2015年6月7日日曜日

学び 10 




今回、一体となる出発の時を問います


*偶然としての出会い
*仲介者のある出会い

偶然としての出会いにも、なにか共通の要件、趣味、
勤務先を通じての出会いもあれば、駅でばったりなんてのもある

仲介者のある出会いにも、直接紹介もあれば、コンペもある
遊びの出会いもあれば、茶飲み友の会もある
結婚前提の出会いから、スワップの会なんかもある
それなのに心には空洞と閉塞感がみなぎる時代
、、、、〈クモの糸〉 の時代

人と人の出会いばかりが出会いではなく
人とモノ、物とモノなど現象界との出会い、
潜在界との出会い、潜象界と云うべきかいまだ知りえない現象界との出会い、、、、
出会いにもあらゆる出会いがあるし此れを集約することは気の遠くなる作業です
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共通していることは、
【出会う時間】がある事です、
【出会う場所】があることです、、、、、つきつめれば、ここにゆきあたります


波動から見ると、そのひとの波動数が、
そのひとの生年盤の『どこの場』にあるか、です

F場にあれば、出発の時間であり、休眠期でもあります
考え事をするには立ち止まらなくてはならない
立ち止まって、歩んできた道を振り返るときであり、これからを模索する時です
そこに、1数の思索する・出発する・眠る・思う・発案する意味合いが出てきます

もちろん、
F場にある波動時間帯での出会いですから、内面的な覚醒をうながしてくる、
時間帯でもあるし、精神的支柱としての人生観・基本概念などを確立してくる
時間帯です

この波動期が破壊数だから【出会い】が破壊現象になるとは云えないし、
また、建設波動数なので、どのような道を選んでもうまくいくともかぎらない
そこには見えない羅針盤が存在するようです
手始めにこの問題から話してまいります

これを、よく勘違いしている人もあります、出会ったら最後と云った考えかたです
それならば、『逆も真なり』ですから、良い時間帯ならば、
道行く出会いは、すべて良いことになるわけです
迷う必要もなく、とまどう心配もない
本当にそうならばです



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ここらで実際に数理を観ていきましょう

1987年9月生まれのひとと、1994年6月生まれのひとの「相性」を鑑みましょう
(ここでは生年・生月に限定します)

男性
1+9+8+7=2+5=7   7数卯年です 
9月ですから  9月+1=10=1  1数酉月 生まれとなります

女性
1+9+9+4=2+3=5   5数戌年です
6月生まれならば6月+4=10=1  1数午月 生まれとなります


7数卯年    1数酉月

6 2 4    9 5 7
5 7 9    8 1 3
1 3 8    4 6 2

X9       X6・X8   ▲3

つぎに

5数戌年    1数午月

4 9 2    9 5 7
3 5 7    8 1 3
8 1 6    4 6 2

X4       X6

7数卯年・1数酉月うまれの人よりみると、5数戌年1数午月の人は、
革新的カルチャーショックを受けることになります
硬さと手堅さの目立つ1数酉月生まれからすると、
自由闊達な1数午月の人は新鮮さを感じるようです
それでいて、1数午月生れの人は、5数戌年生まれでもありますから、
用心深いところもありますから、それがまた7数卯年からすると、
自身にある硬さとも不思議とマッチするようです

5数戌年・1数午月うまれよりみると、7数卯年1数酉月うまれは、
地味な中にも計画的に前進する活動力ゆたかな人柄に映るようです
そこに生真面目さが自分にないものを感じます
生月午月と生月酉月は同数1数ですから、性に合うわけです

ここまで見てくると、最高の相性ですが、
これが交際はじめとなる【告白の時間質】によって異なってくることになります



2015年に出会い、すぐに、2015年から交際を始めたとしましょう
どのような展開になりやすいでしょう?

2015年(未)

7 3 5
6 8 1
2 4 9

X2

2+0+1+5=8 となりますから、7数卯年の人にとっては、生月破壊X8です
細かなトラブルを呼び込みます、管理調整したいわけです
それが、5数年のひとには苦痛を呼び込みます

この年に付き合い始めても続きません
告白したりせず時節を待つことです



2016年に出会い、すぐに、この年から交際を始めたとしましょう
ふたりにとってどう展開しやすいでしょう?

