2017年9月20日水曜日

学び 21




数理盤の把握の仕方を今回も学びます
年月盤を観ていきましょう、1987年5月をみていきます


1987年   5月   

6 2 4   5 1 3
5 7 9   4 6 8
1 3 8   9 2 7

X9      X7   ▲8

alphabet   基本盤

J E G   4 9 2
H A C   3 5 7
D F B   8 1 6


H場とC場は対向する場です、これを「冲・ちゅう」といいます
1987年5月では、「H場-5-4」 と 「C場ー9-8」 があります
H場がその働きをするのは、対向にC場が働いているからです、同じく、
C場がその働きをするのは、H場が対応しているからでもあります

すると年月盤中心の7数と6数は、対向がないじゃないか、
となるわけですが、A場は時間の世界です、一体となるのが陰数理なわけです
周りは空間の世界、中心は時間の世界、、、
空間は空間同士で、現象界同士、潜在界同士が対向したり対応したりする

時間は時間同士で陰数理と陽数理が対向もしているし、対応もしている
陰陽合体しているし、そこに空間の現象界も潜在界と対向しているし、
対応している

対向していて対応していて陰陽一体です、「冲もって和を成す」世界です
切り離すことも分離することも出来ない、混然一体の世界です

この発想が、平面認識の八方位盤を利用している易占や九星、
曼陀羅を絵画とする仏教からは、立体が映し出されて来ません


*次の問題
数理盤の働きは集約することができます

1987年5月うまれの年月盤を観てください
4数理をみていきます、「H場-5-4」 と 「G場ー4-3」 となります
基本盤とみくらべると、
H場はもともと3数理のある場です、おなじく、
G場はもともと2数理のある場です
この年月盤では3数理と2数理があるのは 「F場ー3-2」 です

よって

1987年5月数理を見つめる場合、4数理のはたらきは、
「H場ー5-4」 と 「G場ー4-3」 の意味合いとなりますから、
「F場ー3-2」 の意味合いに集約することができます

もう一つ見ていきます

1987年5月の年月盤をみてください
9数理をみていきます、「C場ー9-8」 と 「D場ー1-9」 となります
9数理にはこの二つの働きがあるということです、これをみつめますと
C場はもともと7数理のあるところです
D場はもともと8数理のあるところです
この年月盤で7数理と8数理のあるところは 「B場ー8-7」 です

よって

1987年5月生まれの人の場合、9数理の働き、意味合いは、
「B場ー8-7」 に集約することができます


これは破局性が云々とか、破壊数があるから云々とかいう問題とは違います
数理盤を読む場合の一連の動きであると捉えてください
ここでも、破壊数に囚われると、一連の流れが見えなくなります


*次の問題
数理盤の働きは拡大することができます

1987年5月の年月盤をみてください
「E場-2-1」 のはたらきを拡大して観てみましょう

2数理がもともとある場所に 「G-4-3」 となりますから、この働きがあります
1数理がもともとある場所に 「F-3-2」 となりますから、この働きもあります

よって

「E場-2-1」 は

E場ー(G-4-3)(F-3-2) を、読むことになります

また

2数理は、「F場ー3-2」 にもあり、この働きも読みます
1数理は、「D場ー1-9」 にもあり、この働きも読みます

そのほか

2数理は、E場・9 と F場・1 にありますから、「D場ー1-9」 の意味合い
1数理は、D場・8 と E場・9 にありますから、「C場ー9-8」 の意味合い
も、把握することです


このようにキューブ上の数理を、単一数理として捉えるのではなく、
多角度亀甲型に見つめていきます


年月盤の話をしておりますから、中心(直霊・なおひ)をとらえないわけにも
いきません、、、1987年5月うまれの〈7数卯年・6数巳月〉をみていきます

1987年     5月

6 2 4    5 1 3
5 7 9    4 6 8
1 3 8    9 2 7

X9       X7    ▲8

生年月は 「A場ー7-6」 となっています
7数はもともと、C場ですから、「C-9-8」 ほかに 「B-8-7」
6数はもともと、B場ですから、「B-8-7」 ほかに 「J-6-5」
7数があるのは、「A-7-6」 と 「B-8-7」
6数があるのは、「A-7-6」 と 「J-6-5」
集約すると7数は、「J-6ー5」 で 6数は 「H-5-4」
そして陰数理とA場で 「A-4-5] となります 

