2011年11月28日月曜日
かずたまの研究1-1~MANDALA
MANDALA(曼荼羅)というものがあります
SINGON BUDDHISM(真言仏教)とかVAJRAYANA(密教)などに
絵や巻物として
つたえられているようです
胎蔵界(TAIZOU-KAI)とか金剛界(KONGOU-KAI)などの
表現をとっているようですが
何をさしているものなのか
あまりふかく解釈されていません
憶測の世界にあるようです
この模様は立体であり
拡大できたり縮小できたりするものです
どちらも同じものを「別の角度」や「大きさ」から見つめているようです
盤のあつかいがゆがめられておりますが
「九星など」に八方位盤として伝わってきているものは
超古代のマンダラ模様の
名残としてのモノです
また数についても
後代における古代中国の「易経繋辞上伝」に
天の数二十有五、地の数三十、、、、、と、表現されていますが
なぜ、1数・3数・5数・・・は天の数なのか
なぜ、2数・4数・6数・・・は地の数なのか
示されていないわけです
天の数二十有五、地の数三十、、、、変化を成し鬼神を行う所以なり
となっておりますが
いきなり分別のなかから
エネルギーが生成できると考えているようです
さらに
なぜ「数」を天数と地数にわけるのか
また
働きや作用にどのような違いや開きがあるのか?
「、、、鬼神を行う所以なり」として言葉をにごしています
これでは単に「分別の世界」であり
配列としての「序列の世界」ではないし
立体感もなければエネルギーとしての躍動感も無い
原子の世界も構成配列により働きが異なっても、
単体の原子なら、1個目も2個目も
原子に働きの違いは無いと思います
序列には序列としての働きはあるとおもいますが
「単なる分別」ならば、それは篩分けした順番でしかない
易経にはその区別がつかないまま
数の分別をしている
どこまでいっても訳がわからなくなるほどの「分別世界」です
真理とはそれほど複雑なものなのでしょうか
数はエネルギーとしてのモノであり
連続体としてのモノであり
モノであるのだから
場もあり
量もあり
流れもあり
流れがあるのだから方向性もあり
だからこそ質もあるとおもうのです
全体を観ずに分別から入ること
自体が無意味です
八方位盤のはなしがでてきました
九星占法のなかで
時代変遷とともに
平面化され
平面認識の世界で
磔にされてしまったものが「八方位盤」です
4 9 2 J E G
3 5 7 H A C
8 1 6 D F B
注) alphabet で、「I」を使うと、数の「1」と間違えますから、
表記は「I」の代わりに「J」を使用します
これも本来はマンダラと同じく
もともと
立体のものです
上の図をごらんください
面のひとつの頂角を1とします
この図の白を「1」としますと
面の対角が2となります
この図の黄を「2」としましょう
面を変えて緑を「3」としますと
面の対角が赤の「4」となります
このようにウエーブをえがくように面の対角を4まできたら
中心に入り「5」となります
六面体の対頂角にでて「6」となります
そしてまたウエーブを描いて
「7」「8」「9」となり六面体の中心へ回帰します
中心に入った数エネルギーは「10」となり
貫通して「1」となって対頂角にでてくるエネルギーと
もうひとつ
中心に留まるエネルギーは反転して「9」となってもどっていきます
この循環は
時の流れの中で
「円環」をえがき
みかたによっては
「螺旋」をえがき
平面としてみれば
「メビウスの輪・∞」のように回転していく、、、、、
、、、かたちをとっていくようです
立体であるからこそ
平面化表現すれば
4 9 2
3 5 7
8 1 6
となります
いつごろから平面化してしまったのか?
おそらくこの八方位盤が「方位観方」に使用
しはじめたことが原因ではないかと考えます
これより当ブログをふくめて【数霊・カズタマでは数霊盤】と呼ぶこととし
平面としての八方位盤としての呼び方はいたしません
同じ盤を使用するように見えても
使用する人間が
「立体として鑑みる」のか
残骸としての「平面認識で見る」のかでは
雲泥の差があります
この数霊盤を拡大していきますと
あるものが見えてまいります
81数霊盤
31 76 13 36 81 18 29 74 11
22 40 58 27 45 63 20 38 56
67 04 49 72 09 54 65 02 47
30 75 12 32 77 14 34 79 16
21 39 57 23 41 59 25 43 61
66 03 48 68 05 50 70 07 52
35 80 17 28 73 10 33 78 15
26 44 62 19 37 55 24 42 60
71 08 53 64 01 46 69 06 51
数霊では、81数霊界ともいっております
実は、MANDALA を数理表現したものです
いつ頃のものなのでしょう
現代では、「文字もない時代」と認識されている
時代のものではあるようです
それほどに地球の変化・変転は激しく急展開ということでしょう
後代である現代に何か
生命の灯火としての「証」を
残しておきたかったのでしょう
深い深い海の底に眠る川床のように
以上、
http://www.japanesephilosophyculture.jp/