当ブログは、(株)墾 の監修によるものです
今回は「2数」の広がり及び質変化についておはなしします
ここまで何回かに分けて2数の話をいたしました
一般には周囲の影響を受けやすい数理であると言われています
自身の意見をあまり主張せず、周りに合わせて、衆人に埋もれる
トラブルを回避し、見えない努力をする、、、、、
まるっきり「日本人の特性」を外側から見ているようです
また、運気自体も周りの影響を受け、吉凶に揺れ、纏まりにくい
のだそうですが、何事も閣議だなんだと侃々諤々してからでないと
法律改正までたどり着けないがんじがらめの「今日」のわが国
そんなわが国が、なぜか一目置かれるのはなぜなんでしょう
どこかで突然の変わり身があるかもという、、、、何かとはなんなのか
国内治験に対しては「いってこい」体質でも、欧米における治験には
「右へならえ」の変わり身の早さ?!があるからなんでしょうか
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遺伝子の世界、最先端技術は「2数」が意味する世界です
本物で在り、本物でもあり、本物をほぼ賄い始めている
レプリカで在り、AIにおけるフェイクであり
生命の根源にまで届こうとしている、今
2数というと思い浮かぶものとしては、「幹細胞」ですか
変幻自在の細胞、
受精卵よりうまれる ES細胞でもあり、
これすらも人工的に操作して生まれ出る IPS細胞でもある
も、想念の中に浮かぶ
、、、、、、これらもすべて2数理の世界です
また、現象界で変幻自在に分離するだけの数理ではありません
視える世界、視えない世界とも通じる
物質界、精神界、そして現代科学ではありえない別次元にも
通じているわけです
一般の数理年月にお生まれの人にも、この数理を体感できる時間帯はあります
「何かにのめり込み打ち込んでいる時」に、突然思いもよらない発想とか、
アイデアが、インスピレーションとして、夢であれ白日夢のごとく
上から舞降りてきた経験です
これを、数理分析するとあらわれてくるのが、2数理の世界です
2数理にからんだ時間波動期とか
2数理にからんだ空間波動期などに
一瞬のひらめきとして脳裏をはしった経験です
話を少し変えます
よく女性が一定の場所に集まりますと、自然にその場に溶け込み、
日常の会話へと発展していきます
発展の仕方には終わりがなく、別れるときには「また、お話し
しましょうね、、、」となる
その「場」にそぐう時間、内容、条件への溶け込み方には舌を巻きます
もちろん男性化した志向をお持ちの女性もおいでになりますから、
一概にはこれ以上は、話を広げるわけにはまいりませんが、、、
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女性を数理として見つめますと「2」数となります
場を示す2数で在り、大地を象徴する2数でもあります
その土地に魂を根付かせる11数でもあります
皆さんの頭の中に正六面体を思い描きながら聴いてください
前回は、「十二支配置数理盤」の話をしてきましたが
ここでは始めに「年月数理盤」の話からはいります
ここに2数を中心に置いた年月数理盤があるとします
年月数理盤は平面ですから判りやすいんです、が
2数丑年うまれだとしても、
2数辰年うまれであっても、
2数未年うまれも、
2数戌年うまれの人たちにも波動数が一巡してくれば、
波動期に2数が中心に回り込む波動時間帯はやってきます
もちろん、そのほかの生年数に生まれていても
波動期に2数が中心に回り込む波動時間帯はやってきます
波動期に2数波動が現れると、物事の転換期となるとか、
物事の分離する時間帯であるという、お話をしました
これは波動数自体が現象に及ぼす働きを、あらわしております
ここでは中心にある2数がどのように変転していくのか、
十二支配置数理盤の話の前に、年月数理盤上を流動する
2数理エネルギーの話から始めます
「2数波動期」について
1 6 8
9 2 4
5 7 3
X8
2数波動期の場合、5数対向の8数理が破壊となります
このほか、十二支対向となる場数も破壊となります
以上を加味しながら、お話ししていきます
この2数エネルギーは数理盤上を「北」に流れようとします
これは、2-7の吸引作用が起こるからです
2数理は自身の内面性を顧みる環境に向かうわけです