これも亀甲型に読んでいきます(一部ダブりは後ほどに省略します)

中心を読むことは、これを読んでいくことです
拡大して読むということは詳しく読むことです
精度を上げることです
集約して読むことは要点をとらえることです

初めのうちは、逆に混乱しやすいわけです
数理盤に慣れてきたならば、また、
年月盤を少し深く読んで活きたくなったならば活用しましょう


以上、


























2017年9月11日月曜日

学び 20




数理盤の把握の仕方を学びます、数理盤は「井桁に」9つにわけております
つい平面的に観てしまいがちですが、立体のキューブです

ここでは時間をかけて学んでいく間に、苦行をしなくても紙とペンがあれば
大脳の前頭葉に直結する、、、、ヨガでいうところの「チャクラ」の役割と、
これを覚醒させることで、深層界より現象界まで縦横に使いこなせるように
していきます

6面体ですから1面が9マスとして、9X6面=54数があらわれます
また、各マスを立体とするなら、9X6面で、三段ですから
上段54数、中段54数、下段54数となり、合わせて162数
これを2つに割れば 162÷2=81 となり
内なるヒカリ81数と、外なるヒカリ81数が現れます
この光を充てて、未知なるモノを解き明かしていく学問が「数霊」です







1987年5月生まれの男性をみていきます
はじめに数理変換します
1987年は 1+9+8+7=25=7 となり、7数卯年、
5月は人数年ですから 5月+1数=6 となり、6数巳月ですから、
「7数卯年・6数巳月」 うまれとなります

つぎに年月盤をつくります

1987年   5月

6 2 4   5 1 3 
5 7 9   4 6 8
1 3 8   9 2 7

X9      X7   ▲8

となります

これらの年月盤は数理を見つめ、現象を分析するだけなら、これでよいが、
年月盤を深く読むつもりならば、陰数理にまで入り込まねばなりません
7数卯年の陰数理は4数卯年です、6数巳月の陰数理は5数巳月です
陰数理とは潜在の世界です

4数卯年   5数巳月

3 8 1   4 9 2
2 4 6   3 5 7
7 9 5   8 1 6

X3・X6   X6

この陰陽の四相を観ていくことで、潜在界と現象界をみていくことになります


よって、どこまで読めばこの案件はよいのか、
つねに考慮をいれながら進行するわけです

つぎに波動をみていきます

1987~1993  7数卯・7数卯
1994~2000  8数辰・6数寅
2001~2007  9数巳・5数丑
2008~2014  1数午・4数子
2015~2021  2数未・3数亥
2022~2028  3数申・2数戌
・・・
・・・
となります

この波動も、男性と女性では、順流と逆流が逆転してきます

また

土星と呼んでおりますが、十二支で、丑・辰・未・戌の年回りの男女は、
さらに逆転します

このような波動数理ですが深く分け入るためには、
「生年月盤」 と 「波動数理」 の関係をしっかり把握する必要があります

それは

この波動数理は、生年月盤の数理を、ピンポイントで拡大したもので、あるからです
このことも理解しないと成りません

波動数理は順逆に流れることで、年月盤のはたらきを拡大投影して、知らせる役割を
担っております

ひとつの数理盤においてもE場とF場は、同一軌道上です
同じく、J場とB場は同一軌道ですし、数理盤の対向する位置どうしはすべて、
同一軌道上を回転していることになります
そこより、J場を読むにはB場を読むことを忘れてはならないし、
B場を読むにはJ場を読むことをわすれて、読み切ることはできないわけです

