2020年2月13日木曜日

かずたま入門 5 




「場」の問題に取り組んでおりますが、自然、その問題を統括している
「時間」のお話にもそれてしまうところもあります、、、流れのままです
前回、健康問題のお話のなかで、陰数理時間と陽数理時間の
お話をいたしました、、、、これに少し入り込んでいきます

通常、

現象を観る場合、陽数理時間質でみていきます
現時点での陽数理年、陽数理月、陽数理日など鑑み、
陽数理陽命数、陽数理陰命数を俯瞰していきながら周辺を取り囲む環境を
みつめていきます

さらに

モノとしてかかわり合う、人物、物事、出来事などをみつめ
特定の問題には、これにあわせてそのモノを囲む、
物事の生年、成立年、物事の生月、成立月を拡大してみつめ、
中心に置きながら、その命数、その仕事内容、その銘柄のはたらき、
その名称、
その生産にかかわる場所、
そのかかわる組織、、、、などを拡大してみつめていきます
これも陽数理を中心にみつめていきます

躍動している生命をみつめているわけですから







今回、ここでの観点は、それとは少し異なる世界を見つめていこうと、
しております、、、、、【生命の点滅】についての考察です
これを同じ観点で解くことはできません
躍動とは別次元です

それでは始めます



【生命の点滅】

今回、一時でも生命の点滅する環境に置かれることで、
研究をさせて頂いている己を、神や師に心より感謝しながら
話を進めてまいります

ここでの観点は病気、事故、など、、、、
ひいては命運の問題についてです
命運が尽きたなんていう関連
身近なご家族に不幸にもその境遇に置かれているかたも
おいでになるやもしれません
この問題をつきつめていきます
外傷・事故・ケガなら陽数理、、、、
内部疾患なら陰数理を探っていく、なんて、判りやすければ
簡単でよろしいでしょうが

内部疾患でも、自らの生活習慣によるものもあれば、
親や血統としてのもの、遺伝病としての場合もあります

自殺にも、自らしでかし作り上げた結果としての場合もあれば、
幼少期における心の形成期にうけた心因性のモノ、
何らかの外的要因により心につくられたキズ、

モノにやどる心、モノとしての肉体、モノを統括する時間質、
モノを取り込む命の領域など、いたるところに発症する

発病にかぎらず成長段階とともに、あらゆるかたちで破局を現象化
してくる条件・・・・・
肉体を宿主にして静かに潜むモノ
成長段階で発症する心に起因するモノ
遺伝性として成長過程で顕れてくるモノ
時間経過によりめざめてくる有形無形の破局性
また、
次元をこえてやってくる存在、、、、、時に潜む破局性としましょうか、
それとも 「あなたの知らない世界」  ですか


陽数理現象として捉える事件や事故のなかにも、
突発的に、対向車がセンターラインからはみ出してきた巻き込み事故、
自分が生きているのか死んでいるのかさえ当事者にも判らない事件、事故、
何のいわれのない死亡事故、
何のいわれもない殺人、、、通り魔殺人

これを

外傷事件・事故だから陽数理でみる、、、健康問題だから陰数理でみる
という薄ぺらな判断では現実的にも、ましてや真実にもたどり着けない

そんなことでは因果の先にたどり着くことすらいかない


問題の根源は奈辺にあるのか、
日常において常に考えることを求められる


健康問題に取り組む場合でも、それが命運にかかわる問題ならば、
陰数理、陽数理の枠組みをこえた対応と観点がクローズアップしてくる

陰数理と陽数理、とくに陰数理波動、陽数理波動において破局性が
交差する時、生命環境がしばしば点滅する時を迎える、命の危機との出会い

健康みなぎる状態であれ、精神的に弱り切った状態であれ、
突然それはやってくるわけです
元気に家を出かけて行ったのに、、、、です
ここに陰数理と陽数理のかかわりがある

それでは、わけ入っていきましょう



実例)・・・・・*プライベート案件につき一部加工します

幼年期から少年期における生命の点滅です
小学2年生が、急性肺炎で危篤のふちをさまよった事案です

それはある日、突然起こってきました
やけに暑い一日なのにそれほどにも感じない1日だったようです
学校でワクチンの集団接種がおこなわれていた、ある日の出来事です
だるさを感じながら順番を待っている昼下がり
本人の順番が回ってくる

自宅に戻ったあともけだるさだけが残って部屋で横になった模様
起きられないままに、母親がその異変に気付いたそうです

近所のお医者様で、夏風邪の診断、数日の内服薬をいただいて帰宅
40度越えの熱も下がらず、悪寒がはしる
翌日、もう一度近所のお医者様にむかったが
首を傾げられたそうです

当院では対応しきれないので、救急病院へ向かうようにとのこと、、、、
救急病院での処置により少し熱は下がったとのこと
1週間が過ぎ、微熱と咳がつづいて睡眠もとれない
みるみる痩せていく、さらなる1週間
何も食べられない、あげる状態、、、、