悲しくなると、水辺に行く、北の作用でもあり、
自己を振り返る縦系列の動きですから精神性に向かっている
過去を振り返り追想するのは、2数の世界です
女性・2数は過去の出来事を非常に詳しく記憶しているものです
北に向かった2数が、自身の努力で研究開発に目覚めたり、
学問研究に励んでみたり、一心に仕事にのめりこんでいくと、
スポーツでも武道でも匠としての仕事の世界でも、
その一念が、2数を9数に反転させ始めます
このときの9数理は、通常の9数理とは別次元の数理です
年月数理盤でも、
中心の2数は北の7数と合局することにより、
火局作用が現れ、北の7数を温めはじめます
温められた7数は4数に変換してきます
このことから、
9数となった2数は、盤面上を東に向かい
4数となった7数は、盤面上を西に流れます
結果、東西に在る9数と4数を刺激して金局作用と鳴り、
努力の結晶として稔りの華が開いてきます
この数理は、闘争的な面を表に現すことのない、
ひかえめで静かな数理なのですが、周囲の環境や
十二支条件により現象の変わり身もある
基本、人をやっつけたり、倒したり、破ることなく、
自らの内面に核反応をおこす、
興してくる数理です
これは並みの占断では読みきれません
2数理というのは、盤面を動きます、だから掴めない
掴めないから、つかみどころがない人間として捉えられる
本当ににつかみどころがないのか、
掴むことができない人間ばかり周りにいるのか、
動なんでしょう、、、、、
註)
スポーツマンや武道家に2数・5数・8数の方が多いのは、
地数系の人が多く持ちあわせる「何か」があるのだろうか
努力が人の領域を超えやすい何かとは、、、、、
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ここからは前回に続き、
十二支配置数理盤をみつめていきます
十二支配置数理盤には吉凶はありません、すべての働きは個性です
この立場に立って、盤上を流動する「2」数理について見つめていきます
「未・2」配置数理盤について
4 9 2
3 5 7
8 1 6
基本数理盤において、もともと2数が配置されている
G場に2数はあります
2数としての特性を豊かに持っている2数理となります
この2数は、数理盤の下にC場・7数があり
となりのE場には9数があります
2数理が縦に向かえば精神性、横に向かえば物質世界に向かい
ますが、在るといっても、この時点では、ただの7数と9数が
あるだけです、、、、、
縁もゆかりもない他人が、隣の居宅にいるようなものです
この2数理が、自らのエネルギーとし努力、修練を積み
上げるとき、そこに起爆剤としての数理変換が興るわけです
この2数理による数理変換は、はじめから盤面上に在る数理
とは質も深みも異なる、「縦・横・奥行き」のもう一段階
次元の異なる世界からのあらわれた数理です
この配置数理盤の場合、
質転換をおこした2数理は、9数となりE場・9数理を
飲み込んで融合、新たな次元の9数理となる場合があります
また、質転換した2数理は、C場の物質界に向かい
2-7火局作用を顕す場合もあり、この二つの方向にふるい
わけられ、どちらも単なる9数とは全く異なる火力と成ります
周囲の環境、人間関係、に振り回される2数の特徴がそのまま表れる場合、
また、波動数しだいで何事にも左右に大きく振られる体質がありますから、
豊になりたい想いばかりで金に惹かれたり、名声欲に駆られた派手な行動にと
自分の指針がないままに表面を取り繕う場合には
常に、家庭内に悩みごとがあるとか、社内問題に翻弄される、とか
金銭に取りつかれた行動、周囲の人間関係に破局性があれば巻き込まれて
悪事に手を染める、場合もあるわけです
このように、常に二股に分離してくるのも2数理の特徴であり、
どちらに篩い分けられるかは、そのときの年月数理波動しだいでもあり、
そのときの、人間関係、身の回りの数理、、、いわゆる、おかれる環境次第
ということです
「丑・2」配置数理盤について
7 3 5
6 8 1
2 4 9
丑・2数が一念に集中し、熱量を帯びてくると数理変化がおきます
努力して積み上げる働きが強いところも、もともとあります
「場」のはたらきとして、季節的には冬のD場にありますから、
障害もあり報われるまでの時間が、ゆっくりしたところがあります
それにめげず、投げやりにならず、一心に努力し突き進むと、