同様とは言いませんが、「年月数理盤」 と 「順逆波動数」 の関係にも、
そのような働きがあるわけです







*先ほどからのお話をもう一度、しきりなおします(20回・二十・二重)


1987年5月生まれの男性の年月盤をつくります

1987年    5月

6 2 4    5 1 3
5 7 9    4 6 8
1 3 8    9 2 7

X9       X7    ▲8

つぎに波動盤を作ります
先ほどの話のように年月数理盤の一部を拡大したのが、順逆波動数理です
そのことに注意しながら、確認してください

1987年男性は、1+9+8+7=2+5=7数卯年 です、7年周期と成ります
波動順流は順回転(7→8→9)、波動逆流は逆回転(7→6→5)となります

この波動の順逆のなかにも、物の世界と心の世界が同時進行しているし、
どちらを省略しても正しい方向性がでてこない

1987~1993  7数卯・7数卯
1994~2000  8数辰・6数寅
2001~2007  9数巳・5数丑
2008~2014  1数午・4数子
2015~2021  2数未・3数亥
・・・
・・・

たとえば1994年から2000年までの波動を観てください
「8数辰・6数寅」となってます
これは年盤の、J場6数とB場8数を拡大したかたちですから、
J-A-Bの斜線数理を表現していることがわかります
「交流」をあらわしていることが判ります
その交流斜線でおきる現象を拡大して知らせているのが、「8数辰・6数寅」である
ということができます

ここまできたら、はじめて年月盤と数理波動により破壊数がからんでいるのか
確認する、、、
そのことで、より現実的な波動数の読み方ができるようになります

はじめから破壊数にとらわれることで、足をとられてしまう
ここまで読み進んでから破壊数のからみがないのか
みわたしていくわけです



年月盤をみても、波動数と連動しているし、数理盤の中においても対向する場所が
連動している、その数理盤を深く観ようとすれば、陰数理の世界を垣間見る
ことにもなるし、常に陰陽が連動している、、、、
切ることも引き離すことも出来ない
一体の世界

これを同時に把握していくこと


以上、



  

























2017年9月7日木曜日

学び 19




一)
破局性の把握についてお話しします
あなたが、1987年5月節のうまれとしましょう
数理変換しますと1987年は、人数年の7数年で、5月節ですから
5月+1数=6数 となり、「7数卯年・6数巳月」 うまれとなります

年月盤を作ります

1987年    5月節

6 2 4    5 1 3
5 7 9    4 6 8
1 3 8    9 2 7

X9       X7    ▲8

となります

この場合、9数年や9数月に物事を始めると、凶作用をよびます
また、7数年や7数月に物事をはじめますと、体調不良や苦悩を呼びます
8数年や8数月に物事をはじめますと、合局作用がない場合、
苦悩や凶作用が起こることになります

これはあくまで数理よりの観方です、つぎに

十二支よりみていきますと、「卯年の巳月」うまれですから、
「酉年や酉月」また、「亥年や亥月」に物事を始めると、反転作用が起こりやすい
これは十二支が対向しているところからくる現象です

なかでも、「酉年・亥月」や、「亥年・酉月」など、「卯年・巳月」うまれとは、
あきらかにねじれている場合は、思惑とは別の方向へ向かいやすい条件です

数理の場合も同様で、「7数年6数月」うまれの人の場合、「6数年7数月」となる
時間帯になると、反転条件で方向性がかわりやすくなります

なかでも、「年月数理および十二支」 ともに、反転条件となる場合、
ねじれ現象として大きく方向変換しやすいときです

そのなかでも、注意が必要なのは、年月数理が破局性にからんだ条件で、
「年月数理および十二支」ともに、反転条件となる場合です
反転作用から築き上げた物事が瓦解する条件
ともなる場合があります

乳幼児のワクチン接種にこの時間質を選ぶと、取り返しのつかない
条件になる場合があります

このあたりの見方考え方は確実にご理解ください

また

破壊数についても「月作用」の破局性だから悪くても苦悩程度
で、済むなどと安直な考えはしないことです
結婚生活に現れる場合、自ら終止符を打たざるをえないとか、
投げ出したい衝動性が突然現れてくることもあるわけです



