かずたま入門を始めます
「かずたま入門」はわかりやすく表記したものです、
ただしくは「数霊」と書いてカズタマです
スウレイと呼びならわしている方面もあるようですが正しくカズタマと
読んでいただきたいと存じます
いつごろの時代のものなのかは考古学にまかせるものとして、
この時代の有史以前のもののようであり、
四大文明の源流に位置する時代のものであるようです
何故そう云えるのか
原理をふまえながら、原理の中に息づく思想感や、
象形のなかに残る歴史感もふくめて、考察していくことにしましょう
日本語には、「あいうえお・・・」50音のほか、濁音の25音もふくめて
75音があります
これを音韻の角度からとらえ、数量表現したものが音霊数一覧表です
〈以下の図〉
~カズタマ便覧より
これは日本語のなかにある「音・オン」を、数値に置きかえたものです
時代により変化する言語のもつ「意味内容」とちがって、
時間を超越して伝播される言語にある「音韻」としてのもう一つの側面です
これを図表化したものが、この音霊数一覧表であり
ア イ ウ エ オ が、
ア オ ウ エ イ と、
母音・子音どちらも、2音目と5音目が逆転しております、
この逆転理も原理のひとつとしてのものです
日本語の場合、
「5種類の母音」と「9種類の子音」の組みあわせにより
あわせて50音となります
母音、、、5音
子音、、、5×9=45音
また、子音5種類が濁音となり、母音5種類と組みあわせて
5×5=25音 となり
全体として
5音+45音+25音=75音で形成されています
そして、
無音の「ん(ン)が、カナメとなる型をとっています
YESともなり
NOともなり
間としての時間・空間となり
有になり
無になり
魔になり
繋ぎとしてなる「ン音」のある日本語です
この音韻としての音霊数言語より「数霊」をみていきましょう
数霊は「音霊数」より読むとカズタマです
カ・6+ズ・58+タ・16+マ・31 = 111 数
カズタマは「111数」ということです、
日常において数量表現をするとき10進法をつかっているわけですが、
1・2・3・4・5・6・7・8・9・10
10・9・8・7・6・5・4・3・2・1
というように順逆に回流してくわえると
11・11・11・11・11・11・11・11・11・11
11×10/110 となり
「我・ワレ」の1点をくわえて111となります
別の表現をとりますと
11×10/110となり、順逆あわせた数は110となります
これを順に
1~110数とならべ
おなじく逆に
110~1数にならべると中心で結ばれてくる数は
1・・・55・56・・・110
110・・・56・55・・・1 となり
「合」としてのカズタマ111数があらわれます
カズタマは「人と人」、「人とモノ」 の対応の中に生まれてくるものです
少し難しくなりました
次回から現象をからめてお話していきたいと思います
以上、 http://www.japanesephilosophyculture.jp/