2014年2月10日月曜日
かずたまの研究 2-1~言語
人間が生きていく上において
社会を構成していくわけですが、そのもとになるモノは言語です
互いの考え、思い、意見などコミュニケーションの
もととなるものは、、、ことばです
言葉がなければ自分を表現することにも難がでてまいります
われわれ人間は、言葉を発するばかりでなく
自らの思いや考えを内面でも発している、、、、
自問自答しているわけです
前者が「外なる言葉」とするならば後者は「内なる言葉」です
ことばの障害をおもちの方であっても内なる言葉においては
不可はないはずです、同じ人間なのですから
その意味において言語は心そのものです
言語がなければ考えることができません
頭の中にイメージを構成していくこと
ができないわけです
人に運命というものがあるとするならば
言語は吉凶を構成してくるモノ
と考えてもいいかも
しれません、、、、しあわせも不幸も心が決めてくるのですから
「あなたはとても良い運をおもちですよ」といわれたところで
命を絶つ方はおられるわけです
ここに【生命と言語の兼ね合い】をみる気がします
オギャーと声を発してこの世にうまれでてくる命、、、
【お七夜】を通して
いのちの名としての【命名】をする
命名 / メ イ メ イ を数霊的に解析する場合
音霊数を使用すると、、、、
ア行の「イ」ならば
34・5・34・5 / 78 数
ワ行の「ヰ」ならば
34・5・34・50 / 123 数
という数になります
これらの数を
78を2で割れば「39画数」
123を3でわれば「41画数」が現れてきます
いずれも姓名判断でいうところの開運数です
これらの数を
偶数を偶数でわり、割切れれば大吉数
奇数を奇数でわり、割り切れれば大吉数
、、、とでもいうのでしょうか
時間も時代もつねに流転変異して流れているのに
その中に産まれた命に名付けるところの姓名判断の世界は
いまだに「磔」のままに大吉数はどこまでいっても
姓名判断上、大吉数とみなされている
大吉数とされている画数を使用すれば
誰に使用し命名しても開運するとされているし
誰に使用し改名した場合にも
大吉数は大吉数としてその効果を発揮できると
信じられみなされているわけです
産まれたての赤ちゃんも39画数をつければ
いつ生まれた
どなたの子供でも立身出世するわけですし
いくつになられて、病に押されたお年寄りであっても41画数に
改名すれば開運すると思い込んでいる、、、、
いまの時代様相です
文字には命が宿ることがうっすら認識できはじめたのは
いつの時代からでしょうか
「絶対信じない」というかたでも、かわいいわが子の
命名となると突然、『にわか運命鑑定家』に化けるわけです
また
豊かなご家庭では数十万円、数百万円を投じて
命名を鑑定家にゆだねる、、、無意識に信じているのか、
不安や恐怖から、『にわかに信じ』はじめる
それを
ゆだねられた
易者は易者で原理も解らず
【古代四千年のあやまち】を、受け売りしている、、、、
命名されたお子達のほうこそいい迷惑です
次回は、この姓名の問題を理解できる程度に掘り下げましょう
本格的に入いりこむには、基礎から始めなくてはならない
今はまず、『門』をたたいてみましょう
以上、
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