2024年8月17日土曜日

かずたま入門 13

 *当ブログは数霊占術 墾 監修によるものです


今回は4数理についての考察です

何処からともなく「4・シ」だから死に通じる数だといわれています


ところで

わが国では、【神おろし】で数を謳う時

一、二、三、四、五、六、七、八、九、十、 の言霊は

ヒ、フ、ミ、ヨ、イ、ム、ナ、ヤ、コ、ト、 音として唱えております


神おろしに唱える音にシ音としてはふくまれません

別物のようです

この4数理ですが

数霊では、まとめる意味合い、まとまる働きがあるといわれています

その理由も訳判らぬままに

その意味合い、それがどこから来るのかも、棚に置き去りです

判らぬままに記憶していく事はむなしいことです

が、まずはそこから入ります


4数理は調和を意味します

組織内での調和、仲間うちでのつながり、結びつきでもある

たとえば海外に向かい、その国の内情も知らぬままに溶け込もうとするとき

相手の需要に合わせモノを用意し調達する、機嫌取りです


言語、調和、柔和な態度、ジェスチャーを織りこみながら、

交流を、計る・図る・測る・量る・謀る・諮る・はかる

・・・・すべて4数理のはたらきと意味合いです


【4数理と構造】

具体的に4数理を見つめます

幾何図形としてみていきましょう

ものごとの交流を考える場合、空間の中の出来事として考えるわけです

「空間」は縦・横・奥行きからなる六面体として認識することができます

数霊ではそこに存在する人間としてのありかたを八面体として捉えます


八面体は上下ふたつの四角錘の合体としても認識できます

この八面体の頂角は、六つあります

各頂角はそれぞれ四つの面から構成され、

それを包み込んでいる空間としての六面体の各辺の中心につながります


この六面体と八面体の図形のつながりより、

あらゆる4数理の意味合いが顕われてきます、たとえば

現象化するためには六面体の1辺の中心点に、

四角錘の4つの辺から構成される頂角の1点が、

交流することで現象と成るわけです


人間として社会とのつながりを考える場合、

八面体と六面体との接点として認識できます


八面体の4辺からなる1頂点は

六面体の1辺の中心点へつながり現象化、事象化してくる


ここより4数理は形のままならないものが具現化され現象化した姿とも、

また、築き上げたピラミッドが六面体とふれ、具体化された姿ともいえます

表現を変えれば、4つのモノが1点に集まり現象化してくるわけで、

そこから、モノをまとめる、モノを集合させる意味合いにもつながる

4数理には野菜の意味もありますから、スーパーなどの意味も出てくる

「八百屋」さんという日本語表現はここからも来るようです


そこから、調和、メッセンジャー、交流、

友人、友達関係、社交、結婚、調査、交易、貿易、異性交流、条約、など

社会的な広がりをみせはじめます


4数理は、調和をとりまとめる意味合いもありますが、

この八面体は、上下二つの四角錘として見ることもできますから

分裂、分離のはたらきも時と場合によりあらわれるわけです

図形を観たら、良いとこどりではいけません

モノには常に両面があり、時と場合で現れる姿も異なってきます


【4数理と平面図】

4数理を平面化した数理盤より、話を進めましょう


  3 8 1

  2 4 6

  7 9 5


4数理のはなしを進める場合、言葉で話しているだけでは、題目を唱えて

いるようなものです

4数理盤をみていきます、生年数が4数年生まれの場合、親切な受け答え、

柔和な面持ち、周囲との調和を意識した考え方ができる人、、、、

など、温和な人物としてとらえられます

これは、物事の現象化される「初めの段階」において、親切であるわけです

H場・3数場に2数理があるからにほかなりません

また、

表面化する前の段階であるG場・2数場には1数理がありますから

行動化する以前に、冷静な推理性、洞察力がきめ細かく働いている、、、、

その結果としての、次段階においてのH場・3数場に2数理が顕れ来る

わけです



*人為的な場合について

 初めの段階で、親切さを人為的に計った接客をしたとしましょうか


 この場合、4数理盤のほかに応対の初期段階でサービスをアピール

 するわけですから、H場に4数理をつれてきます


 よって

 4数理盤と6数理盤をみることになります


  3 8 1   5 1 3

  2 4 6    6 8

  7 9 5   9 2 7

  4数基本場   マニュアル化


 4数理が意図的に、H場・3数場に置いたかたちですから、

 J場に5数理が回りこみます


 人間関係のJ場に3-5の変化が顕れ、

 突発的な出来事にほつれがあらわれやすいかたちです


 管理されたマニュアル接客教育は、「突発性に弱い」ところを

 カバーする担当が必要になるようです

 A場は6数と4数が置かれた状態の、てんこ盛りの接客です

 


 数理盤は「単に数理盤を読む」ばかりではなく、

 ・読みたい数理を読みたい場所に、持ってきて解読を行う

 ・読みたい数理に何かを加えた場合、どうなるかの解読を行う


 というような、その数理盤と対応考察することもできます


 この場合、

 運命判断の場合とは異なり、グローバルに読み進める必要はありません

 求める内容を突き詰めることに、終始した読み方をするわけです


 ただし、

 問題はそこに独善的な読み方となってしまうとか、

 劣情を呼ぶ内容となる場合が出てきてしまうと支障がでてきます

 そこに、鑑定家のレベルの差が歴然と現れてきます



*心の中の問題

 4数理は人気のあるモテる数理としても受け取ることができます

 同時に、ねたみやっかみを受ける数理としても受け取れます

 本人みずからが招く場合をみていきましょう


 4数理は本人より破壊的な面が顕れるとき、かならず、裏の

 7数理が、作用します

 ひびが入る、かたくなになる、融通が利かないなどの

 7数理破壊です

 本来の、柔和さが損なわれ、自我が出てくる、、、、

 これについて数理盤で考察します


 先ほどと同じように、破局性7数理盤を中心に呼んできます


 3 8 1   6 2 4

 2 4 6   5 7 9

 7 9 5   1 3 8

 4数基本場   破局性の場合

 x3      x9


 この破局性に入ることは、

 4数理が、G場・2数場にある1数理と重なることです

 周囲からは何を考えているのかわからない条件です


 この、

 数理盤の対応は、

 4数理盤が7数破壊性をあらわした状態を

 具体的に、数理盤で表現した破壊読み、です


 7数という破局性を具体的に数理盤に置き換えて

 4数理盤と対比したモノと理解ください


 くりかえします

 4数理盤と7数理盤の運命鑑定を、行っているいるわけでは

 ありません

 4数理盤と7数破壊の関係を、盤にして読んでいるわけです

 誤解なさいませんように



 話を続けます

 1数理には判らないとかの意味合いもあります

 それがG場2数場にあります、2数場はハッキリしない二面性も

 示します、、、そこに4数理が入っていくのですから、

 「周りからは何考えているのかわからない」、、、、と、なる


 周辺を見渡すと、

 4数理は、1数と重なり、その内容が判らない

 また4数理の下に9数理が数理盤下でCー6-x9とあるので

 4数理は、「名声欲」を刺激する

 4数理は中心で7数理と重なりますから、「金銭欲」を刺激

 してきます

 破局性としては準破壊数・6がからんできますから「権威欲」

 を刺激しています

 このように、4数理を取り囲む環境として

 ・内容への疑問~1数理

 ・本物かどうかの学術的疑念~9数理

 ・実入りがあるのか金銭疑念~7数理

 ・組織的な基盤への疑念~8数理

 

