2023年9月22日金曜日

かずたま入門 11-5

当ブログは、(株)墾 の監修によるものです 


今回は、正十字にある4つの展開としての2数理について話します


前回まで、変化態としてのクロス十字を形成する「2数理」には、

その中に、変幻自在な面があるという、お話をしました

自在となる2数理自体は、我を忘れる「無欲な一念」の向こうにしか、

届きようのない

届かない世界にある

それは変転、変異、別次元となり、すぐ隣にある、、、、という

そんな内容でした


変化態であるクロス十字は、正十字の形成がなされた後、

顕れ始めるかたちをとります

また、つぎの正十字形成に移行する前段階にある形状でもあります


地数系の数理ですから生年数理から波動をみる場合、

男女とも順流と逆流が、逆転します


一例として波動展開は

男性は通常は2丑・3寅・4卯ですが、2丑・1子・9亥となり、

女性も通常は2丑・1子・9亥ですが、2丑・3寅・4卯となります

このことを理解したうえお読みください



時間流は常に変転しますから、

ご自身の2数理が、波動において、正十字におかれることもあり、

相手先の2数理が、波動において、正十字の位置となることもある

これをどう見つめるのか、、、、、



*「卯・2」配置数理盤について


3 8 1

 4 6

7 9 5


これは、4数生年盤でも波動盤でもありません

見つめようとする、2数理がH場に配置された持ち味を観ます

2数が芽生え始めたところをさします

中心は4数時間質、H場3数場に出てきたばかりの2数です

まだうす暗い朝方の手探り状態にある2数理です

細かいことにも注意深い数理です

4数時間質の影響で、周りの状況変化には敏感で警戒を怠りません

声質・音色の変化にも敏感で、識別感覚もすぐれ、

相手の顔色の変化を鋭く読みとるところもある

調和や周囲の状況を素早くくみ取ることがうまい人

周囲への細かい気遣い、配慮、

やさしさが人的交流の始まりであることを地でいく人


破局性が現れると、

執拗なところがあり、口うるさい面、神経質、音に敏感、

音が原因のトラブルや周囲にうるさがられる、

声が出ない、流行に乗り遅れがちな感性、

たあいもない嘘で周囲を煙に巻く



*「午・2」配置数理盤について


6  4

5 7 9

1 3 8


これは、7数年月盤でも波動盤でもありません、

「午・2」配置数理盤です


親切さ、やさしさ、愛情深さ豊かな慈愛に満ちた面、細かい配慮、

痒い所に手が届く、2数理が熱量を帯びている状態です

明晰な頭脳、俯瞰する知力、的確な判断力、

計数に明るく理論的に物事を見つめる面もある、

ち密に計算しつくす、聡明で如才なさもある、

微細な面にまで行き届く鑑識眼、直観力

育成力、経済観念ゆたか、食通の人・見識の高い人もある

2数の良さが頂点にある状態、


破局性が顕れますと、

二面性が出て、人により対応ががらりと変わる、

何事にも計算高く、損することを嫌う、欲望に直列、

華美な生活に夢中、資本主義そのままの気性、硬い表情

如才ない面とは違う打算的な一面がある、金に動く

二面性あるやさしさ、不親切



*「酉・2」配置数理盤について


8 4 6

7 9 

3 5 1


9数年月盤ではありません、「酉・2」配置数理盤です

燃え上がる情熱の炎を絶やさず埋もれさせずに護る意識

包容力がある、育成力、綿密な計画、きめ細やかな鑑識眼、

経済観念、古いものも大切にする、勤勉、努力家、


素材の見極め、分析力がある、食の研究、食と健康、食と地産、

食材の改良、医薬品開発、農政改革、農業開発、

守備的意識からうまれる発想、構想力、


国土であり、食であり、健康にもつながる維持する力、想い、

命の創造的研究、独自の発想力、独特な方程式をもつ人


破壊性が現れると

モノに執着する、けち臭い、骨董品ばかり、整理できない、

どんくさい、頑固者、固執、執念深い、堅苦しい、

周辺にモヤがかかっているような人、自分の殻から出てこない



*「子・2」配置数理盤について


5 1 3

4 6 8

9  7


生年月数理盤ではありません、「子・2」配置数理盤です

2数理が眠っているF場1数場にあります、深夜にある2数です


運動機能をコントロールする一方である、副交感神経ですか、

維持機能でもあります

休ませながら活動もしている

潜在性の開発に性能を発揮している

また、

強い意志が2数の柔和さを隠してしまうところもあり、

表面に現れないやさしさなどの意味合い

優しさを表面に出すのが下手くそな人もあります

育成にあたっては、そのモノの持ち味を生育する才に長けている

地味目なところから、運気の動き出しには時間がかかります

内面にピュアなところがある、創造性豊か、冷静、推理力、

洞察力、霊的な直感力に抜きんでている人


未開発の問題にたいして創造力豊かな発想ができる人、

あらたな開発問題には、独自な能力をもっている人、

基礎開発に特異な才能があるひと、


破局性が現れますと、

親切さがない、冷淡な人、不親切、粗野、愛情を感じられない、

何を考えているのかわからない人、人の情がわからない人、

運気が滞る、ケチ、愚鈍な人、意志薄弱、スネ者、

労働意欲がない、霊障、


ここまで

正十字にある4つの展開数理の持ち味、働きを話してきました



*数理構成について

つぎに2数理の構成をみていきます

中心に4数理があらわれるとき、2数理が生成される、

中心に6数理があらわれるとき、2数理が終了する型を

構成しています

交流斜線 JーAーB の中に息づいている2数理です


2数理が生成し始めてから、熟成の秋を迎えるまでを見つめると、

中心が、4数―9数の構成となり、金局を形成しています

この横次元数理が成り、正十字を構成しています


縦数理を見つめると、中心数理は7数と6数の構成となります

7~形成、固定化しようとする数理と、

6~動力として回転しようとする数理です


この各盤面の中央をみると、


  7

4 + 9

  6


となっています

熱量豊かな2数としてある7数理盤にある2数理は

中心7数と、合局する働きにより、火力の持続固定化

しようとする働きともみられます


6  4

5  9

1 3 8


固まろうとする中心7数理を利用して2-7合局により

9数変換へむかう2数理は、

そのとき数理盤自体を、5数理盤に変換してきます


6  4    4  2

5 7 9  ⇒ 3 5 7

1 3 8    8 1 6


7数理にある縦系列 2-3は、図のように

2数が9数に変換し、5数理盤に成るとき

縦系列 9(2)-1として働きます

このとき、


5 1 3

4 6 8

9 2 7


6数理にある 縦系列 1-2と

5数理にある 縦系列 9-1とは、【逆転構成】した型となります


このねじれた回転はそのまま破壊として完了するかたちをとります


このねじれ部分をもう少し拡大すれば、

中心にあれば、バランス監理としての5数理であり、

動き出せば周囲に変化をもたらす


5数がJ場に移動すれば、中心は6数となり7数を破壊するし、

6数は回転の意味合いのほか、順逆に分離する意味合いも潜む

ところから、まとまり固める7数理を分離させてくる


このことから、

2数理としての生年月数理、命数、人名を持つ場合、

6数から7数理への波動展開が回り込む場合、

7数から6数への波動展開となる場合も、要注意となります


註)

この場合、2数理の構造上の問題で、

破壊数だからとかの問題とは少し異なります

そこに出てくるねじれ要素ですから、

数理のねじれ、十二支のねじれには注意を要します


以上、   2023・9・23記




あとがき

しゃにむにとか、無我夢中とかよく言います

一心に突き詰めると何かつかむものは在るようです

無念無想はよろしくない

何もない状態の体には入り込まれますから

一念をもって欲を忘れて打ち込める条件が一番です

欲を捨て去るなんてできるものじゃありません

欲は一瞬でも忘れることからはじめましょう



課題

6数理から7数理にねじれるとき、どうしたらいいんでしょうね

毎回毎回、壊れていたらどうしょもないですもん

少し考えてみてください           (各自精査)
























