治験には無条件で「右へならえ」の変わり身の早さ?!

が、あるからなんでしょうか

探っていきましょう

2数を探ることは、母国を探ることにもつながります

遺伝子の世界、最先端技術は「2数」が意味する世界です

本物で在り、本物でもあり、本物をほぼ賄い始めている

レプリカで在り、AIにおけるフェイクであり

生命の根源にまで届こうとしている、今


2数というと思い浮かぶものとしては、「幹細胞」ですか

変幻自在の細胞

受精卵よりうまれる ES細胞でもある

これすらも人工的に操作して生まれ出る IPS細胞でもある


、、、、、、これらもすべて2数理の世界です

また、現象界で変幻自在に分離するだけの数理ではありません

視える世界、視えない世界とも通じる

物質界、精神界、そして現代科学ではありえない別次元にも

通じている数理であるわけです


一般の数理年月にお生まれのかたも、

この数理を体感できる時間帯はあります

何かにのめり込み打ち込んでいる時に突然思いもよらない、

発想とか、アイデアが、インスピレーションとして、夢であれ

白日夢のごとく上から舞降りてきた経験です

幾人かはおいでのはずです


これを、数理分析するとあらわれてくるのが、

2数理の世界です

2数理にからんだ時間波動期とか、

2数理にからんだ空間波動期などに、

一瞬のひらめきとして脳裏をはしった経験です

よく女性が一定の場所に集まりますと、自然にその場に溶け込み、

日常の会話へと発展していきます

発展の仕方には終わりがなく、別れるときには「また、お話し

しましょうね、、、」となる

その「場」にそぐう時間、内容、条件への溶け込み方には舌を巻きます

もちろん男性化した志向をお持ちの女性もおいでになりますから、

一概にはこれ以上は、話を広げるわけにはまいりません


女性を数理として見つめますと「2」数となります

場を示す2数で在り、大地を象徴する2数でもあります

その土地に魂を根付かせる11数でもあります


皆さんの頭の中に正六面体を思い描きながら聴いてください

前回は、「十二支配置数理盤」の話をしてきましたが

ここでは始めに「年月数理盤」の話からはいります

年月数理盤ですから、破壊数もはたらくし波動数も現われる


ここに2数を中心に置いた年月数理盤があるとします

年月数理盤は平面ですから判りやすいんです、が

2数丑年うまれだとしても、

2数辰年うまれであっても、

2数未年うまれのかたも、

2数戌年うまれの人たちにも、波動数が一巡してくれば、

波動期が2数となり、中心に回り込む時間帯はやってきます

もちろん、一般の数理、そのほかの生年数にお生まれでも

2数波動期となり、中心に2数が回り込む時間帯は、やってきます


波動期に2数波動が現れると、物事の転換期となるとか、

物事の分離する時間帯であるという、お話をしました


分離するというのは順流2・逆流2で対応する場合、

6数理が発生してくることもからんでおります

これは波動数自体が現象に及ぼす働きです


ここでは中心にある2数がどのように変転していくのか、

【十二支配置数理盤】の話の前に、

【年月数理盤】を流動する

2数理エネルギーの話から始めます


2数波動盤 

1 6 8

9  4

5 7 3


X8


2数波動期の場合、

重力場としての5数に対向する8数理が破壊となります

また、

十二支に対向する「場」の数も破壊されてきますから

丑波動ならG場・未がx8

辰波動ならB場・戌がx3

未波動ならD場・丑がx5

戌波動ならJ場・辰がx1 と、なります


以上のことを、加味しながらお話しを進めていきます


2数が中央にまわりこんでくる2数波動期の特徴は

2数エネルギーが数理盤上を「北」に流れようとすることです

これは、2-7火局吸引が起こるからです

2数理は自身の内面性を顧みる環境に向かうわけです

たとえれば、「悲しくなると水辺に行く」北の作用でもある縦系列

ですから、精神性が高まってくるわけです、、、、

縦系は精神性、横系は物質性に向かうエネルギーの習性があります


過去を振り返り追想するのは、2数の世界です

女性・2数は、過去の出来事を非常に詳しく記憶しているものです

中心に2数を置くと下にある7数に惹かれて熱量を発しながら向かう


北に向かった2数は、自身の努力で研究開発に目覚めたり、

学問研究に励んでみたり、一心に仕事にのめりこんでいくと、

スポーツでも武道でも匠としての仕事の世界でも、

忘我の一心が、2数を9数に反転させるようです

このときの9数理は、通常の9数理と別次元にある9数理です


くりかえしますと、

中心の2数は北の7数と合局することにより、

火局作用が現れ、北の7数を温めはじめます

温められた7数は4数に変換してきます

9数となった2数は、盤面上を東に向かい