救急より紹介され、当時『勇名をはせた』小児科医をおとずれたそうです
日本に数台もない機器による胸部放射線療法を数十日間施し、
大腿部部への筋肉注射、点滴、、、、歩くことも出来なくなる状態が続いたそうです
骨と皮だけ、、、来る日も来る日も悪夢にさいなまれ、同じ夢をくり返しみていた、
見続けていたそうです、、、子供なのに長い葬列に追われる夢
逃げても逃げても出くわす葬列であったそうです
このころには、親も覚悟を決めていたそうです
生きた心地はしなかったことでしょう

後日談としては、来院が一日遅ければ手の施しようもなかったそうです

これを見つめます、
この案件の解析です



幼少期の場合、本人の生年月数はあまり作用しません
ご両親の保護下にあるからでしょうか
この場合、ご両親の結婚年月数による数理が強く影響するようです
そこに、結婚年月による破壊数、準破壊数などが、波動期に現れるころに、
毎年のC波動年とからんで、お子達に降りかかる様子がうかがえます

両親の婚姻年月からの波動による破局時間帯と符合してくる特別事案
、、、、誘拐事件などにも共通したものを見出せるのではないでしょうか

婚姻年月は、陽数理「8数未年・6数亥月」となる
1979年12月6日(前月節) 届け出となっています

 8数未年   6数亥月
 
 7 3 5  5 1 3
 6 8 1  4 6 8
 2 4 9  9 2 7

 x2     x5・x7   ▲7・▲9

 陰数理    陰数理
 3数未年   5数亥月

 2 7 9  4 9 2
 1 3 5  3 5 7
 6 8 4  8 1 6
 
 X1・X6  X4
   
この結婚年より繰り出される波動周期は、ご夫婦のみならず、
幼少期のお子様の健康にあとあとかかわりを持つことになります

波動数を観ていく場合、
陽数理波動周期は、8年波動となり十二支は「未」から繰り出します
陰数理波動周期は、3年波動となり、おなじく「未」からとなります

〈陽数理8年波動〉
1988~1995 8未・8未
1996~2003 7午・9申
2004~2011 6巳・1酉
・・・
・・・

〈陰数理3年波動〉
1988~1990 3未・3未
1991~1993 4申・2午
1994~1996 5酉・1巳
1997~1999 6戌・9辰
2000~2002 7亥・8卯
・・・
・・・

となります
なにぶん幼少期ですから年波動では、把握しきれません
月波動を同時に繰り出していくことが必要でしょう
つぎに、ご家族それぞれの生年月を見つめていきます

夫 生年月:1956年10月
  1956年(申) 10月(戌)

   2 7 9  7 3 5
   1 3 5  6 8 1
   6 8 4  2 4 9

   x1・x6  x2・x7  


妻 生年月:1958年5月
  1958年(戌) 5月(巳)

   4 9 2  8 4 6
   3 5 7  7 9 2
   8 1 6  3 5 1

   x4     x4・x1

ご両親の生年波動を観ると、1996年の発症前後には、おふたりとも
破壊期とはなっておりません
父親は「順流7数酉・逆流8数未」の、波動クロス期で何かを知らせている
母親は「順流7数卯・逆流3数巳」で、個人的な破局性はない時間帯です
どちらにも、差し迫った感はないことが判ります

たとえるなら、
平穏なある日、『スルスルスルっと、危篤にまで向かってしまった』
ただの風邪としか認識していなかったことが判ります

が、

お二人の順流7数波動こそが、婚姻した年の準破壊数ですから、
思いもしないときに『とんでもないポカをしてしまった、、、』わけで、
破局共鳴現象がおこっている

また

この時のお子様の生年波動も、「順流7数卯・逆流9数巳」となる時間帯
三者そろって7数波動に入ったトリプル共鳴となる出来事です、いきなりの激震

この年こそ、

1+9+9+6=25=7 で、現象に膿としてあふれでた【7数子年】
クアドラブル共鳴としての、四重奏の年です


こんどは、お子さま本人の時間質をみていきます
生年・生月は1989年1月
陽数理「8数辰年・8数丑月」
陰数理「3数辰年・3数丑月」

生年8数辰  生月8数丑  陰数理3数辰

7 3 5  7 3 5  2 7 9
6 8 1  6 8 1  1 3 5
2 4 9  2 4 9  6 8 4

x2・x9  x2・x5  x1・x4   ▲6

通常ならお子さまの場合、陽数理年月盤や、陽数理月波動などで
運気の状態など確認していきますが
生命の点滅する時間帯ではそのかぎりではありません
そこでは、陰数理と陽数理の対応をみていきます
また、発症時間のC波動陰陽数理を照らし合わせます