2023年9月9日土曜日

かずたま入門 11-4

 当ブログは、(株)墾 の監修によるものです


今回は「2数」の広がり及び質変化についておはなしします

ここまで何回かに分けて2数の話をいたしました


一般には周囲の影響を受けやすい数理であると言われています

自身の意見をあまり主張せず、周りに合わせて、衆人に埋もれる

トラブルを回避し、見えない努力をする、、、、、

まるっきり「日本人の特性」を外側から見ているようです


また、運気自体も周りの影響を受け、吉凶に揺れ、纏まり

にくいのだそうですが、、、、



いつまで、そんなこと言っていて、これからの「時代」を

迎えられるつもりでしょうか

最先端技術は「2数」が意味する世界です

本物で在り、本物でもあり、本物をほぼ賄い始めている

レプリカで在り、AIにおけるフェイクであり

生命の根源にまで届こうとしている、今


2数というと思い浮かぶものとしては、「幹細胞」ですか

変幻自在の細胞、

受精卵よりうまれる ES細胞でもあり、

これすらも人工的に操作して生まれ出る IPS細胞でもある

も、想念の中に浮かぶ

、、、、、、これらもすべて2数理の世界です


また、現象界で変幻自在に分離するだけの数理ではありません

視える世界、視えない世界とも通じ、

物質界、精神界、そして現代科学ではありえない別次元にも

通じているわけです


一般の数理の人にも、この数理を体感できる時間帯があります

何かにのめり込み打ち込んでいる時に、突然、思いもよらない

発想とか、アイデアが、夢であれ、上から舞降りてきた経験です


これを、数理分析するとあらわれてくるのが、2数理の世界

2数理にからんだ時間波動環境であり、

2数理にからんだ空間波動環境である時、

一瞬のひらめきとして脳裏をはしる、、、、、


話を少し変えます


よく女性が一定の場所に集まりますと、自然にその場に溶け込み、

日常の会話へと発展していきます

発展の仕方には終わりがなく、別れるときには「また、お話し

しましょうね、、、」となる

その「場」にそぐう時間、内容、条件への溶け込み方には舌を巻きます

もちろん男性化した志向をお持ちの女性もおいでになりますから、

一概にはこれ以上は、話を広げるわけにはまいりませんが、、、



女性を数理として見つめますと「2数」となります

場を示す2数で在り、大地を象徴する2数でもあります

その土地に魂を根付かせる11数でもあります


皆さんの頭の中に正六面体を思い描きながら聴いてください

前回、「十二支配置数理盤」の話をしてきました

ここでは始めに「年月数理盤」の話からはいります



ここに2数を中心に置いた年月数理盤があるとします

数理盤は平面ですから判りやすいんですが

2数丑年うまれだとしても、2数辰年うまれであっても、

2数未年うまれも、2数戌年うまれも、波動数が一巡して

くれば、波動期に2数が中心に回り込む波動時間帯はきます


波動期に2数波動が現れると、物事の転換期となるとか、

物事の分離する時間帯であるという、お話をしました

これは波動が現象に及ぼす働きを、あらわしております


ここでは中心にある2数がどのように変転していくのか、

十二支配置数理盤の話の前に、年月数理盤上を流動する

2数理エネルギーの話から始めます



「2数波動期」について


1 6 8

9  4

5 7 3


2数波動期の場合、

この2数エネルギーは数理盤上を「北」に流れようとします

これは、2-7の吸引作用が起こるからです

2数理は自身の内面性を顧みる環境に向かおうとします

悲しくなると、水辺に行く、北の作用です


過去を振り返り追想するのは、2数の世界です

女性・2数は過去の出来事を非常に詳しく記憶しているものです


北に向かった2数が、自身の努力で研究開発に目覚めたり、

学問研究に励んでみたり、一心に仕事にのめりこんでいくと、

スポーツでも武道でも匠としての仕事の世界でも、

その一念が、2数を9数に反転させ始めます


年月数理盤でも、

中心の2数は北の7数と合局することにより、

火局作用が現れ、北の7数を温めはじめます

温められた7数は4数に変換してきます


このことから、

9数となった2数は、盤面上を東に向かい

4数となった7数は、盤面上を西に流れます

結果、東西に在る9数と4数を刺激して金局作用と鳴り、

努力の結晶として稔りの華が開いてきます


この数理は、闘争的な面を表に現すことのない、

ひかえめで静かな数理なのですが、周囲の環境や

十二支条件により現象の変わり身もある


基本、人をやっつけたり、倒したり、破ることなく、

自らの内面に核反応をおこす、

興してくる数理です


これは並みの占断では読みきれません


2数理というのは、盤面を動きます、だから掴めない

掴めないから、つかみどころがない人間として捉えられる

本当ににつかみどころがないのか、

掴むことができない人間ばかり周りにいるのか、

動なんでしょう、、、、、【2数理波動盤】のはなしでした


註)

スポーツマンや武道家に2数・5数・8数の方が多いのは、

地数系の人が多く持ちあわせる「何か」があるのだろうか

努力が人の領域を超えやすい何かとは、、、、、



ここから前回に続き、十二支配置数理盤をみつめ

その盤上を流動する2数理について見つめていきます



「未・2」配置数理盤について


4 9 

3 5 7

8 1 6


基本数理盤において、もともと2数が配置されている

G場に2数はあります

2数としての特性を豊かに持っている2数理となります

この2数は、数理盤の下にC場・7数があり

となりのE場には9数があります


2数理が縦に向かえば精神性、横に向かえば物質世界に向かい

ますが、在るといっても、この時点では、ただの7数と9数が

あるだけです、、、、、

縁もゆかりもない他人が、隣の居宅にいるようなものです


この2数理が、自らのエネルギーとし努力、修練を積み

上げるとき、そこに起爆剤としての数理変換が興るわけです

この2数理による数理変換は、はじめから盤面上に在る数理

とは質も深みも異なる、「縦・横・奥行き」のもう一段階

次元の異なる世界からのあらわれた数理です


この配置数理盤の場合、

質転換をおこした2数理は、9数となりE場・9数理を

飲み込んで融合、新たな次元の9数理となる場合があります


また、質転換した2数理は、C場の物質界に向かい

2-7火局作用を顕す場合もあり、この二つの方向にふるい

わけられ、どちらも単なる9数とは全く異なる火力と成ります


このように、常に二股に分離してくるのも2数理の特徴であり、

どちらに篩い分けられるかは、そのときの数理波動しだいです


破局性が顕れると、何事にも左右に大きく振られる体質、

金に惹かれたり名声欲に駆られたりと自分の指針がない、

常に、家庭に悩みごとがある、社内問題に翻弄される、




「丑・2」配置数理盤について


7 3 5

6 8 1

 4 9


丑・2数が一念に集中し、熱量を帯びてくると数理変化がおきます

努力して積み上げる働きが強いところも、もともとあります

「場」のはたらきとして、季節的には冬のD場にありますから、

障害もあり報われるまでの時間が、ゆっくりしたところがあります

それにめげず、投げやりにならず、一心に努力し突き進むと、

2数から9数として質変換が興ります、別次元からの9数理です


D場・2数は質変化してくると

内面性から湧き出た叡智としての9数となり

F場・4数と合局してくる

この場合、質変化してあらわれた9数との合局となり、

単なる表面の4-9の合局とは、まったく次元が異なる物事を

体現してくる


このように数質変化を起してくる特性や、

周辺の盤面へ転移してくる持ち味は、「2数」の独自性

ともいえる味わいです

そのまま ES細胞などのもつ変異する機能にもつながる様相


また

丑・2配置数理盤には「水局」や「土局」の働きが

あらわれる場合があるようですが、個人の働きとして

丑・2配置数理では冬場の生まれですから、重すぎるきらい


たとえ合局したとしても、動かない、流れないばかりで

開運できない様相


ここでのお話は、数理における開運法でもあるわけで、

開運に向かない数理吸引の説明は省きます

このような問題も数理盤には各所にあります


あくまで人的交流を大切に、明朗で円滑な人間社会に在り、

陽性に向かうことを心がける必要がある配置数理です

そこに滞りやすい体質を改善する循環が生まれます


註)