 などに対しての疑念より、やっかみ、嫉み、など

 心の中にある人の破局性を誘発してくるわけです


以前に2数理のところで、2数が盤面を飛び越えて作用する、

お話をしました

ここでは「心の中」を見つめています

心の中は自由なものですから、心の機微は

数理盤に置き換えると、このように盤面を自由に動くものです



*4数理盤の吟味

 ここで、もう一度基本となる、4数理盤からみていきます

 理解するうえで基本となる、4数理盤の観方を繰り返します


 4数理の働きを4数理盤からそのままを見ていくと、、、

 4数理盤

 3 8 1

 2 4 6

 7 9 5

 x3


 たとえば、F場に9数理があることに気づきます

 9数のはたらきとしては、明るく照らす意味合いがあります

 場所はF場にありますから、時間でいえば夜中です、季節なら冬

 暗い場所にある9数ですから、見えないモノを照らす意味合い

 凍てつく寒気を温める暖炉の意味合いです

 そこから

 隠れている才能の発見、潜在性の発掘、埋もれているものの発見、

 暗い場所にあり、光を当てるのがこの数理ですから、ほかにも

 たくさんの読みができます

 また

 この数理の特徴として潔癖症の人が多く出ます

 これは4数理生まれの人が、北にある9数理と金局するところ

 から顕われる特徴です、そこに1数場の視えないモノを視る、

 そこから人の裏を観るひと、出されたものに手を付けない人、

 警戒心が無意識にでるからでしょう、食事には人一倍神経質です

 この辺りはギリギリのところです、破局性と隣り合わせです

 破局性が強く出ると神経症、心が開けない人もある

 このように社交性の数4数理にうまれても、社交性豊かとばかりは

 言えません、人それぞれ千差万別です



 また、以前にお話ししましたように、数理は数理だけで動くもの

 ではありません、そこに十二支が働きます、場のはたらきです

 4数理の場合、「子・卯・午・酉」の4つの場があります

 現象に現れるには顕われるだけの理由があります

 4つのモノが集積して現象化する

 始めに話した通りです


 同じ、4数年9数理と云えども、そこに十二支が付随してくることで

 意味合いも働きもさらに開けるわけです

 十二支配置数理盤は忘れてしまいましたか、思い出してください



*4数理と破壊数

 4数理を数理盤としてみると、3数の破壊数がついていることが

 わかります

 4数理は社交性を意味します、人とのつながりの数理です

 また

 人は交流の中で言語を通さなければ、意思疎通ができません

 言語は、3数理が示すモノです

 そこに

 ・破壊「ハカイ」としての3数理、

 ・八開「ハカイ」としての3数理があります

 良いはたらきと悪い働きです、初めのところで話しました

 その3数理を吉凶合わせのみ、人間交流に計る数理が4数理です

 交流するためのとばっくち、入り口としての、四角錘の先端にある

 一点が、六面体にふれることで現象化する

 頂点にある数理が、3数理のはたらきです


 その3数理であらゆるものは現象化するわけです

 それがH場・3数場の言葉の意味合いにも通じるわけです

 万物は交流しています、そこに3数理がある

 アメーバも犬や猫も樹木も言葉を発します、人間には気づかない

 判らないだけのことです

 電気的であり、音波的であり、電波であるだけのことで、送受信もする

 すべてコミュニケーションの一環です

 そこに3数理が、あります

 3数理が在るということは同系列の6数理も9数理も有るわけですから

 「心」の世界です、3・6・9 ミロクの世界です

 日本語は不思議な言語です


 先ほど4数理は破壊性が出るとき、硬くなる、融通性が利かない、

 理屈ぽくなる、癇に障る、など7数の破壊性として現れると

 話しました


 こんどは、破壊される場合の話です

 4数理盤には3数理が、破壊数としてJ場にあります

 社交性・4に必要なものも、言葉・3です


 話過ぎてしっぺ返しを食らう、出しゃばりすぎなどの意味合いです

 言動に節制がなくいきすぎから、カウンターを食らうわけです

 このように、社交性を培うのも3数理です


 1数は2数を産み育てるし

 2数は3数を培うし

 3数は4数を培う元になるモノです


 破壊性が心の内内からわき出る場合もあれば

 外側からの破壊性を食らう場合もある、、、、、

 破壊にも内外2種類ある、これも理解する必要があります


 人間関係において、良いことも悪いことも、また吉数も凶数も

 招くのは3数理です、言葉なんです

 むしゃくしゃしているときは、心の中でああでもない

 こうでもないと自分自身に心の中で語り掛ける、

 考えることは、内なる言葉・3です

 だから事故する

 また

 周囲をわきまえず、だれかれ構わず言葉を発すれば痛い目にも合う

 「それじゃ話さなければいいのか?」

 何もしゃべらない、心を開かない、、、、これも3数理破壊です


 言葉は社会の窓口ですから、人間関係・4の原点にあるモノです

 自らが7数破壊に招かないためには、2数理の働きを心掛けること

 自らを3数破壊から守るためには、8数理としての節度を護ること

 心の段階で「合局性を築き上げる」ことです



*粗・ソということ

 このように周囲にきめの細かさを見せる4数理ですが、ときに、

 反逆する場合もあります

 ご自身の意思で行動する場合には、協調性がありますが

 そのぶん、

 他者の補佐的な要素位置づけに置かれると、

 また、

 関係者の圧力などで自由が利かず自分の意思が通らない場合

 粗野な行動を行うのも4数理です

 押し付けられた物事には粗雑な行動もします

 利害のない身近な人には、粗暴なふるまいなどで、

 驚かせることもあるでしょう


 これは、4数理は一応のまとまりを顕します

 同時に、上には見せない粗い面があります

「粗」は完成される前段階の一応のまとまりです


 4 9 2

 3 5 7

 8 1 6

 基本数理盤


 数理盤でもお判りのように、数理盤の前半から後半の

 流れが変わる場所、一応の完了を示すのが、4数理です

 1234の順から5を通過して6789の逆にむかうところです


 これは、4数理の持つグローバルさですか、ともいえます

 グローバリズムな考え方ともいえるし、

 日本人独特の「与えられた役割には心血そそぐ」という考えから、

 世界基準としてある考え方「役割には忠実、それ以上も以下もない」

 とする考え方により近いのも、4数理系列のかたです

 それがまた持ち味と云えるかもしれません

 