発症時間は1996年で、陽数理年月では「7数子年・8数未月」となる

陽数理発症年  陽数理発症月

 6 2 4  7 3 5
 5 7 9  6 8 1
 1 3 8  2 4 9

 X2・X9  X2      ▲1

陰数理発症年  陰数理発症月

 3 8 1  2 7 9
 2 4 6  1 3 5
 7 9 5  6 8 4

 x3・x8  x1・x6   ▲2▲7



以上のことより
お子様の『命の点滅』時間を引き起こした周辺の原因を
一つ一つ、いろいろな観点から見つめていきましょう

始めにいえることは
・発症年はお子さま本人の破壊年ではありません
発症月もご本人の破壊月とはなっておりません
 
ただし、生月8数丑と発症月8数未は冲作用となりますから、
この期間の出来事は 以後の命運に変化をあたえます

また

発症年月と婚姻年月をみつめると、
・婚姻年月の準破壊数7が発症年7数年にあたる
・陰数理では、発症年4数と婚姻年3数の関係は破局関係


こんどは
具体的にお子さまの生れ月より波動数をとっていきます

陽数理波動は8か月周期8数から十二支は「丑」より、
陰数理波動は3か月周期3数から十二支は「丑」よりくりだします

〈陽数理月波動8数〉
1989・01~1989・08  8数丑・8数丑
1989・09~1990・04  7数子・9数寅
1990・05~1990・12  6数亥・1数卯
1991・01~1991・08  5数戌・2数辰
1991・09~1992・04  4数酉・3数巳
1992・05~1992・12  3数申・4数午
1993・01~1993・08  2数未・5数未
1993・09~1994・04  1数午・6数申
1994・05~1994・12  9数巳・7数酉
1995・01~1995・08  8数辰・8数戌
1995・09~1996・04  7数卯・9数亥
1996・05~1996・12  6数寅・1数子
・・・
・・・

発祥した1996年7月は、「順流6数寅・逆流1数子」と
なりますから、発症年7数子は、波動数6数寅の破壊数となります

〈陰数理月波動3数〉
1989・01~1989・03  3丑・3丑
1989・04~1989・06  4寅・2子
1989・07~1989・09  5卯・1亥
1989・10~1989・12  6辰・9戌
1990・01~1990・03  7巳・8酉
・・・
・・・
1995・01~1995・03  9丑・6丑  
1995・04~1995・06  1寅・5子
1995・07~1995・09  2卯・4亥
1995・10~1995・12  3辰・3戌
1996・01~1996・03  4巳・2酉
1996・04~1996・06  5午・1申
1996・07~1996・09  6未・9未
1996・10~1996・12  7申・8午
・・・
・・・

発症年月1996年7月は、波動数「6数未・9数未」の時間帯です
これも、発症年7数年が波動数順流6数未の破壊数7数となります

波動数が、陰陽共鳴しやすい6数ということもあり、
破壊数も同じ7数となります

ご本人の6数時間帯が、生月、生日の対応において破壊数、準破壊数と
なったとしても、ご両親の波動数とのかねあいで問題化しない
ことがほとんどなわけですが、、、

時として、生年波動数の周辺がすべて破壊数で取り囲まれていることも
ありえるわけです

ご両親の結婚年月による破壊性と、その破壊波動期が、
お子様の陰陽波動数の破壊性とかさなり、時を同じくするとき、
何事かが始まる、、、、生命が点滅してくるわけです

満7歳6か月で発症しておりますが、
発症前に2週続けて予防接種をうけております
体力の劣化もあったのでしょう、風邪気味から一気に急性肺炎に
向かった様相

 発症年     発症月
 C波動     C波動

 6 2 4   7 3 5  
 5 7 9   6 8 1
 1 3 8   2 4 9

 X2・X9    X2     ▲1

この年自体、結婚年の準破壊数▲7数年ですが、つづけて
結婚年月の破壊・準破壊となる▲7数・X9数 時間帯が、
発症の翌月にまわりますから、当初、じきに治るとみているうちに
あれよあれよと病状が悪化し浮足立つさまが、目にうかびます

また

お子さま自身は、陰数理6数波動・陽数理6数波動ともに、
周辺を取り囲む7数破局に包み込まれております
尋常な状態ではありません、重篤にむかっている

周りのおとなは『高を括っていた』感がある
『好事魔多し』をそのまま描いた様子、、、、
関係する大人に破局らしきモノが見当たらない、環境ですから

これは外部C波動7数理の破局性がお子様内部に注がれているかたち、、、
入り込んでいることからも、大人・6数の管理の不行き届きが確認できます

発症後は、翌月から
7数年・9数月、
7数年・1数月、
7数年・2数月、

となりますから、
発症時間帯以降に、危険期がつづいて来ることはよくあるようです

この場合

数か月にわたる闘病生活になったケースです







今回、命運についてのお話をいたしました
事故、事件にからむものをもふくむ重量級の課題です
入門編といえども、自立を目指すわけですからこのくらいは

簡単なことのようでいて「わが身」となるといかがでしょう
何もわからなくなるでしょう、、、、それでいいんです
繰り返してください

巷を騒がしている新型ウイルスの場合も同様です

以上、



あとがき
 いつまでも生きていられると思うから不満も不服もおこるんでしょう
 「まずい !」「気に入らない !」「うるさい !」「離婚するか!」
 なんて奥さんにも子供にもあたりちらせるんでしょう
 先があると思っているから、、、、、

 けれど、明日尽きる命ならどうなのだろう
 騒がしさも愛しくなるものかもしれない



お知らせ ~ 2021・9・26
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