剣豪の武蔵は、戦いに明け暮れて強くなったわけではない

三年の間、天守閣に幽閉された、ある日、覚醒している

次元の壁を超えた瞬間ですか、、、、、



「辰・2」配置数理盤について


 7 9

1 3 5

6 8 4


この2数は、陽性の味わいが強く、破局性がない場合、

恵まれた環境にあります

隣接するE場にも7数があるところから、勤勉なところ、

環境に恵まれるところもあります

が、周囲に「気」が散りやすく、散漫で物事が浅くなりやすい

単に知識の吸収に向かうと、わざわいして器用貧乏になる


短所を補うため、どこまでも「一念」に向かうこと

自らと向き合い突き進むこと

その努力により自分の立つ位置にある「 J場 ・4」と、

2数理から変換した9数との間に、次元の異なる4-9 合局が

体現されてくる


浮ついた環境、耳学問的な表層にある数理に慣れ親しむと、

盤面表層にある 2-7 吸引に向かいやすく安直に

流れやすいところもある


あくまで、生年生月盤における数理環境を吟味しながら進む

必要性が、あるようです



「戌・2」配置数理盤について


9 5 7

8 1 3

4 6 


中心となり回転している数理です

安静時においても動き続けている心臓ですか、みたいなものです

細かなことにあまり目が向かない、全体を見渡している数理で、

目先の物事に気を使い、気を配ることができない

回転を止めて配慮することは、大きな負担を強いることになる


この2数は、自身の目的に向かい努力し切磋琢磨することで、

9数に転換してきます

中心の数理1数が、10数に転換してくることにより、

盤面全体を動かしてきます

B場・2数は9数に、対向にあるJ場・9数は2数にむかう

他の2数理とは異なり、数理盤自体が陰陽合体した変換が起きます



以上のような、数理変換をしてくる数理として在る2数理です

二つの世界を行き来する、つかみどころない地数系数理の一翼です

「今」という過去の時代には、まだつかめていない世界です


以上、   2023・9・16 記



補足

2数理の展開

1から10にむかうエネルギー、

10から1に向かうエネルギー、

この循環にあらわれる1・1数エネルギー、

2つのエネルギーからあらわれる6数エネルギー、

その展開から顕れる5数エネルギー、

その展開から産まれる9数エネルギー、

4つの展開と3方向に流れるエネルギー





















2023年8月28日月曜日

かずたま入門 11-3

*当ブログは、(株) 墾 の監修によるものです 


引続き、 2数理の話をしてまいります

ここでは十二支配置数理盤よりみつめ「破壊数」表現をとらずに

それを持ち味としての 「+・ー エネルギー」として認識し、

丑・辰・未・戌 の4つに配置展開する2数理を

働きから、方向性から、質変化から、持ち味として捉えます


生きていく過程でどなたにも、

現在までに「2数理」がここであらわす十二支をもって、

展開する波動期は経験していることと考えます


それが、生年数理として、また生年波動数理として、

命数として、または命数波動として、

姓名数として、姓名波動として経験していることと思われます

、、、、それらの経験をふりかえりながらお読みください



十二支の丑・D場に、2数が配置されている、

「丑・2」配置数理盤の読みからはじめます


 丑・2数理盤    基本数理盤

 7 3 5     J  E G

 6 8 1     H A C

 2 4 9     D F B


この数理盤は生年や生月の8数年月盤ではありません

丑の方位D場に2数理を配置した、十二支配置数理盤です


基本数理盤において、もともとG場に2数は配置されています

これが、対向のD場に回り込んでいるのが

「丑・2」配置数理盤です、略して、「丑・2」数理盤とします


中心が8数となりますから、変革・改革・改良の働きもある、

また8数は壁でもありますから、「壁」などの変化にあたりますと、

その方向性を、大きく転換するところがあります

これは思いがけない時に起こる特徴があります


2数は元々の配置とは「対向」に回り込んでおりますから、

基本場G場に戻ろうとする意識が、強いところもあります

人間でいうなら母に惹かれる傾向があるし、2数としての

ふる里回帰意識が強いところです


この十二支配置数理盤の中でも、D場にある2数理は

DーAーG 斜線にあって変動しやすく、対応する物事の数理によって

吉凶が変わりやすく、影響を受けるところがあり、

吉化作用の時間帯でも破局性を受けやすく、現象化がゆっくりと

なる場合もあるし、

凶作用の時間帯でも条件次第で破局作用が顕れにくいという、

緩和作用を受ける場合もある、つかみどころのない数理です

これについては後程お話することとします


土台・2数の構成に力を注ぐD場、つみあげる作用を持つD場です

黙々と基礎を積み重ねていくところもあります

これから築きあげていくものごとの良否をきめる位置取りであり、

場のはたらきとしてはD場ですから、動きとしてはゆっくりです

忍耐強く物事を積み上げる意識が強いし、勤勉で努力家です


一日として観るなら、深夜をまわった未明のころ

寝静まった時でもある

季節なら、雪の降り積もる冬にあり、春まだ遠いとき

そのなかにも

草木なら春を待たず地中深く根を伸ばし土台を築きあげ始める

冬における春に向けての下準備のとき


D場にある2数ですから、心の奥底、家族を想うやさしさ、家族愛、

人知れず注ぎ込む愛情、無償の愛、同族や仲間への慈愛も秘める、

考え方は変革的ですが行動は穏やかです


ただ不当無用な圧がかかると、それをはねかえす反発心は強く、

それに従わない抵抗する頑固な面もあります

力でねじ伏せると、反発心は潜みますが、根深さが残ります

頑固で、投げやりな面、不精な面がおもてにでてくるし、

はっきりしない、グズな面、何を考えているのかわからない

性分が顕れます


信仰心は大地に根差す自然信仰が自然に流れ込む体質で、

新興宗教にはふりむきません

が、時として『自然の中にも浄化されていないモノ』は在り、

盲目的に信じると憑依作用をうけるモノもあります

常に自身で心の浄化を心掛けるべきですし、それを認識する

叡智を磨くことです


註)

