数理盤の把握の仕方を今回も学びます
年月盤を観ていきましょう、1987年5月をみていきます
1987年 5月
6 2 4 5 1 3
5 7 9 4 6 8
1 3 8 9 2 7
X9 X7 ▲8
alphabet 基本盤
H A C 3 5 7
D F B 8 1 6
1987年5月では、「H場-5-4」 と 「C場ー9-8」 があります
H場がその働きをするのは、対向にC場が働いているからです、同じく、
C場がその働きをするのは、H場が対応しているからでもあります
すると年月盤中心の7数と6数は、対向がないじゃないか、
となるわけですが、A場は時間の世界です、一体となるのが陰数理なわけです
周りは空間の世界、中心は時間の世界、、、
空間は空間同士で、現象界同士、潜在界同士が対向したり対応したりする
時間は時間同士で陰数理と陽数理が対向もしているし、対応もしている
陰陽合体しているし、そこに空間の現象界も潜在界と対向しているし、
対応している
対向していて対応していて陰陽一体です、「冲もって和を成す」世界です
切り離すことも分離することも出来ない、混然一体の世界です
この発想が、平面認識の八方位盤を利用している易占や九星、
曼陀羅を絵画とする仏教からは、立体が映し出されて来ません
*次の問題
数理盤の働きは集約することができます
1987年5月うまれの年月盤を観てください
4数理をみていきます、「H場-5-4」 と 「G場ー4-3」 となります
基本盤とみくらべると、
H場はもともと3数理のある場です、おなじく、
G場はもともと2数理のある場です
この年月盤では3数理と2数理があるのは 「F場ー3-2」 です
よって
1987年5月数理を見つめる場合、4数理のはたらきは、
「H場ー5-4」 と 「G場ー4-3」 の意味合いとなりますから、
「F場ー3-2」 の意味合いに集約することができます
もう一つ見ていきます
1987年5月の年月盤をみてください
9数理をみていきます、「C場ー9-8」 と 「D場ー1-9」 となります
9数理にはこの二つの働きがあるということです、これをみつめますと
C場はもともと7数理のあるところです
D場はもともと8数理のあるところです
この年月盤で7数理と8数理のあるところは 「B場ー8-7」 です
よって
1987年5月生まれの人の場合、9数理の働き、意味合いは、
「B場ー8-7」 に集約することができます
これは破局性が云々とか、破壊数があるから云々とかいう問題とは違います
数理盤を読む場合の一連の動きであると捉えてください
ここでも、破壊数に囚われると、一連の流れが見えなくなります
*次の問題
数理盤の働きは拡大することができます
1987年5月の年月盤をみてください
「E場-2-1」 のはたらきを拡大して観てみましょう
2数理がもともとある場所に 「G-4-3」 となりますから、この働きがあります
1数理がもともとある場所に 「F-3-2」 となりますから、この働きもあります
よって
「E場-2-1」 は
「E場ー(G-4-3)ー(F-3-2)」 を、読むことになります
また
2数理は、「F場ー3-2」 にもあり、この働きも読みます
1数理は、「D場ー1-9」 にもあり、この働きも読みます
そのほか
2数理は、E場・9 と F場・1 にありますから、「D場ー1-9」 の意味合い
1数理は、D場・8 と E場・9 にありますから、「C場ー9-8」 の意味合い
も、把握することです
このようにキューブ上の数理を、単一数理として捉えるのではなく、
多角度亀甲型に見つめていきます
年月盤の話をしておりますから、中心(直霊・なおひ)をとらえないわけにも
いきません、、、1987年5月うまれの〈7数卯年・6数巳月〉をみていきます
1987年 5月
6 2 4 5 1 3
5 7 9 4 6 8
1 3 8 9 2 7
X9 X7 ▲8
生年月は 「A場ー7-6」 となっています
7数はもともと、C場ですから、「C-9-8」 ほかに 「B-8-7」
6数はもともと、B場ですから、「B-8-7」 ほかに 「J-6-5」
7数があるのは、「A-7-6」 と 「B-8-7」
6数があるのは、「A-7-6」 と 「J-6-5」
集約すると7数は、「J-6ー5」 で 6数は 「H-5-4」
そして陰数理とA場で 「A-4-5] となります
これも亀甲型に読んでいきます(一部ダブりは後ほどに省略します)
中心を読むことは、これを読んでいくことです
拡大して読むということは詳しく読むことです
精度を上げることです
集約して読むことは要点をとらえることです
初めのうちは、逆に混乱しやすいわけです
数理盤に慣れてきたならば、また、
年月盤を少し深く読んで活きたくなったならば活用しましょう
以上、