2014年10月16日木曜日

学び 8




「学び」も8回目に入ります、質転換の数理です

近年の日本では、会社組織の設立が推奨され、IT関連企業の場合などには
国の優遇措置もとられております
活動を通じて、一般社会へ働きかけ、社会参加、利潤獲得等、上昇志向にも
その思いにも変わりはありません

今回この発足年月より組織構造をある程度、掌握できるものなのか、、、、を、
考察します

一つの時間質には3つの方向性、6つの面作用、8つの相対としての働き、12の場の作用
そこにおいての、双方向の交流など、、、、「年月を鑑みる」場合にもこの側面は反映します
一例をあげます



【陰数理と陽数理】

今年2014年6月に『発足した業態』に照準を当ててみましょう
この時期に発足した会社、組織、団体など、、、グローバルな立場で鑑みます
これを、年月盤の陰陽でとらえてみます

陽数理は現象界の物事、陰数理はそれを裏で支え突き動かしていくものですから
その比重は陽数理同様ですし、人によっては陰数理がより強く働いている人も、
おいでになる

『湖面に浮きあがる山影と、とらえてみるとわかりやすい』と、わたくし自身、ご指導
いただいたこともありました

この年月の陰陽盤をつくります

2014年(午)   6月(午)

6 2 4      6 2 4
5 7 9      5 7 9
1 3 8      1 3 8

X3・X9      X3・X9


2014年(午)   6月(午)
陰数理       陰数理

3 8 1      3 8 1
2 4 6      2 4 6
7 9 5      7 9 5

X3・X9      X3・X9


時間質はA-4-7 となります

この年の時間場の作用は、年月とも「午」ですから置かれているのは
時間場はE-8-2 となります

ここにおいて時間質にも時間場にも、建設性・破局性の別はありません
はたらきが異なるだけです

そこにさまざまな味わいをつけてくるものは
誕生年月以前にある、構成要素です


少し説明します


*先天性と後天性

時間質、時間場より産み出される破局性のお話は何回となくしてまいりました
生年月による後天的破局性のことです

ここではその

時間質、時間場が、すでに生まれる以前より含む破局性についての話です
先天的破局性ともいえるものです

表現をかえるならば

誕生以前のモノを構成する要素にある、破局性のことです
その要素としては

 
 ・発起人や起草者である「親」の、時間質・時間場
 ・内部構成要素である「社員」の、時間質・時間場
 ・代表者や運営事業者となる「指導者」の、時間質・時間場
 ・外部社会環境としての「育つ環境」の、時間質・時間場

などの兼ね合いの中に誕生してくるものこそ、
生命であり、企業であり、ある時は団体であり、国家としての存在です
その物の持つ本質としてのモノ
これから産み出そうとする物事の構成要素となるものです

ここで

建設性の発現がなるのか、
破局性の出現となるのかが、決まるわけです
時間は連続性のあるモノですから

そして

誕生年月にある時間質、時間場もまた、後天性としての
破局性・建設性を産み出してくる

時間は連続性の中に存在しますから
両親と周辺環境と子供たちの兼ね合いのなかで
質にも差が出てくることに通じるようです


人間は母体の中で心身共に育まれますが、
生後においても、三つ子の魂百までのたとえどおり、人格形成は続いているわけです
これは教育以前のもの、母親でしか伝播することのできない創造性の世界です
どの様なすぐれた教育でも踏み込めない次元です
これが今は他にゆだねられている、、、、
よって創造性もとぼしくなり時代の劣化につながっている


*時間質を建設性として観る

先ほどの年月数理の解析においても、
中心A場の働きを建設性と捉えるならば
A-4-7 ですから
大衆社会の中における金銭の循環作用をしめしております
金融機関的な役割です、戸別訪問的意味合い
集金・預金・融資勧誘・監査の作用です
グローバルな意味合いとしては、商い・交易・輸出入・商社・外交などの働きも出てきます

*時間質を破局性として観る

中心A場の働きを破局性として捉えれば
A-4-7 ですから
強引で粗野な世界侵出、マネーロンダリング、ネット流用、不正ネット工作
秩序の破壊、打算、金勘定、人員切り捨て、人間売買、資金流用
鉱物・鉱石の不正輸出、お目こぼし、賄賂を求める、搾取、接収、

どちらに進むのかは
そのものの誕生以前にある
発起人、運営者、関係者等の『時間質・時間場』との兼ね合いです

発起人が破局時間帯に行動を起こしているならば、破局性が成るし
意識・希望・努力・理想とはかけ離れた、「時間」に結ばれたモノと成る
ここへ切り込んで修正を加えるモノ、、、それが真の学たるものです


つぎに、

*時間場を建設性として観る

Eー8-2 と、ありますから、建設性としてみるならば、
大地の再生、地域に根差した画期的な農工業、豊かな水資源による貧富の差解消、
すぐれた建築工法による都市化、教育施設の充実、創造性の開発、
貧民層の生活改善、労働者の作業効率向上、住居の安定等、
老人医療の改善、耕作地の改善、灌漑治水、、、、草の根的です