憑依作用というのは本人の意識とは別に、勝手に割り込んでくる、

話しかけてくる、見せてくるのが特徴で

統合失調症と共通のモノがあります

神は、視えたり聴こえたりするものではありません

その時点で、憑霊現象と認識することです

認識すれば時間とともに離れます



「辰・2」配置数理盤

 辰・2数理盤    基本数理盤

 2 7 9     4 9 2

 1 3 5     3 5 7

 6 8 4     8 1 6


3数生年月盤ではありません、「辰・2」配置数理盤

という、十二支盤の辰方位に2数を配置した数理盤です


朝日のしっかりさした時間帯のころの2数です

j場・4の場にある2数です、周辺に細かく気が付く2数理

4数はネット社会でもありますから、情報集積の速さをしめす

「場」にある、そこに乗った2数理ですから細かく速い


また、中心は3数ですから、進んで自分から情報を収集する2数理

です、周りが気になって仕方ない2数理でもあり、

まわりのひとの言動に振り回されやすいところがあります

フェイクニュースに振り回されるネット社会の人間版です


破局性として顕れると、情報に聡いがそこに誤りもあり

薄っぺらい条件

また周辺のことが気になって仕方ないとか、進んでそこに顔を

突っ込むところもある


また、2数理が生年月数、生年波動数としてあるのか、

命数として、命数波動としてあるのか、

名前の構成数にあるのか、波動としてあらわれているのか、

などによっても、現象の顕れ方はかわります

特に、名前構成にある場合は、現象に一番近いので、

そわそわしている人物、せわしない人物として観られる場合も

出てきます


他人事には思えない、頼まれれば嫌とは言えない優しさがある

勤勉でまじめな方が多く、感覚は鋭く感性も豊です


他人の争いごと悩みごとも、自分のことのように心を砕き

相談にも親身となりますから重宝がられる面もありますが、

行き過ぎる面もあり、周辺の人には少なからず、

こまかすぎて気疲れをさせたり、おせっかいが行き過ぎ、

しつこくしすぎてウザがられるところもあります


つねに心が周囲に向かいがちで、自分のことは後回しになるので

行動が限られてしまう面があります

この数理の場合も、周囲に惑わされないだけの叡智をつねに磨く

意識が必要となります


とらわれなく自分の中に

何か仕事でも研究でも学問でも掘り下げることにより

自分に眠る叡智を呼び覚ますこと、集中力を培うことです



「未・2」配置数理盤

 未・2数理盤

 4 9 2

 3 5 7

 8 1 6


基本数理盤にある、本来あるべきところにある2数理です

良きにつけ、悪しきにつけ2数理のあらゆる働き、作用を

持ち味として包含しているのが「未・2」配置数理です


中心には5数理が置かれてますから、バランスよい2数理です

が、強引な面が出るときもあり、どっしりした肝っ玉母さん的な

ところもあります


自分を絞り切って次の世代につなげる、強いモノがある

器用なところと、強引な面もあり何でもこなすところもある

育成、補佐、介護、援助、教育、保育、看護、など命を吹き込む

何もないところから、造り上げてしまう特異な能力や、

創造性はかけがえのないものです


社会的にみれば、生産業・製造業全般も意味しますから、

今日の社会の礎、基幹産業としてあることは確かなことです

また、農産業や国土開発に尽力する意味合いから資源開発など、

広範囲にわたる業種でもあり、不動産、インフラ開発にも

つながります


個人の土地の「使用作法」に準じるものがあり、

乱開発はそのまま国家としてのアレルギーを引き起こすことに

つながりやすい


このように、

時流、環境、周辺の場になじみやすい、

なじみすぎることによる、当初目的とは食い違い、違和感、

軋轢、などを生むこともあり、中心産業としてはいささか、

国情に振り回されやすく、時流に流されるところもあり、

行き当たりばったりになりやすい、産業、業種ともなり、

周囲や世情の影響を大きく受けてしまう面もあります


ここにおいて、吉・凶どちらの働きが現象化してくるかは、

置かれる年月時間帯や、波動数理次第となります



「戌・2」配置数理盤

 戌・2数理盤

 9 5 7

 8 1 3

 4 6 2


この十二支配置数理盤にある2数理は、

さきほどのJ場に置かれた2数とは、対向するB場にある2数で、

同一回転軌道にあります

J場にある2数理とは対照的に、中心として回転する数理で

自ら立ち止まることは、周辺に迷惑をかけ許されない、

立ち止まってはいられない6数場にある2数理です


一日ならば、日没後、その日の出来事を振り返るとき

今日一日を、顧みながら明日への予定に想いを巡らせる時、

一年ならば、来る冬にむけての越冬準備の最終準備段階です

周囲の細かい出来事に心を砕く時間がありません


目的にむかって一心に進んでいく姿

綿密な思考と、対極を見据える冷静さをかね、

洞察力・推理力・知力、そして明日への創造を想う、

中心にあり守備固めに向かう数理で、

表に躍り出るということは、どうでもいいわけです



ここまでが、

クロス十字( X型 )となる、丑・辰・未・戌 の十二支形態です

つねに1つの数理には、4つの数理展開が形成されてきます


つぎに、このクロス十字形態が、

正十字を形作るとき、どのような働きと意味合いを現わして来る

のでしょうか、これをみつめます


以上、   2023・08・30 記



あとがき

よく『運命』云々を口にすることがあります

この宿命めかした物言いを変えてしまうことのできる

ものがあるとしたら『出会い』でしょうか

出会いは大切にしてください



















2023年7月28日金曜日

かずたま入門 11-2

* 当ブログは、株式会社 墾 監修によるものです


今回は2数理についての話です

かずたま数理盤を、みていきましょう

5数を中心に置いた基本数理盤の「G場・2数」です

この G場・2数 が、すべての2数理の働きの基準となるものです

G場は季節なら盛夏すぎの時間、、、初秋から始まります

かわらずの酷暑と、セミの鳴き声です


基本数理盤

4 9 

3 5 7

8 1 6


ここまで外に向かって成長してきたエネルギーが夏を経過し

矛先を、内面の充実度合にきり替え「結実」にむかうときです

ごくありふれた日常の中、当たり前に形作られてくる現象は、

わたしたちにとっては一つの成り行きかもしれません

が、

ものごとの変異にむかう「場」でもあり、

時間環境であることを深く考察し理解してみてください


基本場にある「G場・2数」はその場の影響を受けますから、

ここまで外部に向かっていたエネルギーはこの時点から