4数となった7数は、盤面上を西に向かいます

結果、

東西相対に在る9数と4数を刺激して4-9金局作用と鳴り

努力の結晶として稔りの華が開いてきます


この数理は、闘争的な面を表に現すことのない、

ひかえめで静かな数理なのですが、周囲の環境や

十二支条件により現象の変わり身もある数理です


基本、人をやっつけたり、倒したり、破ることなく、

自らの内面に核反応をおこす、

興してくる数理です


これは並みの占断では読みきれないものがあります

このように2数のはたらきとして

自身の努力や精進で盤面を流動します

だから

掴めない

掴めないから、

つかみどころがない人間として捉えられる

つかみどころがないのがほんとうなのか、

掴むことができない人間ばかりが周りにいるのか

動なんでしょう、、、、、


註)

スポーツマンや武道家に2数・5数・8数の方が多いのは、

地数系列の人が多く持ちあわせる「何か」とは、、、、

努力が人の領域を超えやすい何かとは、、、、、

ここからは前回に続き、

十二支配置数理盤をみつめていきます


十二支配置数理盤については吉凶は読みません

すべての働きは特性としてみつめます

この立場にたって「2」数理について見つめていきましょう



「未・2」配置数理盤について


4 9     J  E G

3 5 7    H A C

8 1 6    D F B


基本数理盤において、もともと2数が配置されている

G場に2数はあります

2数としての特性を豊かに持っている2数理となります

この2数は、下にC場・7数があり

となりにE場・9数があります


2数理が縦に向かえば精神性、横に向かえば物質世界に向かい

ますが、在るといっても、この時点では、ただの7数と9数が

同じ時間質にあるだけの話です、、、、、

縁もゆかりもない他人が、隣の居宅にいるようなものです

このように2数理は常に枝分かれし広がろうとする習性があります

この2数理が、自らのエネルギーとし努力、修練を積み上げるとき、

そこに起爆剤としての数理変換が興るわけです

この2数理による【数理変換】は、はじめから盤面表層に在る数理

とは、質も深みも異なる次元にある、もう一段階

異なる世界からあらわれた数理です


この十二支配置数理盤の、

質転換をおこした2数理は、9数となりE場・9数理と融合

新たな次元の9数理となります

また

質転換しようとする2数理は、C場の物質界に向かい7数と

2-7火局作用を顕す条件にもある

この二つの方向にふるいわけられるわけです


このように2数理は質転換をふくめて、

その時の外部条件とも吸引しながら流動します

どちらも単なる9数とは全く異なる火力と成ります


周囲の環境、人間関係、に振り回される2数の特徴がそのまま

表れる場合もあり、波動数しだいで吉凶何事にも左右に大きく

振られるだけの体質も持ち合わせているわけですから、

欲望のままに、豊になりたい想いばかりで金銭に惹かれたり、

名声欲に駆られた派手な行動に、表面をとりつくろう場合もあり、

家庭内に悩みごとが絶えないとか、社内問題に翻弄される、

金銭に取りつかれた行動、周囲の人間関係の破局性に巻き込まれて

悪事に手を染める場合もある、ふり幅の大きな数理です


ふり幅は年月数理波動しだいであり、

心の立ち位置しだいであり、

人間関係、身の回りのおかれる環境次第ということです



「丑・2」配置数理盤について


7 3 5

6 8 1

 4 9


丑・2数が一念に集中し、熱量を帯びてくると数理変化がおきます

努力して積み上げる働きが強いところも、もともとあります

「場」のはたらきとして、季節的には冬のD場にありますから、

障害もあり報われるまでの時間が、ゆっくりしたところがあります

それにめげず、投げやりにならず、一心に努力し突き進むと、

2数から9数として質変換が興ります、別次元からの9数理です


D場・2数は質変化してくると

内面性から湧き出た叡智としての9数となり

F場・4数と合局してくる

この場合、質変化してあらわれた9数との合局となり数理盤表面の

4-9の合局とは、次元が異なる物事を体現します

階層が異なる


このように数質変化を起してくる特性や、周辺の盤面へ転移する

持ち味は、「2数」の独自性ともいえる味わいです

そのまま ES細胞などのもつ変異する機能にもつながる様相

ともいえます


そのほか、丑・2配置数理盤には「水局」や「土局」の働きが

あらわれる場合がありますが、ここでの個人の開運の働きとしては

そぐわないところがありますので説明を控えます


このような問題も数理には各所にあります

あくまで人的交流を大切にて、明朗で円滑な人間社会にあって、

陽性に向かうことを心がける必要があります

滞りやすい十二支配置数理体質を改善する循環がそこに生まれます


註)