2016年(申)

8 4 6
7 9 2
3 5 1

X3・X4

7数卯年の人にとっては、破局時間ですから、もめごと、誤解、は日常となります
また、「9数」は5数戌年のひとの、E場にありますから、モノの見方考え方に、
誤差がでる、5数戌年のひとを理解できないわけです

この場合も、告白は後日にすることです、
X9数がありますから軽薄さをあたえたり、金銭的出費をうみます
今はただ、時節を待つことです



2017年に出会い、すぐに、この年から交際はじめたとしましょう
二人にとってどのような展開になりやすいでしょう?

2017年酉

9 5 7
8 1 3
4 6 2

X6・X8

7数卯年、5数戌年どちらにも、調和のとれた時間質です
7数卯年のひとには家庭を築く芽生えの時間数となりますし、
5数戌年のひとには、この人が持っている心の不安をつつみ込んでくれる時間帯です

とても良い時間帯です、「交際はじめ」としては申し分ありません
つぎに、2017年の中でよい月はいつでしょうか、観ていきます
先ほど同様、生月と2017年の月ごとの月波動を対比させて見ていきます


生月は二人とも1数午月と1数酉月ですから
2017年の場合、6月(7数月)や4月(5数月)は避けてください
年月逆転が発生する月です

つぎに、男性の破壊数となる、3数、6数、8数、9数を省きます
さらに、女性の破壊数となる、4数、6数を省きます

すると、
2017年の場合、9月(1数月)と10月(2数月)がのこります
2017年9月節~10月節が良質の「告白の時間」であり、
つき合い始めということになります

2015年、2016年に出会った場合でも、良質の「告白の時間」を選ぶことで
変転吉化し「結ばれる」ことになりやすい

相手をほんとに思いやるのならば、『この時間まで待つ』 べきです
その意味でも、告白の時は大切ですし、時節を待つことはもっと大切です

「そんなこと言っていたら彼女はさらわれてしまう」、、、、と、思われますか?
彼女は、別の幸せを選んだわけですから、祝福するべきです
結婚は【相手の幸せを慮ること】です、恋愛とは違います


このように、
相性の良いか否かは大切なことですが、
その相性を活かすも活かさぬも、その後の行動次第です
その意味でも、つきあいはじめる時間質が秘める【羅針盤】を理解しないと成りません

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ご縁があってご成婚なさるにあたり大切なことがあります
挙式の日取りでも、披露宴の日取りでもありません
大安吉日でもありません、、、、

それは何でしょう

*入籍の日取りを何年何月にするのか
*入籍後どちらの家系姓を使用するのか
    これが今後のお二人の羅針盤になります


なかには、ご両親のご不幸などで挙式が遅れてしまうこともあるでしょう
心配ありません、挙式日をずらせばよい

出産が先の場合もありましょう、今も昔も、お子さんの出産が先なんて当たり前
心配ありません、落ち着いてからあらためて挙式日を迎えればよい

おめでたの場合も、ご不幸の場合も、ブレないことです
父親は認知をすませ、あわてた結婚入籍はひかえ
必ず、お二人に合う時節を選んで入籍なさることです


入籍日については、【学び 11】 の入籍日についての観方 に、準じてください


(ご注意)
毎月の節入りは、その月の1日とは違います、まだ入っておりません
わからない場合は、その月の10日目以降を、その月の節入り目安にしてください


出会いについての重大な問題をお話しました

出会いの時は大切なものです
告白の時はそれを変える力があります
入籍の時はさらにそれを替えるものです
このように人間の命運は可変的なものです


以上、







後記:
人間の持つ破局性は、目には見えない業の世界につながるものです
救われたい魂の想いを、いたずらに別目的に悪用したり、
救う手立てにもならない金儲けに利用しようとする時、
潜在界、潜象界に立ち入ることになります
大変危険です、後の祭りとなる