*当ブログは、JMN墾天沼矛(株)の監修によるものです
今回は、数の系列による吸引、関係性を見つめていきます
これも「場」を認識する場合に大切な観方、考え方のひとつです
147を人数、258を地数、369を天数として各系列にわけております
分けているということは、数の吸引で一体化していることでもあります
数は3種にわけられることは語られても、
どのような構造を有しているのかは、
いままで、どこの本や書籍にも語られておりません
これを見つめます
みつめていくことで、吸引、分離、そして数の構造を立体的に
見つめなおしていきましょう
基本数理盤をして、時間軸としての5数理中心で見つめる現象把握や、
時間質・時間場・名前等の静態や動態の把握とはことなり、
亀甲形態としての六角形をみつめて、それを形成するところの3方向より、
数の「認識」として、また「確認」をおこなう上での、原型と成るモノです
今回は、亀甲形態のうちの縦亀甲を通してのみかたです
始めます
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人数系1・4・7
この六角形の1角を真下に置き、この角に「1数」を配置します
つぎに時計回りに次の角に「2数」を置きます、
さらに時計回りに次の角に「3数」を配置して順の流れとします
ここより数の流れは六角形の中心に向かい「4数」を中心点に配置し、
貫通した数エネルギーは、3数と対向する角にぬけて「5数」となります
そこより左回りとなり、次の角に「6数」を置きます
さらに左回りに真上の角に向かい「7数」が配置されて逆回りも完了します
この六角形の角に数理を当てはめた図形は、そのまま、1・4・7 数理の
機能と働きを示しており、人数系列の図形表示としてなるものです
7
3 6
4
2 5
1
1・4・7の人数系列は
縦軸に配置された数理ですから意味合いとして「精神性」もあらわします
1・4・7は、真下ー中心ー真上 となる数理系で3階層になります
真下にある数理として、ムシが好く、気が合う、性に合う、などの個人の
性分、潜在的なもの、真上にある数理として、思想、思考、思いなど知的なモノ、
センス、感性、判断力などの機能的要素、意味合いまで階層構成され、
そのまま縦軸に3段階ふるいわけられますから、「人界」にはその社会形成に
上流・中流・下流のふるいわけも自然発生してくる、ことわりをあらわしている
これが【人数系列】です
人間界を形成する社会、その中にある人間関係においてある人界数理といえます
時計回りにおいて1から始まり3に回りこむ、、、、そこより中心を抜けて
反転するわけですから、1数と7数とは同数系列でありながらも、反転する
正反・順逆の関係でもあります、はたらきも共通のものがありながらもです
1数が始まりなら、7数は完了です、、、、これには吉凶も、善悪も、区別
ありません
このように人数系列の集まりは、3数から5数へと向かうとき順逆に流れが
大きく変わります
これを「3-5の変化」また、誤算をもじって「5-3の変化」ともよびます
これが人数系列におこる【突然変異】で、思いや行動のいかんにかかわらず、
ある日突然発生してくる人界現象です
突然変異ですから、元に戻ることより、共生していくことを考えねばならない
人間社会としてみれば、吉凶とは関係なく3数年で始まる変化は
今年4数年をくぐり、来年5数年までがひとつの流れとして流通に形成される、
とも見ることができます、、、、人界にあり、左上からの斜線としての流通系、
そこに形成される「3-5の変化」です
人体に及ぼす「3-5変化」もあります
生活環境がかわり、職場環境がかわる、社会環境の流れが体に及ぼす変化、
人間関係のキシミなどが、人体に影響を及ぼす自律神経失調症です
人数系列における何らかの流れがそれて、歪みが起こることによる発症です
3数~感覚器、神経系、感受性などの感性の意味合い・機能・器官を示す
5数~全体をまとめ統括管理する意味合い、強引にバランスをとる意味合い
この人数系列は1数・3数・5数・7数の奇数がかわりめとなってくる
特徴をもっています
そのほか、3数が回り込んで3-5の変化がおこるということは、
3数の働きとして言葉、発言により、現象に変化を与えてしまうことを、
また、破壊を産み出してしまうことも人数系列の特徴としてある
そのことを、知らせています
地数系2・5・8
こんどは、2数から回り始めた場合にはどうなるのか、です
最初にふりわけた「2数」が配置された左角下よりはじまります
時計回りに、左角上に「3数」が、さらに、真上角に来て「4数」が配置されます
そこより中心にはいって「5数」が配置され、真下角に「6数」が配置されます
そこより、反時計回りに逆流となり右角下に「7数」が配置され、
続けて右角上に「8数」が入ります