守備的な要素、内部に向かう結実へと大きく方向変換する

その働きが強い数理とも言えるわけです


2数理は、基本場からの影響ばかりを発揮するわけではありません

数理自体も時間波動により場を替えますから、

数理構成要素を変化させながら、置かれる場も変わりますから、

現れ方も違うし働きも異なってくるわけです


時間が流動していますから当然波動数もかわり波動場も変わる

波動が流動すれば数理にも場にも変化があらわれるわけです

1数を始まりの数としてとらえ、また、

10数を十全としての数としてとらえたとき

どちらも単数にすれば1数理ですが、

このはじまりの1と10を加えた11数がつなぎとなり、

1・1=2となり現れるのが2数理です

今ある命と、次の時代を担う命とのつなぎの2数理です


この2数理を拡大したものが11数表現として出てきますから、

これを理解し易くするうえで、中心・A場に2数理をおいて

拡大してみていきましょう、、、、

局所場G場・2を、統一場としてのA場・2としてみていく


A場に置くことは2数を、4つの展開として見つめていく

ことになります

波動数に2数波動期が来ることは誰にでも起きるわけです

この A場・2数理 は、どのような十二支が回りましても

2数波動の働きとして『変化が始まる』時であることを示します

今までの流れとは、違う、変化態にはいるわけです


2数の働きとして

生命のつなぎ役としての、母体としての意味合い、母親、母性、

祖母、育てる、育児、育成、基礎、土台、教育、繰り返す、

補佐、補助、介護などの意味合いが出てくるし、そこからの派生する

意味合い、、、、

国家としてならば、人民のため基礎教育に力を入れる、

周辺国育成に尽力する、国土開発、インフラ整備など成長に寄与する

働きがある2数理です


その意味合いで、1次産業、2次産業発展には国家一丸となる

エネルギーを産み出すものがあります

国としての創造性がある、これが2数理です

赤ん坊を産み育てるのが2数理と理解するのは、それ自体が稚拙です


2数波動といっても、十二支がかかわり4方向に展開しますから、

どのような波動環境が顕れてくるのかは、人それぞれです

ある人は介護を職とするのか、またあるひとは業態として

それらの環境をヘルプする企業を立ち上げるのか、

介護を受ける側となるのか、

教育関係にめざめるのか、人材育成関係、

幼児教育に特異な才能、物事の育成に力を注ぐのか、

母として育児に専念するのか、農業に未来を見据えるのか、

大地をとおしての微生物研究開発、製造業全般など

千差万別に無数の展開にむかうのも、2数の特徴です


なかには今までの、考えも及ばない方向性を示す場合もある

それを必要とする立場にむかうのは人それぞれの方向性です


生命の次元を超える働きから霊性が発現するかたもある

ある人は視えたり、また聞こえたり、経験知を超えた世界に

入る2数理の人もある


これも日常的になると、気をつけないとならないこともある

自分の中に勝手に割り込まれて振り回されるひともあるし、

統合失調的にあらわれてくることもあるわけで、その辺、

心的なものか、心身的なものか、脳の問題なのか、

霊的な問題なのか、の識別もさまざまになり、

憑霊されやすいひとも出てくる


生まれた時間帯が2数年生まれの場合、

変化態としての環境に産まれている生命と読めるし、

生年波動数に2数波動が回った場合、

その波動期に環境変化が顕れてきやすい変化態に入ったと、

読むことができます

また

姓名数のどこに2数波動が顕れるかで、行動化が変わるし、

いつの段階で命数波動に2数波動が現れるかで環境も変わる

これらは

生年波動に現れる場合とは、また、現象は変わるし

これを把握をすることは、実体験や経験知が必要になってきます

話を戻します

この2数を中心において2数理盤を作ると、


1 6 8

9 2 4

5 7 3

X8


重力場としての5数に対向する場は自然律で破壊性を帯び、

G場に回る8数は破壊場にあることが判ります

歴史・2や伝統・8としての「古いものを壊す」働きが

あらわれてきます


季節感としてとらえると、それまで育成してきた樹木の中から

他の補助をうけながら新たな種子を結んでくる、、、、

育んできた樹木から栄養分を吸収してまた新たな種として

結実もする、、、、子供の誕生は自分の命と引き換えです

命をすりへらし胎内で新たな命としてムスビ、産み育む、

なのに『うちのは最近太ってきた』なんて

馬鹿なことをいうモノもいる


この11数を順逆に展開すると、

 1  11

 2  10

 3   9

 4   8

 5   7

 6 ー 6

 7   5

 8   4

 9   3

10   2

11   1     


11数は宇宙もあらわし、中心で回転しているのが

6数の順・逆です

これはまた、中心で回転するモノが2方向あることも知らせる


2数(11~1・1~11)の順逆交流に生まれる数が6数です

2数に、寛容の意味合いがあるのは6数が中心にあり、

順逆方向から湧き出てくる意味合いです


この6数ですが、エネルギーとしてみると順逆正反対に向かう

方向性にあり、ここから6数には分離する意味合いも出てきます

回転する意味合いと、中心が二つ方向に分離する意味合いがあるわけです


11数の順逆からあらわれる「6数」は一体で中心にあって回転する

ところから宇宙空間的意味合いともなり、同時に二方向の意味合いもあり

全体として観れば一体でありながら二つに分離している、、、、、

二つの宇宙を包含する意ともなる

この2数の意味合いから無数、無尽蔵、きめ細かい、微細、粉、

粒子、基、素粒子、根源、物事の土台、基礎工学、大地の意、

そこから地球環境の表面の意、ひいては人間の皮ふの意味合い

顕れる破局性にはアレルギーの意味合いもでてくるし

胃腸疾患、消化機能などの意も出てくる

アレルギーは5数理からの破局性で現れてくる現象です


このように、

2・5・8の数理には、これからお話する

丑・辰・未・戌の4方向の数理展開があり、

2・5・8の時間帯には、この方位の土地を不用意に

掘り返したり、不浄なものを置いたり、そのような事案を画策

すると、その人をふくめた親族に病変がおこりやすいところ

も出てきます


また2数理には心情的な面として、

見返りのない愛、無償の愛、慈愛、母性愛、

自分を無にする愛、なりふり構わない、捨て身、愚か、

ハッキリしないなど意味合いも無尽蔵に広がりますし、

まとまらない、振り回される、意味合いもこの辺にあります


母の愛は無限ですからこそ、子供は『パパ、パパ』とは叫ばない

ママを求めるし、泣き叫ぶし引き離してはいけない世界です

心の底辺に、土台に、潜在的に傷を残すことになる


註)