 日本人だけです「何とかしよう」なんて考えるのは

 昨今、みなさんグローバルですもの考え方は


 現代においても古来からの見方考え方を踏襲している

 日本人より、より外国人に近い考え方のできる人である

 ことが理解できます

 今回は4数理の働き、、、こころの置かれる位置により

 左右される数理の現れ方を吟味してきました


 以上、    2024・09・13記



修正 ~ 2024・09・14

補足 ~ 2024・09・16

修正 ~ 2024・09・19























2023年11月27日月曜日

かずたま入門 12

 当ブログは(株)墾の監修によるものです


今回は、3数理についての考察です


2数理についての話が続いてしまったにも其れなりの訳はあります

1数理が始まりの数というと、そこからの固定観念より、

1数は始まり、始める、宿る、妊娠する、眠る、、、なんて、

辞書よろしく頭の中に入っていく、記憶するわけです

記憶は記憶でよいんですが、そこにつながりはない、

つながりが生まれない、つながりが顕れない、

だから頭の中で、そこで泊まる


2数が受胎した命を育む、育成する、護る、教育する、繰り返す、

創造する、大地、母親、、、、、なんて憶える

憶えただけで、これもまたそこまでで、記憶の彼方へ追いやられる

憶えないよりはよいわけですが


AIはアルゴリズムから吸収し増幅し飛躍していく

肝心の人間は学習して、憶えるだけ、考える部分はスマホ任せ

発想も、飛躍もなく、憶えたモノすら忘却の彼方、、、、これでは

AIにフルイワケされる時代が遅かれ早かれやってくる

数理盤というと、局所場としての8つ場により形作られます

中心となる時間場のもと、好き勝手に別々の動きをすると

思い込んでいる

もちろん別々な働き、動きを、おこすわけではありますが、

まわりを無視して好き勝手には動きません

連絡をしあいながら確認しあいながら、

ある数理が不測の事態にいたれば、

それを補うべく他の数理が補い、働きあい、助け合ってもいる


一部の神経細胞が不通になれば、他の細胞がリハビリの名のもと

復活と再生をかけて毎日のように繰り返し生命を繋ぎとめている

だから生きていられる


この考えにそって

1数理、2数理、3数理、4数理・・・と読み進んでゆくと

その働きに潜むもの、秘めたるものが浮上し、連鎖し、

回路を活性化する一如になるのではないでしょうか


別々の意味合い、はたらきを持つだけの数の集まりではないんです

数理の組み合わせ、

数理の配置わりふり、

数理の意味合いの融合、分離、

数理と数理盤の循環を認識理解することで変換が生まれてきます


1数理、2数理というのは、表現を変えれば、

物事の起因であり、物事の動機を示しています

が、気づかない、読めない、理解できない、判断できない、

識別できない、読み方がわからないわけです


教えられるまで待っている

訓えられることにも慣れ切っている

もったいない

在る時間に、ある出来事がおこれば、

その瞬間瞬間に、数理も数理盤も時を刻印し記憶する

そこに神羅万象の教示もしてくる

・その時間の発生した出来事が数理に刻まれるのか

・その時間の数理が現象を形作り誘導していくのか


その意味で考古学者が「物」に秘められている時代の秘め事を

紐解くに似て、「時間」に秘められた秘め事を数理盤を通して

紐解いていく、共通の志向性を感じます


3数理は、姿のない秘めたるものが有形となり現象界へおどりでる

舞台そのものです

見える、視える、観える、、、、

顕れる、現れる、表れる、、、、、

聞こえる、聴こえる、キコエル、、、、など、現象界全般に現す

あらわれてくる姿です


有形無形を問わず、統合失調症であっても、せん妄であれども、

ある人にはその存在が認識できない、しかし

その人にはその存在を認識できる、という特性のものであっても、

その人にとって「あらわれた時間」というものは、存在するわけです


これらすべてを包含した時間、

出現した時間、

出来事として発生した時間を、

3数理として捉えることは出来ます


どこにいて、どういう状況下であれ、ご本人が右手前方を指さして

何かに「怯えた」としましょうか

そこに何が見えるのか、何が聞こえるのか、、、、


そのとき、その人にとって、右手前方はG場2数場未・申の方位になります

すくなくともその人にとっては、そこに3数理環境が働いているわけです

そして

そこに破局性が働いている、、、現れる状態、だから怯える

3数理は、見出すこと、感受する、恐怖心、聴こえる、怯える、、、、

それが始まったのは、

 ・いつ頃なのか時間の問題であり、

 ・どこでなのか場所の問題であり、

 ・その状況の環境問題でもある

これを観ていく


始まりがあり、動機があるからこそ、結果としての出来事がある

1数、2数は、潜在性の世界です

数理になんの繋がりも無いとすると、

3数として「成る」つながりもない

3数としての脈絡も存在しない

自然の織りなす変動があるだけ

起因も動機も結果も事件性もなく

目的なく存在認識しない方向性ない世界

・  ・  ・  ・  ・

・  心の存在を認めないことにつながります

1数理を素因とし、2数理を動機としたとき、

その上に現れてくる現象としての3数理です

積み重ねの上に成り立つもの、3数理です

これを数理盤の成り立ちより読み取るわけです


3数理というと現れる世界ですから、5感の世界でもあります

視覚、嗅覚、聴覚、味覚、触覚、、、なんていう感覚の世界

1245

5421


5感をはたらかせる動作にも3数理としての感覚が働いている

縦横に機能する5数理の元となる3数理です



こんどは3数理のはたらきをみていきます

正十字にある数理ですからその意味合いをたどっていきます

基本数理盤

4 9 2    J E G

3 5 7    H  A  C

8 1 6    D  F  B


基本数理盤の「東」を示すところにある数理です

その場所の影響を受けて数理がつかさどる働きや

持ち味の一例を見ていきましょう


この基本場にある3数理は、日の出の位置を示します

数理の意味合いも、総じてこの意味合いが表れてきます

まだ薄暗い日差しの上り切らない時間から始まります

薄明りの中、警戒をおこたらず、注意力を研ぎ、周囲を見渡す、

鋭い感性、言葉を発する、音に敏感、早い、積極的、若さ、電気、電信、

音楽の才能、感覚を研ぎ澄ます、感性豊か、新しい、敏捷性、表現する、

勘所が的確、手回しが良い、手が早い、早口、言葉巧み、文才、


喉・口の病気、ぜんそく、感覚器官、そこから吃音、神経、肝臓、

感覚的、そそっかしい、早とちりをする、安請け合い、てきとう、

詐欺、うそ、中身のない話、喧嘩早い、軽率、神経質、視聴覚、行動力、

恐怖心、発狂、だんまり、言葉にカドがある、真実味がない、怯える、

脅しをかける、せっかち、落ち着かない、短気、突然、突発的、

爆発する、逆上する、不安症、怒りっぽいなど、、、



一連の数理の流れには秘めたるものがたくさんあります

1数理と10数理ばかりが11数理を成立させるわけではなく、

2数理と9数理、3数理と8数理、4数理と7数理、5数理と6数理、

モノを産み出す11数理は成り立ちます


5数理と6数理の関係は、十進法の世界に生きる人間の体内数理

五蔵六腑の循環する姿における5数理と6数理です


先ほど少しふれましたが、

5数理が順逆交流しますとあらわれるのは3数理です

単に順逆交流するから3数が顕れるのではありません

繰り返し

くりかえし

行動を起してくるところに現象があらわれてくる、轍のすがたです

積み重ね・8としての事実行為が、現象化を形成するわけです

6数理が順逆交流しますとあらわれるのは8数理です

         111111

12345679012345  →

111111

54321097654321  ←


これが東西にふりわけられ、

3数理のはたらきの基盤をささえる8数理となります

新しく新鮮な数理としての3数理は、裏に積み重ねる8数理が基盤

となって支えている数理です

それをコントロールしているのは中心に成る、5数理と6数理です


4 9 2    5 1 3

3 5 7    4 6 

8 1 6    9 2 7


基盤となって支える数理がないと、

その数理は現象化も表面化も鳴りません

数理盤を見つめる場合も

波動数理を見つめる場合でも

陰数理、陽数理の兼ね合いをみつめての鑑定となります


数理の原理をお話しする時には、表裏一体の仕組みから話し、

実際に現象を読み解くときには、顕われてきたその数理のみを

分析していくなんてことは、よくあることです

そういう手順をわきまえていただいたうえで、

読み進んでいただきたいと存じます

3数理は現象を顕す数理ですから

実際に3数理の現れ方を見つめていきましょう


実際、3数理が現象化しているものとしては、

元号「令和」があります、これを観ていきます

様相、世相、世情、時代相としての現象の3数理、

実践編ともいうべきものです


現象考察

2019年5月1日発布となります

元号だから発布です、出来事ならば発生日


命数から見つめますと

令和元年5月1日は、3数亥年+2数辰月+5数戌日

陽数理陽命数は、2019+5+1=9数です

陽数理陰命数は、3数亥+2数辰+5数戌=1数です

これが時間質のなかを流れている事象環境


名称からみると

表層数理は、令・5画 和・8画 =13=4数

潜在数理は、令・5画 和・8画 =13=7・7=7数

日常にあらわれる色とりどりの現象、縦横の糸、行動様式


発足年発足月をみますと

2019年(亥)  5月(4月節)   

 2 7 9    1 6 8

 1 3 5    9 2 4

 6 8 4    5 7 3


 X1・X2     X3・X8   ▲1・▲9


(今回は、局所場としてのH場3数理をはじめにみつめ、そのあと

 時間軸を考察します、あくまで3数理を観る練習だと理解ください

過去の栄光と民族のプライドを背負った時間帯にある元号成立です

動線として方向性は、国土の再構築



ここでは3数理について見つめていきます

H場・3数場には1数と9数があります

H場にある1数は、個人としてなら洞察力、推理性、秘めたる活力、

寡黙なところもある、現実感覚豊かな人柄です、相手のわずかな

変化より直観的に物事を識別するところもあり、警戒心も強い数理

また、

9数理は個人の場合、生月数ですから観察眼、細かなところ

まで配慮の目の行き届く、知的欲求の強い体質をあらわす

物事の観方考え方も変化に富んでおります


これらの数理を「国家」として見つめていくと

この二つの数理が重なり合うH場ですが、

成立年の破局性に覆われております

これらの優れた能力が、C場にある外部圧力により歪みがおきます

成立年の破壊数ですから、これをどう観るかで判断はわかれます

                        (各自精査)