*時間場を破局性として観る

E-8-2 とありますから、破局性として捉えるならば、
二次産業の投げ出し、世帯住民の階級分別制、家族形態の崩壊、土地の劣化
国土分割再編成、貧民層を中心とした革命、労働者の強制確保、水資源の枯渇、
国外への資源の投げ売り、、、、


以上、時間質と時間場を、陰数理と陽数理よりとらえてまいりました


*局所場の捉え方

陰・陽の年月盤を観てください、各局所場とも、建設性あり、破局性ありです

一見、
破局数とも破局場ともならない、局所場もあります
破局数がある局所場もあります
破局場としてある局所場もあります
年月対応において破局数と同座する局所場もあります
年月対応において建設数どうしの局所場もあります
建設性・破局性が同時作用を起こす局所場もあります
外からの強力な建設性をもってしないと緩和できない局所場もあります

盤面にはこのような多くの働きや意味合いが潜んでいる
盤面の中に多々存在するわけです
これらを統括するものが統一場としてのA場です


ここまで2014年6月に誕生したモノについて総合的に考察してきました
ここよりは、この時間帯がもつ破局性を中心に読み解きます

・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・

2014年6月の年月盤をみていきましょう

2014年(午)   6月(午)   alphabet盤

  6 2 4    6 2 4    J E G      
  5 7 9    5 7 9    H A C
  1 3 8    1 3 8    D F B

  X3・X9    X3・X9

J-3-6 と、あります
陽数理J-6と陰数理J-X3は表裏一体の関係です
若者の心をとらえる口車のうまさでしょうか、カリスマ性があります
『みんなで社会を作り直そう、、、」的な文言による勧誘です

F-X3-9 と、あります
若者の閉塞感に対しての、E場にあるE-8-2の
草の根運動の推進を誘い文句に、ねずみ講的に膨れ上がる様相です
若者を、資源として見ているふしがありますから、使い捨てでしょう
E場ーF場が一体の軌道です

J場とF場は「3数」つながりです
F-X3-9から、カリスマ性のある J-X3-6 につながります
インターネットつながり、通信ネットつながりで、世界へ伝播していきやすい様相
同時に寸断されると混乱を招く、脆弱さが露呈します

B-5-8 と、あります
Jー3X-6と同一軌道にあります、情報量も豊かで充実した企業体、
 世界中に分担されている管理指令組織にあります、グローバル企業です

破局性3数によるつながりですから、それ自体は無防備で、脆弱です
輸送路 も弱く、特に空輸が弱く、販路が少ない企業体です
宣伝力豊かな部分はありますが実態は虚飾です

C-6-9 と、あります
陽数理C-X9 は、陰数理C-6に裏打ちされております
資金繰りは潤沢に見せておりますがトラブル続きとなる場合、金庫は火の車です

C-6-X9 と J-X3-6 が、「6数」つながりです
資金源は、潤沢どころか、宣伝効果による入会者、入社新人からの搾取と、、、
まるで、ねずみ講そこのけの面があります

C場の対向場は、H場です
H-2-5ですから
地域生産工場の労働者への無償奉仕強要
新開地からの搾取
個人財産の没収
新人持参金からの徴収
新天地略取
人身売買
、、、、とも読めます


G-1-4 と、あります
周辺環境との孤立化が、農作物へも、影響をあたえるところがあります
天候不順さもあいまってきます、企業としては辛いところでしょう
また、大規模な国家破局としてみるならば、
何をどうしようと、動かない状態、瀕死の状態です
大地に一滴の水もない、食べ物もない、、、、
地元住民からの孤立化です、婦女子に対しての傍若無人さが露呈、
最後まで地域住民に、離反と凍結を植え付けるだけです

とも、読み込めます

このように観てまいりますと、日本国内ならばありえそうもない案件なれども、
世界を見渡すと、びっくりするような団体・会社組織が存在するモノだと、
あきれ果ててしまいます
企業体でこれですから、国家活動となるとどこまで向かうのでしょうか、、、、
同年同月に産み出されたモノでも、質と働きには雲泥の差が現れるものです
ここでは、ある年月に設立された、企業体や団体の破局性を鑑みているわけです

まとめますと

成立年月の先天的破局を誘発してくるモノとして

*起草者の破局年月に、構築しはじめたもの
*起草者の破局年月に、設立運営開始したもの
*現在の代表者生年月が、設立年月の破局性ではないこと

このような条件下では、破壊性を日常的に巻き起こすことになります

つぎに

盤面を読み込んでいく場合、
盤面の破局性や破局場に囚われてくると、
なかなか読み込むことも読み進むことも、できなくなります

現象を読み起こす場合
破局性を読む場合にも、建設性を読み込む場合にも、
対向場には破局性の有無があり、こだわりの心が興ってまいります

破局性が現れるにも建設と破壊がまじりあいながら、破局するわけですし、
建設性が現れるにも破壊性や挫折感味わいながら、建設したりもするわけです

それをわきまえながら、それを脇において、【連続性】として読み進める
生きているうえで、日常的に破局性も建設性も日常共存している事実、、、
それを理解することです

乗り遅れることで救われる命があるのもここに、在るわけです


今回、2014年ですから一例として
2014年6月発足の組織を
題材に解析しました


以上、







≪補足≫
2014年6月節は特殊数理です、時間質・時間場ともに特殊数理となりますが、
今回はこれにはふれません