ニ)
あなたが1987年5月節の生まれとして話を続けます
あなたの破壊数は9数と7数そして8数であるから、これらの時間帯を、
避けるわけですが、これを避ければ「一事が万事」良いのかという問題です


2007年9月節、不幸にして親御さんとの死別が起きたとしましょう
大切なかたは破壊時間帯に別れがあるものです
まず、数理変換します

2007年は天数年の9数亥年で、9月節は9月+7数=16=7ですから
7数酉月となり、ご不幸は「9数亥年・7数酉月」に起こったことになります

2007年9月節の年月盤をつくります

2007年    9月節

8 4 6    6 2 4
7 9 2    5 7 9
3 5 1    1 3 8

X4・X8    X5・X9    ▲2

となります

2007年には4数と8数が年数破壊、9月節では5数と9数が月数破壊となります
準破壊数は2数です

*基本的考えとして、破壊時間帯には行動を慎まなければなりません


 
つぎに

破壊数の「年月数理」に発生した出来事や、起こしたことは、破局性を含みます
ここでは1987年5月生まれの人をみておりますから、9数・7数・8数となる
年月数理の出来事のことです

やっかいなのが、この破壊性が現象化してくる時間帯です
この破壊性は、その破壊数の破壊時間帯に現象化しやすいことです

2007年9月に、はじめたことは、4数・8数・5数・9数・2数の破壊時間帯に
表面化してくることになります

これは、まわってきた年月数が、あなたの生年月の吉数となる数理時間帯であっても
破壊現象をおこしてきます

本来、生年月の吉作用を呼び起こす数理時間帯であったとしても、
以後は吉凶同時作用として現象化してきやすいということです

もう一度くりかえします

2007年の年数だけをみた場合は、「4数」と「8数」が破壊数です
このなかで「4数」は、あなたの生年月では1987年5月の吉数理です

しかし

行動を起こした年が2007年となる場合、
生年破壊数の9数破壊年となりますから、内容いかんにかかわらず
結果として「4数理」は、2007年の破壊性を帯びて
現象化することになります

この破局性は、現象として破壊が噴出しきるまで密かに続きます

一例としては

2007年にペットを飼うと、亡くなった後、事後処理後まで作用は続きやすい
2007年に起業した場合なら、企業との関係に、ひびがはいるまで続きやすい
このように破局性というものは、現象の中を泳ぎまとわりついてくる特徴がある

視点をかえると

1987年5月生まれの人が、2007年9月に行動を起こすと、
「4数年・月」とか、「8数年・月」に、破壊性が現れやすいし、
2007年9月と1987年5月の共通破壊数「9数年・月」の時間帯や、
「5数年・月」の時間帯にも、問題があらわれてきやすいところがあります

もちろん複合的なあらわれかたもしますから「9数年・4数月」と云うような
出かたや、現れかたもするし、準破壊数の「2数年・月」に現象化することも
あるわけです

このように

もともと4数理は生年月の1987年5月の吉数理ではありますが、
行動を起こしたときが、破局性のある2007年9月ですから
破局性を帯び、4数年には吉凶が同時作用として出てきやすいわけです


*破壊年月に行動すると、このようなややこしい問題があらわれてきます







ここに記している事柄は、『自分は破壊時間帯ではないのに、失敗や悪いことが
起こった』 など、諸事万端の根源となるものを、みつめております

必ず、破局性のある時間帯に起こした出来事の「結果」としてのものです
この破壊連鎖を止めるには、「起因」となる破局性の究明からはじめます


以上、



あとがき
  意味不明な領域に入り込んでいる感は、あるとおもいます、、、が
  大切な考え方を含んでいるところです、焦りがあると不明になります
  肝を据えてくりかえしおよみください、解れば何でもないことです