つぎに

 J場をみればB場の十二支と、対応破壊する場所となっている

、、、、自壊作用が出ます


この、

J場ーx2ー1 を、少し分け入りましょう

原料の流通が不備、不足、相手任せとなり、輸入品の

粗悪化に向かうことを知らせる

渉外国との関係上、黙認してしまう


「本国側」もいよいよ底をついてくる様子

当然、関係国、属国ならば、右へ倣え


本来、J場にある2数理ですから、他者のために一肌脱ぐタイプですし、

細かな気遣い、配慮がある、、、、それが裏目に出てくる


元号成立年の J場2数理に対して、対極のB場にある4数理は、

ごり押しするモノを秘めた、貴公子然とした数理です


この

B場 を「国」と理解すれば政府になるし、

B場 は「4-3」ですから米国と読みすすめることもできる

B場 を自由交易を扇動する国としても読める

また

B場 の、4-3 数理をマスコミやマスメディアとみれば、

政府統制化とも読める


H場 にあらわれた出来事は、J場に伝播する目的をもちながら

B場 の影響をうけてしまう、、、、

J場 のマスメディアの劣化にもつながる


プロパガンダとまでは考えませんが、

指向性を転換させてくる影響力は、あるのではないでしょうか


起因は、

平成より続く国内生産業、国内製造業、製品加工業の破綻

その回復しようにも、ままならぬ泥沼の淵にある今



ここまで、H場・3数場のはたらきを中心にして、そこにからんでくる

8つの局所場のはたらき、からみ、互いにどのように影響しあい、

せめぎあうのか、見つめてきました


中小企業自体は2数理として表現することができます

中小企業への圧迫は、基幹製造業に揺さぶりをかけ大企業に及ぶ

国もたんなる中小企業切り捨てでは収拾がつかないことに気づく

その意味で「 J場 」は、この先の日本の方向性を映し出しております     

                          〈各自精査〉

本来は中心時間質より観ていきます

2019年は、3数亥年ですからこの数理を、十二支配置数理盤として、

観ていくことは、この時間質の根幹を見ることにつながります


「亥・3」配置数理盤

 1 6 8

 9 2 4

 5 7 3


また

2019年は、3数亥年ですから、年月数理盤、波動数理盤として

みつめることは「天沼矛」をもってウゴキをあたえることに鳴る


 2019年亥   5月巳

 2 7 9    1 6 8

 1 3 5    9 2 4

 6 8 4    5 7 3


 X1・X2     X3・X8   ▲1・▲9


年数理は、周辺の諸外国との軋轢が生まれやすい数理です

月数理は、年数理の破壊数となる J場 ・2数理でもあり、

過去の悪しき伝統を継承してくる数理となり、

貿易面で対外的圧力と悪影響を受けてくる

国内製造業は頭打ち、平成の下方修正のまま



打開策として想い浮かんだのは

G場・2数場ー9数ーx8数となる

破壊性を帯びた国土再開発志向


対向は、 D場・8数場ー6ー5となる建設バブルを基軸とした

政治的配慮6数と管理統制5数によるG場への下支え

問題は国策としてどこまで支えられるのか



今これが現象化しているわけです


今度は観点を少し変えます、発布月から見つめていきます

良い時もあり思わしくないときもある、出会ったときは熱愛でも

次の瞬間、はたと心変わりする現象が表出するのは何故なのか

そこに、月数理から年数理への比重の入れ替わり現象もあります


2019・05~10  2辰・2辰

2019・11~04  1卯・3巳

2020・05~10  9寅・4午

2020・11~04  8丑・5未

2021・05~10  7子・6申

2021・11~04  6亥・7酉

2022・05~10  5戌・8戌

2022・11~04  4酉・9亥

2023・05~10  3申・1子

2023・11~04  2未・2丑

2024・05~10  1午・3寅

2024・11~04  9巳・4卯

2025・05~・・・・


現在

2023年暮れより2024年初夏頃まで続く、

順流2数未ー逆流2数丑となる波動時間帯であり、

米国軍備不足から、日本への強烈な圧がふりそそぐ


5月以降、「国策」と「米圧」に「時流」が偶然にもマッチ

一時的なほっと一息の束の間、、、、、

現象より3数理の流れを考察して観ました


以上、     2024・03・05記



あとがき

今回は3数理についての話でした

ささえているのは樹木等をあらわす8数理です

伐採について、切り株をみつめるとそこに年輪として文字通り8数理

が、姿をあらわします

樹木などの接ぎ木から、接合する、増やしていく、増殖、など、、、、

そこから利殖する「株式」など言葉が付与されているわけです

枝葉の話でした



一部追加~2024・03・07


修正部位~2024・03・19

 現象考察において「発布」の表現は、

 公布としてなのか、施行としてなのかについて問合せがあります

 *元号より顕れる性能は公布日より発生しはじめる様子

 *現象化は施行からのはたらきがより強く作用してくる様子

 詳しくは、令和年号の事象及び推移より各自精査研究ください

 尚、本文に変更は加えません
























2023年9月22日金曜日

かずたま入門 11-5

当ブログは、(株)墾 の監修によるものです 


東洋では「四隅」として認識される、クロス十字を形成する、

2数理は、丑・辰・未・戌の四つの展開があり、

それらの展開には、三つの方向性があります


我を忘れる「無欲な一念」の向こうにしか、

届きようのない数理転換であり

届かない世界にある数質変化であり

それは変転、変異、別次元となっていくという話でした


地球環境で、たまたま見える世界、見えない世界という二つの世界

が、交流する通路に2数理が位置付けられている

太陽系でなければ、もっと別の「型」をとったでしょうし、

別の数理表現もあるでしょう

十進法が通用するのかも判らない

ここでは、2数理を見つめています

2数理は【地数系列】の数理ですから年月波動をみる場合、

男女とも波動数理の展開が逆転するかたちをとります


たとえば2数丑年うまれの人を見る場合

男性波動では

2丑→1子→9亥→8戌→7酉→6申→5未→4午→3巳→2辰 順流

2丑→3寅→4卯→5辰→6巳→7午→8未→9申→1酉→2戌 逆流

女性波動では

2丑→3寅→4卯→5辰→6巳→・・・・・・・・ 順流

2丑→1子→9亥→8戌→7酉→・・・以下・・・ 逆流

となります

現象を観る場合、

天数系列、人数系列生まれの人の場合、

男性は順流で、女性は逆流で波動展開していきます

今回は、正十字にある2数理の意味合いについて話します

「子・2」「卯・2」「午・2」「酉・2」のはなしです

この四つがあります、たとえば

子(ネ)の場所というと、北になりますから、そこに2数理が廻る

ときというと、


生年月波動でいうと6数波動となる時間帯には、2数は北にある

どのような数理の場合も、6数波動では2数は北に廻ります


彼氏が2数丑年うまれで、現在の波動数理が6数申波動であるなら

彼氏の生年2数丑は、北のF場に廻りこんでいる


ここより

生年からみた波動状態を見つめる

生年からみた現状の進行方向の把握

この波動期の波動環境・波動状況確認

この波動期の吉凶の位置どり

周囲との兼ね合いをなど見つめるなら【6数申波動】として


 生年2数丑年    6数申波動盤

 1 6 8     5 1 3

 9 2 4     4 6 8

 5 7 3     9 2 7

 X8        x7・x9

 