ここでいう二つの宇宙とは、物質を中心とする科学の世界と、

それとは相対にある想念をふくむ視えない世界全般のことです



この6数を中心においた6数理盤を作りますと、G場には

3数が回ります

2数理盤と二つの数理盤をみていきますとG場で3-x8となる

ことがわかります


5 1 3   1 6 

4 6 8   9 2 4

9 2 7   5 7 3


古いものを破壊する2数は、その中に6数の分離作用をかかえ、

同時にG場で3-x8となり合局もするし質転換もする

また、古いものから分離させながら新しいエネルギーとしての

モノを産む

古いものとは、産み育てている今ある我が身です、、、、、

別に老人、年寄りを邪険にしているわけではない


G場は2数の発祥となる、もともと2数がある場所です

そこにおいての一連の出来事の流れでもあります

一連を話すにわかりやすいので、このお話をしました

一例としてお受け取りください


数理盤をもって宇宙をとらえようとするとき、また、

地球環境を捉えるときも、平面図でみるようなものです

そこから2数位置が、1数から飛んでいるようにはなるし、

そこにメビウスの輪の上を歩くような動きともなってくる

実際は6面体のなかを波動展開すればお判りになるように、

何の矛盾もありません


そこに宇宙に在る地球の立位置もあり、

宇宙にも上下・左右・前後があるという認識にも繋がります

また、立方空間としても捉えることは可能なわけです

2数理は二股になるから悪い数理だという考えは

直さなくてはなりません

その考え方から二つの時間を当然のように共有できる身ごもる、

女性のことは理解できないし、宗教観にも歪が出ている

女性を蔑視する考え、観方、概念はそのもの自体が、劣化の証

太古においては、ありえなかった観念です

この2数理ですが、先ほどお話したように「変化態」です

変化態ですから、外部の影響はうけやすいわけで、

自分は順調であるとしても、外部に2数の破局性を持つ人や物が

あらわれると現象が交錯するところがあります


これは2・5・8数理の特徴でもあります

このなかで特に、定まるところがないのが2数理ですから

波動数を読む場合もつかみきれないとか、波動期になっているのに

まだ現象化してこないなんてこともあります、熟成途上ですか

、、、、そこからつかみどころがない数理ともいえます


これは、生年月数、命数、姓名数どこに2数理があっても、

また男女の別なくあらわれ、はたらきこそ異なっても、

顕れてくるし現れる現象です


2数理については、ここから長文になりますが、わけいります

基本数理盤においての2数理の基本場・G場でのはたらき、

およびその意味合いの拡大される中心A場でのはたらきと意味合い

を、かいつまんでお話しました


以上、  2023・8・24記



あとがき

何がなんだかわからない、はっきりしない、と思われますか、、、、

2数理に入り込んだ証拠です

あわてないことです













2023年6月20日火曜日

かずたま入門 11-1

*当ブログは、株式会社 監修によるものです 


北にある1数理につづき、東にある1数理を見つめていきます

はじめに十二支配置数理盤をみていきます

東に1数理が配置されます


「卯・1」配置数理盤

 2 7 9

  3 5

 6 8 4


これも3数年数理盤ではありません

1数理が東のH場に配置された、十二支配置数理盤です 


時間質は3数理です

場はH場・3数場にあります

読み進む数理は1数理です      これらを読んでいきます


旺盛なな生命力と爆発的エネルギーをひめていることが判ります

推理性・推察する力が常に働いていて、上昇志向も高いものがあります

季節は春先、雪解けはまだ先のはなし、草木も雪におおわれる頃

小鳥のさえずる声が聞こえ、川の流れにいきおいが増してきている

一日なら、日の出のころ、暗がりに日差しが差し込んでくる頃

吐く息も白く、ひんやりした空気感、、、、

向こうから人の歩く足音に聞き耳を立て、不安もわいてくる

なかば恐怖から互いに確認し合うように、声を発する、身構える

この状況が東にある、「卯・1」数理の世界でもある


暗がりではない、しかし認識も出来ない、不安あり、恐怖あり、

疑心と憶測のまじりあう世界、情報を吸収すべく聞き耳も立てる

「誰かな」推察もするし、妄想もする、恐怖心、不安感、邪念、


そこから草木のように自然発生する、推理力、聴覚、嗅覚、洞察力、

五感を研ぎ澄ましてくる、大声による怒気、活力、みなぎるエネルギー、

洞察力、反射神経、ジッとしていられない、そそかしさ、短気、

おおよそ、1数理らしくはない複合的な数理の交じり合い

そこからの、現実的感覚、周囲の違和感をつかみ取る感性、

大声による威嚇はあくまで確認の手段、、、無口である

それでいて、出たがり気質、言語明晰かとおもえば寡黙なひと、

警戒心が強いですから、、、、

時には先走りしますから、つじつまがあわなくなるから嘘が出る

家族思いな一面と、周囲にたいする疑心、不信感をあわせもつ


これらの特性と、ネガティブ思考が共生するふしぎな面もある

これは企業としてみても、同じことが見受けられる


これらの特性ですか、これを持ち合わせるのが、「卯・1」であり

卯の場所にある1数理の特徴です、これは波動に現れる場合にも

云えますから波動数に「卯・1」が顕れる場合にはこのような持ち味が、

あると認識はする必要があります

1数は、冷静で冷たい、、、だけでは何もわからないし、何も分析できない

また

吉凶いずれの意味合いが現象化されるのか、出てくるのかは

通常の「生年月数理盤」や「波動数理」により識別してくるわけです

十二支配置数理盤は、あくまで、特性を観ていく要件に限定されます


註)ここでは数理の意味合いに重点をおいております

  5数に対向する数、十二支に対向する場に破壊数としての「X」記号

  を、つけますと、どうしても破壊に目線が向いてしまいます

  かずたま入門11-1では、十二支配置数理盤の説明にかぎり

  「X」を削除して説明いたします

  吉凶ではなく、場による数への影響をお話したいからです

  プラス・マイナスにとらわれず、場の解釈として理解してください

東にある1数理に続き、南の1数理についてお話します

十二支配置数理盤を作ります

南のE場に1数理が配置された数理盤のことです


「午・1」配置数理盤

 5  3

 4 6 8

 9 2 7


6数理盤と勘違いしないようにしてください

これが1数理が南に配置された十二支数理盤です


中心の時間質は6数となります

E場・9数場に配置されています

読み進む数理は1数理です     これを読み進みます


素晴らしい勢いで回転している火球を連想します

季節なら真夏です、日差しが燦燦とふりそそいでいる

そこに在る水・1ですから、鍋に濯ぎ入れてもみるみる蒸発

低いところに流れる水ですら、気化してしまう渇水が常態化する姿

水を求めて集まる動物たちのよう、人々の心を奪い引き付けてやまない 

一日なら白昼です、空腹の時、午後に向かって食事充てんのとき、、、、


空腹を満たすように、知的な欲求欲望がぱっくり口を開けている

満たされることはなく、どこまでも、追い求めていく姿、渇水状態、

飽きることはなく、どこまでも流れ込んでくる「水」の姿も見受けられる

        