剣豪の武蔵は、戦いに明け暮れて強くなったわけではない

三年の間、天守閣に幽閉された、ある日、覚醒している

次元の壁を超えた瞬間ですか、、、、、

史実なのかはともかく、これに近い出来事はあったのでしょう



「辰・2」配置数理盤について


 7 9

1 3 5

6 8 4


この2数は、陽性の味わいが強く生年月数にもよりますが、

恵まれた環境にあります

隣接するE場にも7数があるところから勤勉なところと学究肌、

環境に恵まれるところもあります


が、周囲に「気」が散りやすく、表面的で物事が浅くなりやすい

単に知識の吸収に向かう器用貧乏なところがあります


短所を補うため、どこまでも「一念」に向かうこと専門職として

向き合い突き進むこと

その努力により自分の立つ位置が出来上がりますと

J場 ・4数場にある2数理ですから、9数に質変換し、4数場との間に

 4-9金局作用が体現されてきます


あたえられた環境、耳学問的に吸収した表層数理に慣れ親しむと、

盤面表層の 吸引作用に向かいやすく、安直に流れてしまう


努力や集中力というものが、生年月数における数理環境と、

数質変化しやすい特性がありますから、

自らの進む道をめざして邁進することです



「戌・2」配置数理盤について


9 5 7

8 1 3

4 6 


ものごとの中心となって動き回る、回転している数理です

安静時においても動き続ける「心臓」の様です

細かなことにあまり目が向かない、全体を見渡している

目先の物事に振り回されない、どうでもよいところもあります

回転を止めることは、身の回りの人たちに大きな負担を強いる

ことにもなる数理です


この2数は、周りの人たちから、助けられてくるところが少なく、

逆に、補佐する立場において、切磋琢磨することで、

次元の異なる9数に転換してきます


9数に転換してきますと、

中心の数理1数が、10数に転換してくることになり、

盤面全体を動かしてきます

陰陽互換した大がかりな変換が起こります


また、年月波動数しだいでは、

細かな処理はかまわない、配慮ができない、はっきりしない、

自己中心的なやさしさになりやすい、やさしさを表にだせない、

表現下手、不親切、まとまらない、

以上のように、数理変換のしかたは変わりますが、変換する数理として

在る2数理です


二つの世界を行き来する、つかみどころない地数系数理の一翼としての存在

2数理のありかたは、「今」という時代には、まだ認識されない様相です


以上、   2023・9・16 記



あとがき  

これまでの年月数理盤の読みとは方向性が

異なりますから、把握しづらいところもあると思います

いろいろな側面、多様な表情をあらわす学問体系です















2023年8月28日月曜日

かずたま入門 11-3

*当ブログは、(株) 墾 の監修によるものです 


引続き、 2数理の話をしてまいります

ここでは十二支配置数理盤よりみつめ「破壊数」表現をとらずに

それを持ち味としての 「+・ー エネルギー」として認識し、

丑・辰・未・戌 の4つに配置展開する2数理を

働きから、方向性から、質変化から、持ち味として捉えます


生きていく過程でどなたでも、

現在までに、ここでいう十二支による2数理波動はだれでも、

経験している波動だと考えます


それは生年数理、また生年波動数理として、

あるいは命数として、または命数波動として、

また姓名数として、姓名波動として経験していることと思われます

、、、、それらの経験をふりかえりながらお読みください

十二支の丑方を含んでいるD場に、2数が配置される場合から観ていきます


「丑・2」配置数理盤です

 丑・2数理盤    基本数理盤

 7 3 5     J  E G