生年数2数丑年と、6数申波動を対応考察していきます


次に

彼女が2数丑年うまれであるとしましょうか

そして、

彼女の持ち味

彼女の特性

彼女の気性などを見つめていくのであるなら

2数丑年であれば

その年の、十二支配置数理盤を考察すればよいわけです


 「丑・2」配置数理盤

   7 3 5

   6 8 1

    4 9


同じく生年波動において波動数が7数午としましょうか

これも配置数理盤に置き換えますと


 「午・7」配置数理盤

   2  9

   1 3 5

   6 8 4


となります

これもまた、南にある7数として読み進み

現在の持ち味

現在の特性

現在の性分や風味

吉凶よりもその人柄をみていくならば十二支配置数理盤としてみる


以上のように

波動状況を知り破壊性の有無を見たいのか

その数理の特性・個性を読むのか

観点により使い分けることです

変化態である2数理は、変化態としてばかりの存在ではありません

G場2数場が、基本としての2数理ですから、持ち味は変化体です


それでも必ず、次の変化態に向かうためには、波動十二支が

「子・ね」、「卯・う」、「午・うま」、「酉・とり」の四つの

正十字となる十二支を通過しなければなりません


これを中心A場数理と、2数理の兼ね合いから見つめていきましょう

基本数理盤     

4 9 2       

3 5 7    

8 1 6    


この基本盤において、

東の3数場(卯)に2数がまわる時、中心は4数となります

南の9数場(午)に2数がまわる時、中心は7数となります

西の7数場(酉)に2数がまわる時、中心は9数となります

北の1数場(子)に2数がまわる時、中心は6数となります


それぞれの位置取りを十二支配置数理盤として見つめると


 3 8 1

  4 6

 7 9 5

日の出の位置、東の3数場にある2数、夜明けのまだ日の明けきらぬ

場にあり、あらわれたばかりの相手を注意深く観察する2数、

調和とまとまりの4数時間質にゆっくり浸透していく2数理


 6  4

 5 7 9

 1 3 8

暖かい日差し、南の9数場にある2数、愛情みゆたかな持ち味、

計画どおりに押しすすめる強靭さのある7数時間質、

その硬さを緩和させようとする2数理、からみつくしがらみ、

そこからあらわれる予定外となる亀裂


 8 4 6

 7 9 

 3 5 1

われをわすれ夢中で収穫した稔り、計画通りはたせた一日の充足感、

ゆうげ時、きめ細かな明日の予定、温存するだけの2数理でもない、

何を刈り取り、何を処分するか、何を蓄えるのか考える時、

7数場はふるいわけする場でもある


 5 1 3

 4 6 8

 9  7

中心6数は回転極まり動き回る充実の時、

同時に新たな交流を求め分離が始まるとき、覇権もあり分裂する姿、

2数理より生まれ2数理の眠りを見届けるかたちでもある、

完了の時であり、新たな調和と出発のとき


2数理のはたらきが現れ始めるとき、4数理が調和をとり、

2数理がはたらきを休止するとき6数理に分離作用が強まる


人の交流に調和がおこるとき、2数が芽生える

力の世界には分離する世界がおこり、2数は休眠してしまう


J-A-Bの交流斜線の、始発4数理と終着6数理

4数を中心とした始まりの2数理

6数を中心とした終局の2数理

年月数理盤 の正十字の数理と、

十二支配置数理盤の中心数理の関係は、

以下のように逆投影していることがわかります 


 年月数理盤   配置数理盤

 1  8     7 

  2    4 + 9 

 5  3     6


 配置数理盤拡大図


        6  4

        5  9

        1 3 8

3 8 1           8 4 6

  6           7  

7 9 5           3 5 1

        5 1 3

        4  8

        9  7



こんどはひとつひとつ正十字にある2数理をみていきます

「卯・2」配置数理盤について


 3 8 1

 2 4 6

 7 9 5


これは、4数生年盤でも波動盤でもありません

見つめようとする、2数理がH場に配置された持ち味を観ます

2数が芽生え始めたところをさします

中心は4数時間質、H場3数場に出てきたばかりの2数です

まだうす暗い朝方の手探り状態にある2数理です

細かいことにも注意深い数理です

4数時間質の影響で、周りの状況変化には敏感で警戒を怠りません

声質・音色の変化にも敏感で、識別感覚もすぐれ、

相手の顔色の変化を鋭く読みとるところもある

調和や周囲の状況を素早くくみ取ることがうまい人

周囲への細かい気遣い、配慮、

やさしさが人的交流の始まりであることを地でいく人


場合によっては執拗なところがあり、口うるさい面、

神経質、音に敏感、音が原因のトラブルや周囲にうるさがられる、

声が出ない、流行に過敏な感性と古臭いこだわりの共有、

たあいもない嘘で周囲を煙に巻く



「午・2」配置数理盤について


 6  4

 5 7 9

 1 3 8


これは、7数年月盤でも波動盤でもありません、

「午・2」配置数理盤です

親切さ、やさしさ、愛情深さ豊かな慈愛に満ちた面、細かい配慮、

痒い所に手が届く、2数理が熱量を帯びている状態です

明晰な頭脳、俯瞰する知力、的確な判断力、知的好奇心、

計数に明るく理論的に物事を見つめる面もある、

ち密に計算しつくす、聡明で如才なさもある、

微細な面にまで行き届く鑑識眼、直観力

育成力、食通な面もあります、食見識の高い人もある


場合によっては二面性が出る、考えが二分する、

人により応対がらりと変わる面がある、

細かすぎて窮屈、がめつい、損することを嫌う、欲望に正直、

華美な生活に夢中、資本主義そのままの気性、急に硬い表情となる、

如才ない面とは違う一面がある、二面性のあるやさしさ、

堅苦しい親切さ、



「酉・2」配置数理盤について


 8 4 6

 7 9 

 3 5 1


9数年月盤ではありません、「酉・2」配置数理盤です

燃え上がる情熱の炎を絶やさず埋もれさせない意識、

包容力がある、育成力、綿密な計画、きめ細やかな鑑識眼、

経済観念、古いものも大切にする、勤勉、努力家、

守備的な要素、歴史に関する知識、綿密に計算しつくす、

素材の見極め、分析力がある、食の研究、食と健康、食と地産、

食材の改良、医薬品開発、農政改革、農業開発、国土保全、

守備的意識からうまれる発想、構想力、


国土であり、食であり、健康にもつながる維持する力、想い、

命の創造的研究、独自の発想力、独特な方程式をもつ人


また、場合によっては、

モノに執着する、物欲の強い人、けち臭い、骨董品収集癖、

貯めるばかりで整理できない、どんくさい、頑固者、固執、執念深い、

堅苦しい、とっつきの悪い人、自分の殻から出てこない人、

ものがあるのかないのか、金銭のあるなし銭ゲバ志向、



「子・2」配置数理盤について


 5 1 3

 4 6 8

 9  7


生年月数理盤ではありません、「子・2」配置数理盤です

2数理が眠っているF場1数場にあります、深夜に位置する2数です

運動機能をコントロールする片方の副交感神経ですか、

それに似た維持機能的役割、休ませながら活動もしている、

夜なべして明日の不足がないよう準備するお母さんですか、、、


潜在性の開発に性能を発揮する数理、

潜在能力が図抜けている数理でもあります、

強い意志が2数の柔和さを隠してしまうところもあり

表面に現れないやさしさなどの意味合い、

優しさを表面に出すのが下手くそな人もあります、

育成にあたっては、そのモノの持ち味を生育する才に長けている、

地味目なところから運気の動き出しには時間がかかります、

純粋なひと、創造性豊か、冷静、推理力、

洞察力、霊的な直感力に抜きんでている人、

未開発の問題にたいして創造力豊かな発想ができる人、

あらたな開発問題には、独自な能力をもっている人、

基礎開発に特異な才能があるひと、護られている人、


また、場合によっては、親切さがない人、冷淡な人、不親切なひと、

粗野、愛情を感じられない人、愛情のない日常にいる人、

何を考えているのかわからない人、

人の情がわからない人、運気が滞る、愚鈍な人、

意志薄弱、スネ者、労働意欲がない人、霊障がある、

ここまで正十字にある4つの展開数理の持ち味、働きを話しました

数理構成からのはたらきについて、もういちど振り返っていきましょう

2数の構成をみていきます

中心に4数理があらわれるとき、東に2数が生成される

中心に6数理があらわれるとき、北に2数が終了するかたちをつくります


東と北にある2数理ですが、中心数理をみつめると

中心数理が、交流斜線 JーAーBを形成している4数と6数でもあります


生成し始めるH場・2数と、熟成の秋を迎えるC場・2数を

見つめると、中心数理が4数―9数の金局構成となる横次元形成をします



縦数理を見つめると

中心数理は7数と6数の構成となります

7数は一連のモノを、整然と形成し、まとめてくる姿を示し固定化しよう

と働く数理、流動する姿とは逆に、画一化しようとする働きであり、

変化や動的なものを止めてくるところがあります


6数には動力としての数理のはたらき、一点を中心に回転する動力

この動力が一点を中心に回転しようとすると、中心の一点には

分離しようとする遠心力も同時に起きてくる


この各盤面の中央数理をみると、


   7

4  +  9

   6


となっています

熱量豊かな2数としてある7数理盤は

中心7数理と、火局する働きにより、火力を持続化しようとする

この数理盤をいくつかの角度から見ていきます


6  4

5  9

1 3 8


7数理が中心にある時、

2数は中心7数にむかいます

火力として内部にあればよろしいですが、

外に向かおうとすると9数破壊となりエネルギーのロスが興ります

また

本来、変化態の2数が、正十字にはいるとき、変化はしないところです

が、中心の7数理は、裏をあらわす4数理がG場に廻っています

中心7数理はG場にある4数理に、潜在的に惹かれてくる

またE場・2数理はG場とは隣り合わせの場にいますから、

数理吸引はなくとも、中心7数と合局しながらG場へ向かいたい

この状況は何を示すかというと、

この潜在的な不安定さが、E場・2数にも影響します

   ↓   ↓   ↓

E場・2数が、その場で9数変換しますと、数理盤自体が

5数理盤に変換してきます

6数理では、E場・1、F場・2数でありますが、

7数理盤が2数理により5数理盤に変換しますと、

5数理では、E場・9数、F場・1数となってきます

ここに歪が出てきます


   5 1 3     6  4   4 9 2

   4 6 8 →→→ 5 7 9 ⇔ 3 5 7

   9 2 7     1 3 8   8 1 6


中心の7数理はG場の4数をもって、2数に惹かれているわけです

人間社会としてみれば、古くからの付き合いとか、情にからんで

前に進みにくくなってくることがわかります


このような、ねじれた数理のはたらきが現象において様々な表情を見せ

破壊作用とはまた異なる、ひと味違うものを顕しても来るようです


以上、   2023・9・23記

                  


あとがき

 欲を捨て去るなんてできるものじゃありません

 欲は捨てれば新しい欲がまた湧き出てくる

 欲は一瞬でも忘れることから始める


















2023年9月9日土曜日

かずたま入門 11-4

 当ブログは、(株)墾 の監修によるものです


今回は「2数」の広がり及び質変化についておはなしします

ここまで何回かに分けて2数の話をいたしました


一般には周囲の影響を受けやすい数理であると言われています

自身の意見をあまり主張せず、周りに合わせて、衆人に埋もれる

トラブルを回避し、見えない努力をする、、、、、

まるっきり「日本人の特性」を外側から見ているようです

また

運気自体も周りの影響を受け、吉凶に揺れ、纏まりにくい

のだそうですが、何事も閣議だなんだと侃々諤々してからでないと

法律改正までたどり着けないがんじがらめの「今日」のわが国なのに


そんなわが国が、なぜか一目置かれるのはなぜなんでしょう

どこかで突然の変わり身があるかもという、、、、何かとはなんなのか

国内治験に対しては「いってこい」体質でも、

欧米における治験には無条件で「右へならえ」の変わり身の早さ?!

が、あるからなんでしょうか

探っていきましょう

2数を探ることは、母国を探ることにもつながります

遺伝子の世界、最先端技術は「2数」が意味する世界です

本物で在り、本物でもあり、本物をほぼ賄い始めている

レプリカで在り、AIにおけるフェイクであり

生命の根源にまで届こうとしている、今


2数というと思い浮かぶものとしては、「幹細胞」ですか

変幻自在の細胞

受精卵よりうまれる ES細胞でもある

これすらも人工的に操作して生まれ出る IPS細胞でもある


、、、、、、これらもすべて2数理の世界です

また、現象界で変幻自在に分離するだけの数理ではありません

視える世界、視えない世界とも通じる

物質界、精神界、そして現代科学ではありえない別次元にも

通じている数理であるわけです


一般の数理年月にお生まれのかたも、

この数理を体感できる時間帯はあります

何かにのめり込み打ち込んでいる時に突然思いもよらない、

発想とか、アイデアが、インスピレーションとして、夢であれ

白日夢のごとく上から舞降りてきた経験です

幾人かはおいでのはずです


これを、数理分析するとあらわれてくるのが、

2数理の世界です

2数理にからんだ時間波動期とか、

2数理にからんだ空間波動期などに、

一瞬のひらめきとして脳裏をはしった経験です

よく女性が一定の場所に集まりますと、自然にその場に溶け込み、

日常の会話へと発展していきます

発展の仕方には終わりがなく、別れるときには「また、お話し

しましょうね、、、」となる

その「場」にそぐう時間、内容、条件への溶け込み方には舌を巻きます

もちろん男性化した志向をお持ちの女性もおいでになりますから、

一概にはこれ以上は、話を広げるわけにはまいりません


女性を数理として見つめますと「2」数となります

場を示す2数で在り、大地を象徴する2数でもあります

その土地に魂を根付かせる11数でもあります


皆さんの頭の中に正六面体を思い描きながら聴いてください

前回は、「十二支配置数理盤」の話をしてきましたが

ここでは始めに「年月数理盤」の話からはいります

年月数理盤ですから、破壊数もはたらくし波動数も現われる


ここに2数を中心に置いた年月数理盤があるとします

年月数理盤は平面ですから判りやすいんです、が

2数丑年うまれだとしても、

2数辰年うまれであっても、

2数未年うまれのかたも、

2数戌年うまれの人たちにも、波動数が一巡してくれば、

波動期が2数となり、中心に回り込む時間帯はやってきます

もちろん、一般の数理、そのほかの生年数にお生まれでも

2数波動期となり、中心に2数が回り込む時間帯は、やってきます


波動期に2数波動が現れると、物事の転換期となるとか、

物事の分離する時間帯であるという、お話をしました


分離するというのは順流2・逆流2で対応する場合、

6数理が発生してくることもからんでおります

これは波動数自体が現象に及ぼす働きです


ここでは中心にある2数がどのように変転していくのか、

【十二支配置数理盤】の話の前に、

【年月数理盤】を流動する

2数理エネルギーの話から始めます


2数波動盤 

1 6 8

9  4

5 7 3


X8


2数波動期の場合、

重力場としての5数に対向する8数理が破壊となります

また、

十二支に対向する「場」の数も破壊されてきますから

丑波動ならG場・未がx8

辰波動ならB場・戌がx3

未波動ならD場・丑がx5

戌波動ならJ場・辰がx1 と、なります


以上のことを、加味しながらお話しを進めていきます


2数が中央にまわりこんでくる2数波動期の特徴は

2数エネルギーが数理盤上を「北」に流れようとすることです

これは、2-7火局吸引が起こるからです

2数理は自身の内面性を顧みる環境に向かうわけです

たとえれば、「悲しくなると水辺に行く」北の作用でもある縦系列

ですから、精神性が高まってくるわけです、、、、

縦系は精神性、横系は物質性に向かうエネルギーの習性があります


過去を振り返り追想するのは、2数の世界です

女性・2数は、過去の出来事を非常に詳しく記憶しているものです

中心に2数を置くと下にある7数に惹かれて熱量を発しながら向かう


北に向かった2数は、自身の努力で研究開発に目覚めたり、

学問研究に励んでみたり、一心に仕事にのめりこんでいくと、

スポーツでも武道でも匠としての仕事の世界でも、

忘我の一心が、2数を9数に反転させるようです

このときの9数理は、通常の9数理と別次元にある9数理です


くりかえしますと、

中心の2数は北の7数と合局することにより、

火局作用が現れ、北の7数を温めはじめます

温められた7数は4数に変換してきます

9数となった2数は、盤面上を東に向かい

4数となった7数は、盤面上を西に向かいます

結果、

東西相対に在る9数と4数を刺激して4-9金局作用と鳴り

努力の結晶として稔りの華が開いてきます


この数理は、闘争的な面を表に現すことのない、

ひかえめで静かな数理なのですが、周囲の環境や

十二支条件により現象の変わり身もある数理です


基本、人をやっつけたり、倒したり、破ることなく、

自らの内面に核反応をおこす、

興してくる数理です


これは並みの占断では読みきれないものがあります

このように2数のはたらきとして

自身の努力や精進で盤面を流動します

だから

掴めない

掴めないから、

つかみどころがない人間として捉えられる

つかみどころがないのがほんとうなのか、

掴むことができない人間ばかりが周りにいるのか

動なんでしょう、、、、、


註)