隠し事もなく、人を疑うこともなく、会った瞬間に人物を見抜く直観力

全体を見渡してしまうマクロ視感、苦節により得た個性とは異なる

直観力、判断力、選別眼、鑑識眼、洞察力、推理性、

自ら求める目標に向かう「一念」には誰も踏み込むことはできません

これらの持ち味の根源にあるのはあふれる情熱、想いですか、、、

そこには1-6水局の存在がある、それがE場・9にありますから

そこから顕れる持ち味でしょう


破局性が現れますと、隠し事は無理となります、

さりげにあげつらうところがある、これは意識しないでポロッと口をつく、

露出癖、人の秘密に興味を持つ、隠していた悪事が漏れてくる、

のどの渇きにも似た見果てぬ欲望を追い求める自我、満足を知らない心、

周囲の迷惑を気にしない、


良く出ると、

歴史的な遺跡の発掘とか発見、

未知のモノの創造、前人未到、方程式の書き換え、


この十二支配置数理盤には、その意味合いの中に

吉凶はありません、その数理にある持ち味です

そこに破壊性として現れるのか

建設性として現象化するのかは、

生年月盤にあり、波動数理を通してあらわれてくるものです

南にある1数理につづき、西にある1数理の話をします

はじめに西に1数を配置した十二支数理盤をつくります


「酉・1」配置数理盤

 7 3 5

 6 8 

 2 4 9


8数理盤ではありません

西に1数を配置した、十二支数理盤です


中心にある時間質は8数理です

配置されている場所はC場・7数場です

読み進めるのは1数理です 

            以上3点から「酉・1」数理を読み進めます


季節では秋色深まる9月です、そのまえに作物は収穫しますから

冬支度が大変な時です、凍てつく冬に入ってからでは手遅れです

一日にみたてると、夕食時、主婦は大わらわの時間です

明日の買い出しに赤札のつく時間帯、お買い時のとき


時間質や場の働きからは、蓄財観念が豊かなところがみうけられる

それでいて、仲間内では食を通じてのお祭り騒ぎは大好きなようです

金銭的にシビアなところがありますが、家族を思ってのことですか、

表向きコツコツ築き上げるところと、

潜在的には、投機的な面がでてくるところもある

良く計算する、計数に明るいところ、ソロバン高いところ、

なかには、裏技師そこのけ打算的要素豊かな人もある、


それでいて、共通するところは、家族思いで振り回され気味です

裏技は使っても、家庭内には弱い面があるわけです

なにごとも、築き上げる体質ですから、注意深く健康にも気遣いがある

昔風に言うと、錠剤を持ち歩くタイプです

守りに徹しておりますから、牙城の改良改革は大好き

専門的玄人はだしの改良技を持つ人もある


欠点といえば、人のふるいわけが得意で、金銭のあるなしには敏感です

また、すべての動作が自分の守りに向かうところがあり、

改革・改良も防衛の一環です


いくら蓄えても不安が残るところがあります

1数特有の不安、恐怖、疑心、疑念、などはしっかりあります

将来に対しての不安と家族愛が混ざり合うところもあり、

推理性も、洞察力も、金銭にからんできます


神秘的な物事には引き込まれやすく、それが事実ならよいのですが、

そのような物事に振り回されたり、「寄進」に奔走するところ、もあります

「~の沙汰も金しだい」だと思い込んでいるのも、この「酉・1」の、

なかに現れやすいようです



「十二支数理盤」は、その人の秘めている面をあらわします

その意味では、「生年月盤」による吉凶判断とは異なりますが、

車の両輪ともいえる一体のものです


以上、 2023・06・20



あとがき  

すこし1数理にわけいりました

いつまで「入門」では飽きてしまう

まだ、ふもとですが山にもわけいってきた

ようです



japanesephilosophyculture.jp



















2023年6月9日金曜日

かずたま入門 11

*当ブログは、JMN墾天沼矛(株)より商号変更しました、株式会社 墾 監修によるものです


前回、1数理についてお話致しました

漠然とした表現も取り入れての話でしたから、難解な面が出ました

今回は、1数理についてさらに具体的にはいりこみますが、

前回のお話をご理解いただいた上での内容となります

1数子年生まれのひとの数理盤をみていきましょうか、

1数子月生まれのひとの数理盤をみましょうか、、、、、、

数理盤でみていくと次のようになります


この数理盤をつくる場合

「5数」と対向する数理は破壊性をおびます、6数は破壊数となります

つぎに

「子・ね」の時間帯ですから、十二支と対向する場所も破壊性を帯びます

この場合、1数時間帯ですから対向する「午・うま」の場所が

破壊性をおびてきます、5数は破壊数となります

これらのことを加味して数理盤を創ると


1数子数理盤

  X

9 5 7

8 1 3

4 6 2

  X


これがX5・X6となる1数子の数理盤です

ここでは1数子年数理盤とします

このように数理盤には、

『数を中心として作った』数理盤があります

また

これとは別に数理盤には、

『十二支場を中心として作った』数理盤が存在します

ここでは、十二支を「子・ね」としていますから、

「子・ね」の場所に1数が配置された数理盤を創るわけです

具体化しますと次の通りです


「子・1」配置数理盤  

4 9 2

3 5 7

8  6


5数年の数理盤をつくっているわけではありません、、、、、

十二支が「子」ですから子の場所に、「1」数理を配置した盤を創りました

以上が、北のF場「子」に1数を配置した数理盤です

1数をF場・子に配置しますから、そこから順序良く数理を循環して

「十二支」数理盤をつくったわけです


これを

「十二支」配置生年盤としてみるも、

「十二支」配置生月盤としてみるもよし、

毎年回りくる「十二支」配置C波動年盤としてみても、

毎月回りくる「十二支」配置C波動月盤と観てもよいわけです


いずれにしても

年とみるなら、北に1数を配置した場数の年盤となりますし、

月とみるなら、北に1数を配置した場数の月盤となる

数を中心とした数理盤が、

*波動図をつくるとき使用する

*波動図を観るときに使用する

*破壊時間帯を把握し、吉凶の判断や状況判断に使用するなど、、、、、

使用頻度が高いのが数理を中心とした数理盤であり、

そのまま方位の把握も使用可能となり、

人体内部の変異、国家経緯、素粒子から宇宙まで研究可能となります


これに対して

場を中心とした数理盤、言いかえれば

年の数理、月の数理、日の数理などを、「十二支」配置数理盤に

おきかえると

*場における数理の持ち味を把握するのに使用する

*場における数意を拡大化し、その機能を具現化してくる

これが主要目的となるのが、「十二支」配置数理盤です


今度はその読み方に入ります、、、、今、ここで見ているのは

「十二支」配置1数理盤です


1数を「子」に配置した数理盤を、読み進めようとしています

はじめに

*中心にある「時間質」を読む、ここではA場・5数です、これを読む

*配置されている「場」を読む、ここではF場・1数場です、これを読む

*ここでは1数理をみていますから、この「1数理」を読む


ということは

・その時間質と

・配置されている場所と

・読もうとしている数理を、一体として読む


数理盤において、単に1数理を読んでいる時の厚みとはだいぶ異なります

立体としての「3点」で読みすすむ

もう「1点」ありますが、おいおい表れてきます

都合、「4点」読みします

それでは実際に読み進めていきましょう

上図の、「子・1数」の十二支配置数理盤を読みすすめます


初めに気づくことは、1数理が北の1数場におかれていることです

非常に1数意が強いわけですから、潜在性を活用することに最たるモノ

を、もっている、、、、、

一年の四季からしても、凍てつく寒い1数場にある1数理です

一日でいうと、寝静まった深夜0時前後、

誰もいない世界、誰も知らない場所でもある、

真っ暗な進むに難航する時と場所、

ある人は、深夜残業に脂汗をかいているし、

美しいひととの逢瀬を迎えているかたもありましょう

これらの事象はすべて1数理の中、特に十全としての10数理世界を

あらわすものです

そこから、秘密主義、孤独との闘い、隠し事、不安、疑惑、憶測、、、

そこから湧き出る将来に対しての漠然とした不安や恐怖でもあり、

同じ恐怖でも、夜間警備などの見えないモノへの疑心や恐怖など

警戒感をふくめて10数理の作用としてある

そこから、洞察力、推理力、冷静さ、も生まれますし、警戒心にも

なり、探偵とか逆にストーカー、盗む、秘め事、妊娠、など、、、、

中心5数とのつながりから、横領、盗賊、海賊、性犯罪、恐喝、

影での脅し、好色からの婦女子への暴行、姿を現さない、卑怯、

策謀、策略、、、、


また、

警戒心、推理力、洞察力、新機軸、メッセンジャー的社交性、一念、

冷静な態度、落ち着き、創業者体質、目的を遂げる、潜在性の活用、

無意識、独占、下準備、作戦、知恵、智謀、術数、機知、知性、、、、

十全としての持ち味は、5数と1数からのものですし、そこより

全体を管理しようとする、独占的支配欲もあらわれます

基本として

基礎をしめしますし、基礎工事、突貫工事でもある、強引な突破、

疑い深いことは、警戒心を生むし、周囲への気配り目配りでもあり、

態度に現さないとか、喜怒哀楽をあらわさない、

読まれることは嫌いますから

常に不安な心もあり、注意をおこたらないところから、不安神経症

強迫観念にさいなまれる、ところもある

疑念、疑心、恐怖、不安、妄想、支配したい心、ストーカー、

このように数理を複合体として読み進めますから、

いくらでも読み進むことができます


つぎに、どのような場面で読むのか、読み進めるのか、、、、です

始めにお話ししましたように、

生年1数子年を拡大することもできますし、

生月1数子月など細かく分け入ることも出来る

時間質や場を把握するのに十二支配置数理盤は使用できます

同じく

あらゆる波動数において、1数子波動を拡大し読み進むこともできます


このように、通常の数理盤を、十二支配置数理盤に置き換えられる

モノであれば、すべて読み進むことができます

この

十二支配置数理盤から、破壊性をよむべきか、建設性を読むべきかは、

通常の「生年月盤」や「波動数理」における吉凶で振り分けるのです

その時間帯の吉凶を、通常の数理盤で吟味するわけです


註)十二支配置数理盤は、場により数が変化していくさまを見せています

  破壊数うんぬんは、通常の生年月数理盤や波動数理盤などにおいて

  おつかいください、なお、ここでは削除しております


以上、

















2023年3月29日水曜日

かずたま入門  10

* 当ブログは、株式会社 墾 の監修によるものです


よく「1」数理についてどのように把握したらよいのか迷うところです

1数理としての世界、10数理としての世界が存在しますから、、、、、

「何も持たない」始まりの数理としての1数理であり、

「十全」としての善悪吉凶混在した10数理の世界でもある

どちらも単数にすれば1数理です、、、

これを拡大・6していきます

また光・9を当てて凝視する


四相ありますからこれをみつめていきます

東西南北に1数理を配置すれば


北の1数理

表現をかえれば、「子・ね」の場所にある1数理で、正しくは、

一日でいう深夜未明の寝静まった世界であり、十全の10数理世界です

就寝と同時に、明日の活力を培う時間でもある

完了と明日への再生の混在する時間

この十全の世界に在る、「夢」の世界(五理・イメ)に新たな創造性を、

いただく方もおられる

どこででも休める、眠ることができるかたにとっては、

至福の時でもありましょう


不眠に悩まれるかたには、得体のしれない漠然とした不安が入り込む、

暗闇に恐怖をいただく時間です

十全とした世界はあらゆるものが混在した世界です

清濁あわせもちますから、そこでの善悪をきめるのは、「時」であり、

「場」であり、「言語」であり、この融合したところから導かれる、

方向性により、結果としての現象も、吉凶も現れてくる

この条件次第で善悪、清濁どちらにも鳴る数理です、吉凶もかわる


註)