 6 8 1     H A C

  4 9     D F B


この盤は、生年盤や生月盤の、8数年月盤ではありません

丑の方をふくんでいる、数理盤のD場に、2数理が回り込んだ

十二支配置数理盤です


2数というのは、5数を中心とした地球環境における基本数理盤で、

G場に配置される数理です

よって、中心の時間質の影響を受けながら、G場のはたらきや、

その持ち味を発揮するわけです


この2数が、対向するD場に回り込んでくる配置数理盤が、

「丑・2」配置数理盤となります


中心が8数となりますから、変革・改革・改良の働きもあり

考え方も革新的です

また8数は壁でもありますから「壁」となる障害や、変化に

あたりますと、その方向性を大きく転換するところがあります

これは通常、目に見えるわけではありませんから、

思いがけないかたちで突然に起こる特徴を持っている数理といえます


「丑・2」では、2数は元々の配置とは「対向」に回り込んでますから、

基本場のG場に戻ろうとする意識が、つねに働いているところがあります

人間でいうならG場・母に惹かれる傾向があるし、

2数としての、ふる里回帰意識が強いところがあるわけです


この十二支配置数理盤の中でも、「丑・2」数理はDーAーG 斜線にあり

変動しやすく、対応する物事の数理によって大きく吉凶が変わりやすく、

まわりの影響を大きく受けるところもあります


これが、吉化作用の強い時間帯であっても、2数の破局性を帯びていたり

2数破局期にある物事、2数破壊期にある人物と交流すると

そちらに惹かれるところがあります


配置的に冬の位置するところにありますから、

現象化がゆっくりと動く数理でもあり、凶作用の時間帯でも、

破局作用が顕れにくい面もある

その意味では緩和作用を受ける条件もありますし、なかなかと

つかみどころのない人物としての数理です


D場は基本数理盤では8数理のある場であります、そこに

土台・2数が回り込んでいます

きめ細かく・2数、つみあげる作用・8数を持つD場です

黙々と基礎を積み重ねていくところもあり、努力家でもあります


これから築きあげていくものごとの良否をきめる位置取りであり、

場のはたらきとしてはD場ですから、動きとしてはゆっくりです

忍耐強く物事を積み上げる意識が強い


一日として観るなら、深夜をまわった未明のころ、寝静まった時

季節として観るならば、雪の降り積もる冬、春まだ遠いとき


そのなかにおいて、

草木なら春を待たず地中深く根を伸ばし土台を築きあげ始めている

めくるめく春に向かうための下準備のときです


D場にある2数ですから、家族にたいしての愛情の積み重ねも人一倍です

心の奥底、家族を想うやさしさ、家族愛、人知れず注ぎ込む愛情、

無償の愛、同族や仲間への慈愛も秘めている


考え方は革新的ですが行動は穏やかです

ただ不当、無用な圧がかかると、それをはねかえす反発心は強い

それに従わない抵抗する頑固な面、ねじ伏せると反発心が潜みます

根深さと頑固で、投げやりな面、粗野な面がおもてにでる場合もある

また、はっきりしないグズな面、何を考えているのかわからない

損な面も現れます


信仰心は大地に根差す自然信仰が自然に流れ込む体質ですが、

時として新興宗教に取り込まれるとか、向こうからやってくる

そのなかには、『自然の中にも浄化されていないモノ』は在り、

盲目的に信じると振り回されたり、憑依作用をうけることもある


常に自身で心の浄化を心掛けるべきですし、

妄信することを避ける心がけと、

それを認識する考えをもち、叡智を磨くことです


その意味で「修行」ならば、いつやっても良いということもなく

つねに時と場を考えることです

叡智は考えることから始まるわけですから


註)