スポーツマンや武道家に2数・5数・8数の方が多いのは、

地数系列の人が多く持ちあわせる「何か」とは、、、、

努力が人の領域を超えやすい何かとは、、、、、

ここからは前回に続き、

十二支配置数理盤をみつめていきます


十二支配置数理盤については吉凶は読みません

すべての働きは特性としてみつめます

この立場にたって「2」数理について見つめていきましょう



「未・2」配置数理盤について


4 9     J  E G

3 5 7    H A C

8 1 6    D F B


基本数理盤において、もともと2数が配置されている

G場に2数はあります

2数としての特性を豊かに持っている2数理となります

この2数は、下にC場・7数があり

となりにE場・9数があります


2数理が縦に向かえば精神性、横に向かえば物質世界に向かい

ますが、在るといっても、この時点では、ただの7数と9数が

同じ時間質にあるだけの話です、、、、、

縁もゆかりもない他人が、隣の居宅にいるようなものです

このように2数理は常に枝分かれし広がろうとする習性があります

この2数理が、自らのエネルギーとし努力、修練を積み上げるとき、

そこに起爆剤としての数理変換が興るわけです

この2数理による【数理変換】は、はじめから盤面表層に在る数理

とは、質も深みも異なる次元にある、もう一段階

異なる世界からあらわれた数理です


この十二支配置数理盤の、

質転換をおこした2数理は、9数となりE場・9数理と融合

新たな次元の9数理となります

また

質転換しようとする2数理は、C場の物質界に向かい7数と

2-7火局作用を顕す条件にもある

この二つの方向にふるいわけられるわけです


このように2数理は質転換をふくめて、

その時の外部条件とも吸引しながら流動します

どちらも単なる9数とは全く異なる火力と成ります


周囲の環境、人間関係、に振り回される2数の特徴がそのまま

表れる場合もあり、波動数しだいで吉凶何事にも左右に大きく

振られるだけの体質も持ち合わせているわけですから、

欲望のままに、豊になりたい想いばかりで金銭に惹かれたり、

名声欲に駆られた派手な行動に、表面をとりつくろう場合もあり、

家庭内に悩みごとが絶えないとか、社内問題に翻弄される、

金銭に取りつかれた行動、周囲の人間関係の破局性に巻き込まれて

悪事に手を染める場合もある、ふり幅の大きな数理です


ふり幅は年月数理波動しだいであり、

心の立ち位置しだいであり、

人間関係、身の回りのおかれる環境次第ということです



「丑・2」配置数理盤について


7 3 5

6 8 1

 4 9


丑・2数が一念に集中し、熱量を帯びてくると数理変化がおきます

努力して積み上げる働きが強いところも、もともとあります

「場」のはたらきとして、季節的には冬のD場にありますから、

障害もあり報われるまでの時間が、ゆっくりしたところがあります

それにめげず、投げやりにならず、一心に努力し突き進むと、

2数から9数として質変換が興ります、別次元からの9数理です


D場・2数は質変化してくると

内面性から湧き出た叡智としての9数となり

F場・4数と合局してくる

この場合、質変化してあらわれた9数との合局となり数理盤表面の

4-9の合局とは、次元が異なる物事を体現します

階層が異なる


このように数質変化を起してくる特性や、周辺の盤面へ転移する

持ち味は、「2数」の独自性ともいえる味わいです

そのまま ES細胞などのもつ変異する機能にもつながる様相

ともいえます


そのほか、丑・2配置数理盤には「水局」や「土局」の働きが

あらわれる場合がありますが、ここでの個人の開運の働きとしては

そぐわないところがありますので説明を控えます


このような問題も数理には各所にあります

あくまで人的交流を大切にて、明朗で円滑な人間社会にあって、

陽性に向かうことを心がける必要があります

滞りやすい十二支配置数理体質を改善する循環がそこに生まれます


註)