十全としての1数理とはどんな働きなのでしょう

一年は12か月あります、36か月をもって一巡しています

同様に年も36年周期をもって、循環している、、、、

そこに年も月もそれぞれに4方向があらわれるわけです

今、お話しているのは、そのなかにある一つの数理、「1数」の話です

なぜ1数理を話しているかというと、縦・横に聖十字型で、理解しやすい

と、思うからです



北の1数理とは

「子・ね」の場にある1数理です

「子・ね」年の1数理でもあり、「子・ね」月の1数理です

「子・ね」の特性をもつ1数理です

「北」にある1数理です


1数理の中でもより深く持ち味を発揮する数理です

これは十全としてある、あらゆる1数理の特性を秘めています


混在した世界そのものの根源には「心」もあり、

それを認識するのも「心」にあり、

産み出すのも「心」からです


悪事を企てるのも、この世界に入り込んだ「こころ」がなせる業です

誰もいない空間、存在のない世界を作り出すことのできる人間です

そこにわが身が神がかったかのような錯覚にはまる人間も現れる


十全としての世界ですから、あらゆる1数理のはたらきが、

10数理となり埋没し潜んでいる

不安もあり、恐怖もある、疑心もあり、不足感もある

暗闇で進むにも困る数理です、そこに、満たされたい欲望、

中心でありたい欲望、横領、潜伏、性、妊娠、打ち明けられない秘密、

悩み事、不信感、ありとあらゆる1数理の集合する世界、

善にも悪にもなる数理です


囚われがなく、善悪どちらにもなれるというよりは、

囚われるために進む道も、方向性も、決めてしまう数理・決められてくる数理

ここに「光」があたると本来の姿にむかえる道すがらが現れます

光・9があたるとは、叡智・9に目覚めることです

眠れないからといって酒に溺れるでも薬に頼るでもない、学びの世界


強要されない環境であるかぎり、眠れなくて死ぬことはありません

眠れないのは新たな展開に向かう時間が回って来ているからです

ここに迷いが生まれる、、、、迷路が進路を塞ごうとする

この新展開に向かう時を、どうとらえるのか

どのような方向性にむかっていくのかで、以後が大きく変わってきます

水の流れでもあり、冷静にある姿、静寂から産まれる洞察力、推理力、

知性、創造性、判断力、潜在性に目覚める姿でも在る、新機軸であり、

新たな時代の創造であり、支配力もあり、指導力あり、統率力あり、

野心もある、、、、、

善悪清濁混在する世界、あらゆる物事がまじりあう世界です


いま東京地方に雷鳴が轟いております 

2023・3・29 pm20:40 雷雨の時です


東の1数理

「卯・う」の場にある1数理、始まりの時にある1数理、出発としての1数理

文字どおり雷鳴の響き渡る時に位置する1数理です、、、

産声ですか、雄叫びのときですか

何も持たず、何もない、無一文、、、

ここに有るのは「あふれるばかりの生命力」です

まだ朝日はうっすらとしか漏れてこない暗がりの時間帯

ひんやりした肌寒さもある

存在を認識するには暗すぎる、物音を聞けば声を発したくなる時

人影を感じてもハッキリしない時です

はっきり認識できないところから、聞き耳をたてる時間でもあります

誰かな、疑心、不安とともに恐怖もおぼえる時間でもある

そこから思い込みに、憶測にさいなまれる時でもある

周囲に神経を配る、まわりに対しての疑念もあり不安がある、

同時に存在を誇示したい心も人一倍ある、、、、、そこから声も発する

ただそのあとは、また無口となり周囲の反応を確かめようとする


この疑念や不信の湧き出る「こころ」は時・場をえらべば、

旺盛な推進力、推理力、洞察力、行動力、開拓心、底知れないスタミナの

みなもととなり、直覚的感覚にもつながり、聴覚となり、現実的な感性、

感覚としてなり、開拓者としての素質、創業者型体質にもむかいます


心底に不安があるからこそ起こってしまう欠陥が、そのまま反転し

発露される能力として溢れ、顕れみなぎってくる

直覚的に物事を把握したり、周辺の機微から鋭敏な直観力も生まれる


能力の根源は「薄暗い環境」におかれた産物であり、

手探り状態から産まれくる数理現象です

「卯」の場所にある1数理は、現場、現状、状況から把握する

鋭い感性との直結を象徴する1数理です


どこから見ても、3数理にからんでみえる、、、、、

そりゃそうです、卯の場にある1数理の世界ですから

せっかちな1数理です、疑念を持ちやすい1数理です、

無口な1数理でもある、、、、内面の不安感がかもしだすものです


この1数理は独立心が旺盛ですから、周りの管理者・5からみれば、

叡智・9を持って、1数理に接することを心がけなければならない

1ー5ー9、そこより「動き」ある新世界の構築にむかうわけです


南の1数理

南にある1数理、「午の場所」にある夏気配の1数理です

光を浴びている状態の1数理、一日としてみるならば白昼です

物事全体を直視できる環境、直観的に把握することにたけている1数理です

一度出会っただけで物事の本質、人物を見抜く数理でもある

「創造性」、「叡智」、「情熱」のみなぎる1数理です

水・1数の意味合いを持ち合わせながら、明朗な持ち味、隠し事のない率直な性分

熱板に注いだ水のごとく「上昇志向」は強烈です

水は冷えた印象とばかり認識すると、熱傷します


それでいて本来の落ち着きもある、推理性にたけ、洞察力に秀でる数理

、、、、、1数理の凄みがある


十全としての1数理とは、対向する場所にある1数理です

とらわれはない、自分の目指す方向にばく進する1数理です

それだけに秘密ごとは得意ではありません

人の心をひき寄せてしまう味わい、疑うこともない、

情にもろいところもある数理でありながら、

それを下支えする、「人の本質を見抜いてしまう」特性が裏打ちされています


が、反面、、、、破壊性、破局性をおびれば、隠し事ができないところから、

あからさまになりすぎる

謙虚さに欠けてくる、秘密が漏れる、拡声器的気質、

隠していた悪事がで漏れてくる、

あからさまですからこれ見よがしの面がある

日を浴びた環境にありますから、欲望も行き場がなくなってくると

爆発する、、、


註)

このように吉凶両面対極としてあるのが数理であり、

一例をあげれば

【まだ見ぬ・1、埋もれた歴史的遺跡・2を、発見・9】、、、、する数理

として現れる条件もあり、また、

【秘めておきたい・1、人の隠し事・2に、異常な興味・9】、、、、を持つ

と出てくる場合もあるわけです

これが各数理4方向あり、中心をからめて5となります

これが「時間」、「場」、「言語」、「条件」などにより、

現象の現れかたも異なってくる

条件次第では

【人の秘密や隠し事に対する嗅覚1・2として才能を発揮・9】、、、する

職業あるわけですから、人間社会自体が十全としてあるモノのようです


西の1数理

上昇志向の強い東の1数理とは一線を画する数理形態です

酉の場所にある1数理ですから、秋の季節感あふれ、内面に向かう習性となり、

収穫の時であり、一日でみるなら日没前の忙しいひと時でもある

大きく成長しようというより、冬を越す準備の時であり、

「中身の質」を充実させよう、作物を蓄積しよう、築き上げたモノを護ろう

と、保身する1数理です


それだけに計数には明るい、経済観念がある、分析性、直観力、企画力、

冷静さ、落ち着き、物事の経緯を見つめる物静かな態度がある

守りを強固にしようとする働きは、改良改革にも向かいます

が、そのもとにあるのはやはり保身や蓄積志向です


それでいて、常に金銭面に不安がある、、、あればあったで不安な数理です

物事を分析する数理でもあるし、構造や仕組みに興味を持つところや、

そこからモノの働きを改良することに向かう人もでてくる

利殖に才能を発揮する人、蓄財の才、金銭的な勘が働くひと、、、、、、

計算高く打算的なかたもいます


そこから金銭のあるなしで人をふるいわけるタイプ

それは1数理が「酉」の場あることで、7数・8数にからむところから出てくる

金銭と分類のはたらきです

それでいて、金銭・7をいくら蓄え・8ても不安な1数理です

その心底には、家族・8に対しての不安・1をひきずる数理でもある

構造に興味がありますから、体の健康管理にも不安が残る数理です

不安の穴埋めにはならないことを重々わきまえているわけですが、、、、、

金銭の呪縛にまとわりつかれやすい1数理


また、神秘的なことには異常に興味を示しますから

宗教団体の搾取ターゲットとなってしまう、、、結びつきもでてくる

穴・1に、はまった1数理も「酉」から顕れます



このように1数理といっても、

・暗闇で行き場を失う1数理あり、叡智に大転換する1数理あり、

・上昇志向の強い1数理あり、

・隠し事のない熱い1数理あり、

・周囲を堅牢に守る1数理もある


「数理」ばかり夢中に見つめているうちは、どこにあるのかも判らない

 片手落ちの世界でもある

 一年をみても春夏秋冬はある、わけです


1数だから暗い、重い、ない、冷静、基礎、重苦しい、不安、眠る、

潜在性、新機軸、水、、、、、と、いくらでも思い浮かんでくる、

それでも意味合いがつながらないし、、、、、混沌としている、

難解で、読み解くことは難しいのは、

どこまでいっても、

「数」ばかり見ている、

「数」ばかり観ている、

「数」ばかり視ている、

その結果としてのモノです

、、、、、、、

数は循環しているんです、場を変転しているんです

「どこ」にある1数理なのか、

「どこ」にある2数理なのか、

「どこ」にある3数理なのか、

、、、、、、、

そこより始めないと場違いな読みとなってくる


以上、


あとがき

同じ時間と思っても、、、ひとつ数理と思っても、中を見つめると 

広がりを見せてくるものです、、、

結局のところ八百万・ヤオヨロズです

時代の寵児となる大谷翔平君の場合も、南の1数理を持ち合わせている

やはり時代の寵児の所以でしょう       2023・4・2 記


一部追加・修正 ~ 2023・4・5 

一部追加・註釈 ~ 2023・4・7

一部 詳細解説 ~ 2023・4・9

一部追加    ~ 2023・4・17

一部追加    ~ 2023・4・19