この左側下より右側上への斜め斜線の「2・5・8」数理が、地界数理に属する
【地数系列】とよばれるものです
4
3 8
5
2 7
6
地数系列のある傾斜線は地軸でもあり、5数理を中心とする地球環境もあらわし、
基本数理盤にある2・5・8の配置される場所とおなじ傾斜線です
地軸との重なりとしてみても現象は強くあらわれます
また地質、肉体構造など内部構造を意味する特徴をもち、
中心は時間数・5数による管理された働きともなり、時間によりその働きは
ふるい分けられます
先ほどの奇数変化となる人数系列とは違い、「場」の意味合いが強くはたらき、
偶数変化となる2数・4数・6数・8数が、その変化のかなめとなります
縦系列には、基本数理盤における4-5-6となる流通・交流を表す数理、、、
そこから順流、逆流が入れ替わりますから、
気流、海流、大気変動などを示す数理の変化が、
地殻変動の前段階として、起きることも知らせているようです
このように、地数系列による変わり目は、他の数理による変化とはだいぶ
おもむきも質も、発生する規模も異なるようです、、、、、
古代これをある作法により鎮めたわけですが、その作法も忘れ去られている
目覚めた地界の働きは、いかんともしがたいものがある
地界に在り、場に宿り、人間の体内構造にも働きかける、地数系列です
また、地に根差すところの「住い」の選択が、
流通、環境、人流をとおして、運命に大きな影響を与えることも、
示しているようです
天数系3・6・9
こんどは、最初に振り分けた左上角の「3数」からはじまる数理についてです
時計回りに真上角にむかい「4数」を配置し、右上角に「5数」を配置します
そこより、中心にはいり「6数」を配置し、左下角にぬけて「7数」を配置します
こんどは逆流となって、真下角に「8数」が配置され、右下角に「9数」を配置
されると満配となる数理の型です
ここに、左上角から右下角にむかう斜線に「3・6・9」として映し出される
【天数系列】が現れます
天数系は縦系列に偶数4数・6数・8数が配置され、
奇数3数・5数・7数・9数を、左右に振り分けてくるところから、
「融合」と「分離」の条件を併せ持った働きとなります
4
3 5
6
7 9
8
天数系列は
左上角から右下角への流通斜線ですから、外部からの影響を受け、
社会の変化、外部に対する反応の俊敏さ、流行・世情にも聡いセンス、
判断に偏りがない数理特性を持ち合わせている数理系列ですが、
交流斜線に配置される軽さもあり、回転力からうまれる遠心性、
移り変わる変動を的確にとらえる判断力、明晰さからは、
定着性という意味合いは感じられない数理です
また、時間・5数により順流・逆流に振り分けられてくる数理でもあり、
思想、考えも、そこより反映されてくる持ち味があるのが天数系列です
時間に敏感でもあるし、時代の変化にもす早いわけですから、
この時代の知性は一瞬にして次の時代には過去のモノとして、
過ぎ去ってしまう特性ある数理ともいえます
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人数系は「4数」がしきるところから、風の流れとしての流通、流行的数理
地数系は「5数」を中心としての、時間で管理された、大地に根差す数理
天数系は「6数」という回転力を表す数理が中心の、流動性のある遠心的数理
これらの数理が各々別々にではなく、3つの方向性の数理として一体になって、
亀甲を彩り、回転するわけです
それをまとめてくるのが時間軸5数ということになります
地球環境を統括している5数でもあります
そこに【時・トキ】としての回転の彩が始まる
音霊数として、その数理をみると 「ト・17」「キ・10」となります
17+10=27数 です
天・地・人としての三つの数理形態は重なり亀甲をなしてきますから、
一つ一つの角として、各場が3重環ともなり、3つ3つとなってくる
3年・3か月など「3数」に集約された表現もでてきます
お七夜の 3X7=21日 などの表現です
また、
暦の原初的な考え方である、四季を3つ3つにふりわける見つめ方でもある
4x3=12か月
これは縦・横の亀甲形態から、3つ3つにふりわけられたものが、
4本の柱により展開されてくることによりあらわれる
6面体であり8面体
となる構造形態の姿です
現象は広がりの世界ですから、面として現れてくる、縦・横・奥行きの世界です
そこに時が流れている
時間だけで形成されるモノはありませんし、
空間だけで存在しているモノもないわけです
そこに彩りとしての四季が存在しているわけです
以上、
あとがき~2021年10月2日
政治性、政治力、などをあらわす数理としての「6数理」は天数系列になります
時流を読む変化に聡い数理です
ドラマには、指針がない時流に左右される「政治家」ばかりがあらわれます
思想家、哲学者とは違う、変わり身の早さが政治家、政治力の側面です