剣豪の武蔵は、戦いに明け暮れて強くなったわけではない

三年の間、天守閣に幽閉された、ある日、覚醒している

次元の壁を超えた瞬間ですか、、、、、

史実なのかはともかく、これに近い出来事はあったのでしょう



「辰・2」配置数理盤について


 7 9

1 3 5

6 8 4


この2数は、陽性の味わいが強く生年月数にもよりますが、

恵まれた環境にあります

隣接するE場にも7数があるところから勤勉なところと学究肌、

環境に恵まれるところもあります


が、周囲に「気」が散りやすく、表面的で物事が浅くなりやすい

単に知識の吸収に向かう器用貧乏なところがあります


短所を補うため、どこまでも「一念」に向かうこと専門職として

向き合い突き進むこと

その努力により自分の立つ位置が出来上がりますと

J場 ・4数場にある2数理ですから、9数に質変換し、4数場との間に

 4-9金局作用が体現されてきます


あたえられた環境、耳学問的に吸収した表層数理に慣れ親しむと、

盤面表層の 吸引作用に向かいやすく、安直に流れてしまう


努力や集中力というものが、生年月数における数理環境と、

数質変化しやすい特性がありますから、

自らの進む道をめざして邁進することです



「戌・2」配置数理盤について


9 5 7

8 1 3

4 6 


ものごとの中心となって動き回る、回転している数理です

安静時においても動き続ける「心臓」の様です

細かなことにあまり目が向かない、全体を見渡している

目先の物事に振り回されない、どうでもよいところもあります

回転を止めることは、身の回りの人たちに大きな負担を強いる

ことにもなる数理です


この2数は、周りの人たちから、助けられてくるところが少なく、

逆に、補佐する立場において、切磋琢磨することで、

次元の異なる9数に転換してきます


9数に転換してきますと、

中心の数理1数が、10数に転換してくることになり、

盤面全体を動かしてきます

陰陽互換した大がかりな変換が起こります


また、年月波動数しだいでは、

細かな処理はかまわない、配慮ができない、はっきりしない、

自己中心的なやさしさになりやすい、やさしさを表にだせない、

表現下手、不親切、まとまらない、

以上のように、数理変換のしかたは変わりますが、変換する数理として

在る2数理です


二つの世界を行き来する、つかみどころない地数系数理の一翼としての存在

2数理のありかたは、「今」という時代には、まだ認識されない様相です


以上、   2023・9・16 記



あとがき  

これまでの年月数理盤の読みとは方向性が

異なりますから、把握しづらいところもあると思います

いろいろな側面、多様な表情をあらわす学問体系です















2023年8月28日月曜日

かずたま入門 11-3

*当ブログは、(株) 墾 の監修によるものです 


引続き、 2数理の話をしてまいります

ここでは十二支配置数理盤よりみつめ「破壊数」表現をとらずに

それを持ち味としての 「+・ー エネルギー」として認識し、

丑・辰・未・戌 の4つに配置展開する2数理を

働きから、方向性から、質変化から、持ち味として捉えます


生きていく過程でどなたでも、

現在までに、ここでいう十二支による2数理波動はだれでも、

経験している波動だと考えます


それは生年数理、また生年波動数理として、

あるいは命数として、または命数波動として、

また姓名数として、姓名波動として経験していることと思われます

、、、、それらの経験をふりかえりながらお読みください

十二支の丑方を含んでいるD場に、2数が配置される場合から観ていきます


「丑・2」配置数理盤です

 丑・2数理盤    基本数理盤

 7 3 5     J  E G

 6 8 1     H A C

  4 9     D F B


この盤は、生年盤や生月盤の、8数年月盤ではありません

丑の方をふくんでいる、数理盤のD場に、2数理が回り込んだ

十二支配置数理盤です


2数というのは、5数を中心とした地球環境における基本数理盤で、

G場に配置される数理です

よって、中心の時間質の影響を受けながら、G場のはたらきや、

その持ち味を発揮するわけです


この2数が、対向するD場に回り込んでくる配置数理盤が、

「丑・2」配置数理盤となります


中心が8数となりますから、変革・改革・改良の働きもあり

考え方も革新的です

また8数は壁でもありますから「壁」となる障害や、変化に

あたりますと、その方向性を大きく転換するところがあります

これは通常、目に見えるわけではありませんから、

思いがけないかたちで突然に起こる特徴を持っている数理といえます


「丑・2」では、2数は元々の配置とは「対向」に回り込んでますから、

基本場のG場に戻ろうとする意識が、つねに働いているところがあります

人間でいうならG場・母に惹かれる傾向があるし、

2数としての、ふる里回帰意識が強いところがあるわけです


この十二支配置数理盤の中でも、「丑・2」数理はDーAーG 斜線にあり

変動しやすく、対応する物事の数理によって大きく吉凶が変わりやすく、

まわりの影響を大きく受けるところもあります


これが、吉化作用の強い時間帯であっても、2数の破局性を帯びていたり

2数破局期にある物事、2数破壊期にある人物と交流すると

そちらに惹かれるところがあります


配置的に冬の位置するところにありますから、

現象化がゆっくりと動く数理でもあり、凶作用の時間帯でも、

破局作用が顕れにくい面もある

その意味では緩和作用を受ける条件もありますし、なかなかと

つかみどころのない人物としての数理です


D場は基本数理盤では8数理のある場であります、そこに

土台・2数が回り込んでいます

きめ細かく・2数、つみあげる作用・8数を持つD場です

黙々と基礎を積み重ねていくところもあり、努力家でもあります


これから築きあげていくものごとの良否をきめる位置取りであり、

場のはたらきとしてはD場ですから、動きとしてはゆっくりです

忍耐強く物事を積み上げる意識が強い


一日として観るなら、深夜をまわった未明のころ、寝静まった時

季節として観るならば、雪の降り積もる冬、春まだ遠いとき


そのなかにおいて、

草木なら春を待たず地中深く根を伸ばし土台を築きあげ始めている

めくるめく春に向かうための下準備のときです


D場にある2数ですから、家族にたいしての愛情の積み重ねも人一倍です

心の奥底、家族を想うやさしさ、家族愛、人知れず注ぎ込む愛情、

無償の愛、同族や仲間への慈愛も秘めている


考え方は革新的ですが行動は穏やかです

ただ不当、無用な圧がかかると、それをはねかえす反発心は強い

それに従わない抵抗する頑固な面、ねじ伏せると反発心が潜みます

根深さと頑固で、投げやりな面、粗野な面がおもてにでる場合もある

また、はっきりしないグズな面、何を考えているのかわからない

損な面も現れます


信仰心は大地に根差す自然信仰が自然に流れ込む体質ですが、

時として新興宗教に取り込まれるとか、向こうからやってくる

そのなかには、『自然の中にも浄化されていないモノ』は在り、

盲目的に信じると振り回されたり、憑依作用をうけることもある


常に自身で心の浄化を心掛けるべきですし、

妄信することを避ける心がけと、

それを認識する考えをもち、叡智を磨くことです


その意味で「修行」ならば、いつやっても良いということもなく

つねに時と場を考えることです

叡智は考えることから始まるわけですから


註)