2数から9数として質変換が興ります、別次元からの9数理です
D場・2数は質変化してくると
内面性から湧き出た叡智としての9数となり
F場・4数と合局してくる
この場合、質変化してあらわれた9数との合局となりますから、
単なる表面の4-9の合局とは、まったく次元が異なる物事を
体現してきます
努力して起こった質変化と単なる合局では階層が異なるわけです
このように数質変化を起してくる特性や、
周辺の盤面へ転移してくる持ち味は、「2数」の独自性
ともいえる味わいです
そのまま ES細胞などのもつ変異する機能にもつながる様相ともいえます
そのほか、丑・2配置数理盤には「水局」や「土局」の働きがあらわれる
場合がありますが、個人の働きとして丑・2配置数理は冬場の生まれと
なりますから、数理的には重くなりすぎます
開運からすると、そぐいません
このような問題も数理盤には各所にあります
あくまで人的交流を大切に、明朗で円滑な人間社会に在り、
陽性に向かうことを心がける必要があります
そこに、滞りやすいこの配置数理体質を改善する「循環」が生まれます
註)
剣豪の武蔵は、戦いに明け暮れて強くなったわけではない
三年の間、天守閣に幽閉された、ある日、覚醒している
次元の壁を超えた瞬間ですか、、、、、
史実なのかはともかく、これに近い出来事はあったのでしょう
「辰・2」配置数理盤について
2 7 9
1 3 5
6 8 4
この2数は、陽性の味わいが強く生年月数にもよりますが、
恵まれた環境にあります
隣接するE場にも7数があるところから勤勉なところと学究肌、
環境に恵まれるところもあります
が、周囲に「気」が散りやすく、表面的で物事が浅くなりやすい
単に知識の吸収に向かうと、わざわいして器用貧乏なところがあります
短所を補うため、どこまでも「一念」に向かうこと
専門職と向き合い、突き進むこと
その努力により自分の立つ位置に確率的なものが出来上がりますと
「 J場 ・4」と、2数理から質変換した9数の間に、次元の異なる
金局作用が体現されてくる
浮ついた環境、耳学問的な表層にある数理に慣れ親しむと、
盤面表層にある 吸引作用に向かいやすく安直に流れやすいところもある
努力や集中力というものが、生年月数における数理環境と、数質変化しやすい
特性がありますから、自らの進む道をめざして邁進することです
「戌・2」配置数理盤について
9 5 7
8 1 3
4 6 2
中心となり回転している数理です
安静時においても動き続けている「心臓」にたとえられます
細かなことにあまり目が向かない、全体を見渡している数理です
目先の物事に振り回されないところもあります
回転を止めて配慮することは、身の回りの人たちに大きな負担を強いる
ことにもなります
この2数は、周りの人たちから、助けられてくるところが少なく、
補佐する立場になり易いところと、その中において、切磋琢磨することで、
次元の異なる9数に転換してきます
中心の数理1数が、10数に転換してくることにより、盤面全体を
動かしてきます
B場・2数は9数に、対向にあるJ場・9数は2数に逆転してくる
他の2数理とは異なり、数理盤自体が陰陽合体した大がかりな変換が
起きます
また、年月波動数しだいで、細かな処理はかまわない、配慮ができない、
自己中心的なやさしさになりやすい、やさしさを表にだせない、
逆に不親切にみられやすい、表情が硬い、などの特徴もあります
吉凶ではなく、あくまで持ち味ですから、それを認識することです
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以上のように、数理変換のしかたは変わりますが、変換する数理として
在る2数理です
二つの世界を行き来する、つかみどころない地数系数理の一翼としての存在
2数理のありかたは、「今」という時代には、まだ認識されない様相です
以上、 2023・9・16 記
あとがき
これまでの年月数理盤の読みとは方向性が異なりますから、
把握しづらいところもあると思います
このようないろいろな側面、多様な表情をあらわす「かずたま」ですから、
3か月や6か月で占断できるほど浅い世界ではありません
短期間で会得できることを謳っている「まがい物」が多く出回る今日、
これらの贋作をもって「数霊」だと誤認なさらないようご注意ください