憑依作用というのは本人の意識とは別に、勝手に割り込んでくる、

くつろぐことを許さずに語り掛けてくる、話しかけてくる、

視たくもないのに顕れるとか見せてくる特徴があります

状況としては統合失調症と共通のモノがあります

神は、視えたり聴こえたりする次元にはありません

その時点で、憑霊現象と「認識」することです

認識すれば時間とともに離れます



「辰・2」配置数理盤

 辰・2数理盤    基本数理盤

  7 9     4 9 2

 1 3 5     3 5 7

 6 8 4     8 1 6


3数生年月盤ではありません

「辰・2」配置数理盤 という

十二支の辰方位に2数を配置した数理盤です


朝日のしっかりさした時間帯のころの2数です

j場・4の場にある2数です、周辺に細かく気が付く2数理

4数はネット社会でもありますから、情報集積の速さをしめす「場」に

ある2数理ですから、細かく周りの情報にも敏感です


また、中心は3数ですから、進んで自分から情報を収集する2数理です

周りが気になって仕方ない2数理でもあり、まわりの言動に振り回され

やすいところがあります


AIフェイクニュースに振り回されている現代のネット社会そのものです


破局性として顕れると、情報に聡いがそこに誤りもあり薄っぺらい条件

また周辺のことが気になって仕方ないとか、進んでそこに顔を

突っ込むところもある


また、2数理が生年月数、生年波動数としてあるのか、

命数として、命数波動としてあるのか、

名前の構成数にあるのか、波動としてあらわれているのか、

などによっても、現象の顕れ方は変わってきます


特に、名前構成にある場合は、現象に一番近いので、落ち着きはない

そわそわしている人物、せわしない人物として観られる


他人事には思えない、頼まれれば嫌とは言えない優しさがある

勤勉でまじめな方が多く、感覚は鋭く感性も豊です

他人の争いごと悩みごとも、自分のことのように心を砕き

相談にも親身となりますから重宝がられる面もありますが、

行き過ぎる面もあり、周辺の人には少なからず、

こまかすぎて気疲れをさせたり、おせっかいが行き過ぎ、

しつこくしすぎてウザがられるところもあります


つねに心が周囲に向かいがちで、自分のことは後回しになるので

行動が限られてしまう面があります

この数理の場合も、周囲に惑わされないだけの叡智をつねに磨く

意識が必要となります


とらわれなく自分の中に

何か仕事でも研究でも学問でも掘り下げることにより

自分に眠る叡智を呼び覚ますこと、集中力を培うことです



「未・2」配置数理盤

 未・2数理盤

 4 9 

 3 5 7

 8 1 6


基本数理盤にある、本来あるべきところにある2数理です

良きにつけ、悪しきにつけ2数理のあらゆる働き、作用を

持ち味として包含しているのが、「未・2」配置数理です


中心には5数理が置かれてますから、バランスよい2数理です

が、強引な面が出るときもあり、どっしりした肝っ玉母さん的な

ところもあります


自分を絞り切って次の世代につなげる、強いモノがある

器用なところと、強引な面もあり何でもこなすところもある

育成、補佐、介護、援助、教育、保育、看護、など命を吹き込む

何もないところから、造り上げてしまう特異な能力や、

創造性はかけがえのないものです


社会的にみれば、生産業・製造業全般も意味します

今日の社会の礎、基幹産業としてあることは確かなことです

また、農産業や国土開発に尽力する意味合いから資源開発など、

広範囲にわたる業種でもあり、不動産、インフラ開発にも

つながります


個人の土地の「使用作法」に準じるものがあり、

国家として、これらの時間帯に土地開発、インフラにかかわりますと、

談合あり、乱開発あり、国民感情というアレルギーを引き起こす

ことにつながりやすい


時流に紛れ、業者との癒着、なじみすぎによる国土環境破壊、

当初目的と食い違い、違和感、軋轢、などを生むこともあり、

国家の中心産業としては、不安定要素がある

その意味では国情に揺さぶられる、産業、業種です

同様に

家庭において、母親を中心にすえると家庭は崩れてきます

2数を中心に据えると、8数が破壊する現象で、自然律と云えます


これらのことを鑑みながら、吉・凶どちらの働きが現象化するかは、

開始年月数理やその波動数理次第となってきます

ここでは、十二支配置数理盤による数理の持ち味を見つめております



「戌・2」配置数理盤

 戌・2数理盤

 9 5 7

 8 1 3

 4 6 


この十二支配置数理盤にある2数理は、

さきほどのJ場に置かれた2数とは、対向するB場にある2数で、

同一回転軌道である交流斜線にあります

J場にある2数理とは対照的に、中心として回転する数理で

自ら立ち止まることは、周辺に迷惑をかけ許されない、

立ち止まってはいられない6数場にある2数理です


一日ならば、日没後、その日の出来事を振り返るときであり、

今日一日を、顧みながら明日への予定に想いを巡らせる時

一年ならば、来る冬にむけての越冬準備の最終準備段階10月戌です

周囲の細かい出来事に心を砕く時間がありません


目的にむかって一心に進んでいく姿

綿密な思考と、対極を見据える冷静さをかね、

洞察力・推理力・知力、そして明日への創造を想う、

中心にあり守備固めに向かう数理で、

表に躍り出るということは、どうでもいいわけです


波動数理しだいで、細かいところがダメ、

動き回る割に実入りがない、

身の回りの細かい出来事をおろそかになる

大きい物事ばかりに目が向く、大ぼらを吹く、落ち着かない、

こまかな隠し事、細かな問題点が山積み、見落とし、

何から何までひとりでやるとか、頼りになる人がいない、

ここまでが、

クロス十字( X型 )となる、丑・辰・未・戌 の十二支形態です

つねに1つの数理には、4つの数理展開が形成されてきます


つぎに、このクロス十字形態が、

正十字を形作るとき、どのような働きと意味合いを現わして来る

のでしょうか、これをみつめます


以上、   2023・08・30 記



あとがき

よく『運命』云々を口にすることがあります

この宿命めかした物言いを変えてしまうことのできる

ものがあるとしたら『出会い』でしょうか

出会いは大切にしてください