憑依作用というのは本人の意識とは別に、勝手に割り込んでくる、

くつろぐことを許さずに語り掛けてくる、話しかけてくる、

視たくもないのに顕れるとか見せてくる特徴があります

状況としては統合失調症と共通のモノがあります

神は、視えたり聴こえたりする次元にはありません

その時点で、憑霊現象と「認識」することです

認識すれば時間とともに離れます



「辰・2」配置数理盤

 辰・2数理盤    基本数理盤

  7 9     4 9 2

 1 3 5     3 5 7

 6 8 4     8 1 6


3数生年月盤ではありません

「辰・2」配置数理盤 という

十二支の辰方位に2数を配置した数理盤です


朝日のしっかりさした時間帯のころの2数です

j場・4の場にある2数です、周辺に細かく気が付く2数理

4数はネット社会でもありますから、情報集積の速さをしめす「場」に

ある2数理ですから、細かく周りの情報にも敏感です


また、中心は3数ですから、進んで自分から情報を収集する2数理です

周りが気になって仕方ない2数理でもあり、まわりの言動に振り回され

やすいところがあります


AIフェイクニュースに振り回されている現代のネット社会そのものです


破局性として顕れると、情報に聡いがそこに誤りもあり薄っぺらい条件

また周辺のことが気になって仕方ないとか、進んでそこに顔を

突っ込むところもある


また、2数理が生年月数、生年波動数としてあるのか、

命数として、命数波動としてあるのか、

名前の構成数にあるのか、波動としてあらわれているのか、

などによっても、現象の顕れ方は変わってきます


特に、名前構成にある場合は、現象に一番近いので、落ち着きはない

そわそわしている人物、せわしない人物として観られる


他人事には思えない、頼まれれば嫌とは言えない優しさがある

勤勉でまじめな方が多く、感覚は鋭く感性も豊です

他人の争いごと悩みごとも、自分のことのように心を砕き

相談にも親身となりますから重宝がられる面もありますが、

行き過ぎる面もあり、周辺の人には少なからず、

こまかすぎて気疲れをさせたり、おせっかいが行き過ぎ、

しつこくしすぎてウザがられるところもあります


つねに心が周囲に向かいがちで、自分のことは後回しになるので

行動が限られてしまう面があります

この数理の場合も、周囲に惑わされないだけの叡智をつねに磨く

意識が必要となります


とらわれなく自分の中に

何か仕事でも研究でも学問でも掘り下げることにより

自分に眠る叡智を呼び覚ますこと、集中力を培うことです



「未・2」配置数理盤

 未・2数理盤

 4 9 

 3 5 7

 8 1 6


基本数理盤にある、本来あるべきところにある2数理です

良きにつけ、悪しきにつけ2数理のあらゆる働き、作用を

持ち味として包含しているのが、「未・2」配置数理です


中心には5数理が置かれてますから、バランスよい2数理です

が、強引な面が出るときもあり、どっしりした肝っ玉母さん的な

ところもあります


自分を絞り切って次の世代につなげる、強いモノがある

器用なところと、強引な面もあり何でもこなすところもある

育成、補佐、介護、援助、教育、保育、看護、など命を吹き込む

何もないところから、造り上げてしまう特異な能力や、

創造性はかけがえのないものです


社会的にみれば、生産業・製造業全般も意味します

今日の社会の礎、基幹産業としてあることは確かなことです

また、農産業や国土開発に尽力する意味合いから資源開発など、

広範囲にわたる業種でもあり、不動産、インフラ開発にも

つながります


個人の土地の「使用作法」に準じるものがあり、

国家として、これらの時間帯に土地開発、インフラにかかわりますと、

談合あり、乱開発あり、国民感情というアレルギーを引き起こす

ことにつながりやすい


時流に紛れ、業者との癒着、なじみすぎによる国土環境破壊、

当初目的と食い違い、違和感、軋轢、などを生むこともあり、

国家の中心産業としては、不安定要素がある

その意味では国情に揺さぶられる、産業、業種です

同様に

家庭において、母親を中心にすえると家庭は崩れてきます

2数を中心に据えると、8数が破壊する現象で、自然律と云えます


これらのことを鑑みながら、吉・凶どちらの働きが現象化するかは、

開始年月数理やその波動数理次第となってきます

ここでは、十二支配置数理盤による数理の持ち味を見つめております



「戌・2」配置数理盤

 戌・2数理盤

 9 5 7

 8 1 3

 4 6 


この十二支配置数理盤にある2数理は、

さきほどのJ場に置かれた2数とは、対向するB場にある2数で、

同一回転軌道である交流斜線にあります

J場にある2数理とは対照的に、中心として回転する数理で

自ら立ち止まることは、周辺に迷惑をかけ許されない、

立ち止まってはいられない6数場にある2数理です


一日ならば、日没後、その日の出来事を振り返るときであり、

今日一日を、顧みながら明日への予定に想いを巡らせる時

一年ならば、来る冬にむけての越冬準備の最終準備段階10月戌です

周囲の細かい出来事に心を砕く時間がありません


目的にむかって一心に進んでいく姿

綿密な思考と、対極を見据える冷静さをかね、

洞察力・推理力・知力、そして明日への創造を想う、

中心にあり守備固めに向かう数理で、

表に躍り出るということは、どうでもいいわけです


波動数理しだいで、細かいところがダメ、

動き回る割に実入りがない、

身の回りの細かい出来事をおろそかになる

大きい物事ばかりに目が向く、大ぼらを吹く、落ち着かない、

こまかな隠し事、細かな問題点が山積み、見落とし、

何から何までひとりでやるとか、頼りになる人がいない、

ここまでが、

クロス十字( X型 )となる、丑・辰・未・戌 の十二支形態です

つねに1つの数理には、4つの数理展開が形成されてきます


つぎに、このクロス十字形態が、

正十字を形作るとき、どのような働きと意味合いを現わして来る

のでしょうか、これをみつめます


以上、   2023・08・30 記



あとがき

よく『運命』云々を口にすることがあります

この宿命めかした物言いを変えてしまうことのできる

ものがあるとしたら『出会い』でしょうか

出会いは大切にしてください
















2023年7月28日金曜日

かずたま入門 11-2

* 当ブログは、株式会社 墾 監修によるものです


今回は2数理についての話です

かずたま数理盤を、みていきましょう

5数を中心に置いた8つに広がる数理盤のことです

この数理盤の南西G場が基本配置となる数理が、「2数理」です

この G場の働きが、2数理の基本となる持ち味です

基本数理盤

4 9 

3 5 7

8 1 6


G場は季節なら盛夏すぎの時間、初秋から始まります

季節感なら、かわらずの酷暑とセミの鳴き声です

時たま流れる涼風をはぶいては、、、、


ここまで外に向かって成長してきたエネルギーが夏を経過し

ほこ先を、内面の充実度合にきり替え「結実」に向かうときです


ごくありふれた日常の中、当たり前にかたち作られてくる現象は、

わたしたちにとっては一つの成り行きかもしれません

が、

ものごとの変異にむかう場でもあり、

時間環境であることを深く考察し理解してみてください


基本場にある「G場・2数」はその場の影響を受けますから、

ここまで外部に向かっていたエネルギーはこの時点から

守備的な要素、内部に向かう結実へと大きく方向変換する

その働きが強い数理とも言えるわけです


2数理は、基本場からの影響ばかりを発揮するわけではありません

2数理自体も時間波動により変転し、場を替えますから、

数理構成要素を変化させながら、置かれる場もうつり変わりますから、

たとえ守備的な意識の強い数理といえども

波動数理の展開に行動化、進取的な数理が顕れれば、

そちらの数理が強くはたらきますから、現れ方も違うし現象も異なって

くるわけです


時間は流動していますから、当然波動数もかわり波動場も変わる

波動が流動すれば、数理にも場にも変化があらわれるわけです


あなたの生年生月の時間数理を潜在にある数理とすれば、波動数理は

より顕在界に近く、現象化に強く働く数理ですから、

波動期間内だけではありますが、現象界にはより強く現れるわけです


これが、生年月時間やものごとの開始年月時間では破壊数であったり、

破壊期間中であるにもかかわらず、吉化作用として現象化することは、

日常あたりまえにあることで、これが「波動数のいたずら」です


、、、、つぎの話にうつります

1数を始まりの数としてとらえ、また、

10数を十全としての数としてとらえたとき

どちらも単数にすれば1数理ですが、

このはじまりの「1」と「10」を加えた11数がつなぎとなり、

1・1=2となり現れるのが2数理です

二つあるモノが交流するところに顕れる数理です

一つのモノではあるが二つの合体から生まれる一つであり、一体です

「今ある命」と、「次世代を担う命」とのつなぎの2数理です

われわれの命も二人の命の交流からうまれたものです

この2数理を拡大したものが11数表現として出てきますから、

これを理解し易くするうえで、中心・A場に2数理をおいた数理盤として

みていきましょう

基本場G場にある「2」を、拡大した統一場としてのA場にある「2」数

としてみていきましょう


一つの数理は、つねに四つの展開をします

A場に置くことは2数を、4つの展開に拡大して見つめることです

また、一つの数理は、表立っては六面体を回流しますから

3方向にむかう可能性があり、流動体としてある運命には、

定めとか、宿命とかといった、枠組みで可変性を否定したこれまでの

占術・占断では、断じきることのできないモノがあります

その代表が今お話ししている2数理です

波動数に2数波動期が来ることは誰にでも起きるわけです

この A場・2数理 は、どのような十二支が回りましても

2数波動の働きとして『変化が始まる』時であることを示します

今までの流れとは、違う、変化態がはじまるわけです


2数の働きとして

生命のつなぎ役としての、母体としての意味合い、母親、母性、

祖母、育てる、育児、育成、基礎、土台、教育、繰り返す、

補佐、補助、介護などの意味合いが出てくるし、そこからの派生する

意味合い、、、、

国家としてならば、人民のため基礎教育に力を入れる、

周辺国育成に尽力する、国土開発、インフラ整備など成長に寄与する

働きがある2数理です

この2数を、1次産業、2次産業としてみてもよいし、

資源開発国としての一面もあり、単純な工業国とはなり切らないモノ

GDP、GNP世界一を誇った過去の栄光にとどまらない、

創造性を湧出する国、発展には国家基盤となるエネルギーを産み出す

ものがあります、、、、これが2数理で在り、2数理国家です

また、産業形態としても、農業・工業の一体化にも向かう国です


赤ん坊を産み育てるのが2数理と理解するのは、それ自体が稚拙です

西暦においても2000年代は、大変革の時代でもあります


2数波動といっても、十二支がかかわり4方向に展開しますから、

どのような波動環境が顕れてくるのかは、人それぞれです

ある人は介護を職とするのか、またあるひとは業態として

それらの環境をヘルプする企業を立ち上げるのか、

介護を受ける側となるのか、

教育関係にめざめるのか、人材育成関係、

幼児教育に特異な才能、物事の育成に力を注ぐのか、

母として育児に専念するのか、農業に未来を見据えるのか、

大地をとおしての微生物研究開発、製造業全般など

千差万別に無数の展開にむかうのも、2数の特徴です


なかには今までの、考えも及ばない方向性を示す場合もある

それを必要とする立場にむかうのは人それぞれの方向性です


生命の次元を超える働きから霊性が発現するかたもある

ある人は視えたり、また聞こえたり、経験知を超えた世界に

入る2数理の人もある


これも日常的になると、気をつけないとならないこともある

自分の中に勝手に割り込まれて振り回されるひともあるし、

統合失調的にあらわれてくることもあるわけで、その辺、

心的なものか、心身的なものか、脳の問題なのか、

霊的な問題なのか、の識別もさまざまになり、憑霊現象として

顕れるひとも出てくる


生まれた時間帯が2数年生まれの場合、

変化態としての環境に産まれている生命と読めます

また、

生年波動数に2数波動が回った場合、

その波動期に環境変化が顕れてきやすい変化態に入ったと、

読むことができます

また、

姓名数のどこに2数波動が顕れるかで、行動化が変わるし、

命数にいつ2数波動がいつ現れるかでも、環境は変わる


これらは生年波動に現れる場合とは、また、現象は変わるし

これを把握をすることは、実体験や経験知が必要になってきます

この2数を中心において2数理盤を作ると、

1 6 8

9 2 4

5 7 3

X8


重力場としての5数に対向する場は自然律で破壊性を帯び、

よって、G場に回る8数は破壊場にあることが判ります


2数の時間帯には

歴史や伝統としての「古いものを壊す・x8」働きが

あらわれることがわかります


季節感としてとらえると、それまで育成してきた樹木の栄養を吸い込んで、

周りの補助をうけながら新たな生命となる種子を結んでくる、、、、

子供の誕生は自分の命と引き換えです、母体そのものを壊すことで生命を

産み出してくる、誰を壊すでもない、われの命とひきかえに産み出す


命をすりへらし胎内で新たな命としてムスビ、産み育む、「2」数です

なのに『うちのは最近太ってきた』なんて馬鹿をいう愚か者もいる



この11数を順逆に展開すると、

 1  11

 2  10

 3   9

 4   8

 5   7

 6 ー 6

 7   5

 8   4

 9   3

10   2

11   1     


2数=11数は、無限に繰り返えすところから宇宙もあらわし、

その中心で回転しているのが一対の6数、順流と逆流で一体です

これはまた、中心で回転するモノが2方向あることも知らせるし、

中心が一体でありながら分離もする一体でもある


2数の11~1・1~11の順逆交流に生まれる数が6数・6数です

2数に、寛容の意味合いがあるのは6数が中心にあり、

順逆方向から湧き出てくる意味合いです


この6数ですがエネルギーとしてみると順逆正反対に向かう方向性にあり

ここから6数には分離する意味合いもあらわれる

回転する意味合いと、中心が二つ方向に分離する意味合いがあるわけです


11数の順逆からあらわれる「6数」は一体で中心にあって回転する

そこから二つの宇宙空間としての意味合い

同時に、二方向の意味合いもあり全体として観れば一体でありながら

二つに分離している、、、、、

二つの宇宙を包含する意ともなる

この2数の意味合いから無数、無尽蔵、きめ細かい、微細、粉、

粒子、基、素粒子、根源、物事の土台、基礎工学、大地の意、

そこから地球環境の表面の意、ひいては人間の皮ふの意味合い

顕れる破局性にはアレルギーの意味合いもでてくるし

胃腸疾患、消化機能などの意も出てくる

アレルギーは5数理からの破局性で現れてくる現象です


このように、

2・5・8の数理には、これからお話する

丑・辰・未・戌の4方向の数理展開があり、

2・5・8の時間帯には、この方位の土地を不用意に

掘り返したり、不浄なものを置いたり、そのような事案を画策したり、

行動化すると、その人をふくめた親族に病変がおこりやすいところ

も出てきます

これは、個人にとどまらず、都市として見つめた場合にも、

この方位を障る時間帯に事をお犯しますと、都市に住まうかたたちの、

健康を害することになります

周辺の国家においての、粉塵公害、水質の汚濁など数え上げれば、

無数にある出来事です



また2数理には心情的な面として、

見返りのない愛、無償の愛、慈愛、母性愛、

自分を無にする愛、なりふり構わない、捨て身、愚か、

ハッキリしないなど意味合いも無尽蔵に広がりますし、

まとまらない、振り回される、意味合いもこの辺にあります


母の愛は無限ですからこそ、子供は『パパ、パパ』とは叫ばない

ママを求めるし、泣き叫ぶし引き離してはいけない世界です

心の底辺に、土台に、潜在的に傷を残すことになる


註)

ここでいう二つの宇宙とは、物質を中心とする科学の世界と、

それとは相対にある想念をふくむ視えない世界全般のことです



この6数を中心においた6数理盤を作りますと、G場には

3数が回ります

2数理盤と二つの数理盤の対応をみていきますと

G場で3-x8となることがわかります


5 1 3   1 6 

4 6 8   9 2 4

9 2 7   5 7 3


古いものを破壊する2数は、その中に6数の分離作用をかかえ、

同時にG場で3-x8となり合局もするし質転換もする

また、古いものから分離破壊させながら、そのなかから

新しいエネルギーとしてのモノを産む


古いものとは、産み育てている今ある我が身です、、、、、

別に老人、年寄りを邪険にしているわけではない


G場は2数の発祥となる、もともと2数がある場所です

そこにおいての一連の出来事の流れでもあります

一連を話すにわかりやすいので、このお話をしました

一例としてお受け取りください


数理盤をもって宇宙をとらえようとするとき、また、

地球環境を捉えるときも、平面図でみるようなものです

平面的にしかみてないから、2数位置が、1数から飛んでいるよう

にはなるし、そこにメビウスの輪の上を歩くような動きともなる

実際は6面体のなかを波動展開すればお判りになる

何の矛盾もありません


そこに宇宙に在る地球の立位置もあり、

宇宙にも上下・左右・前後があるという認識にも繋がります

また、立方空間としても捉えることは可能なわけで

銀河系における地球の位置を立体から把握可能となります

2数理は二股になるから悪い数理だという考えは

直さなくてはなりません

その考え方から二つの時間を当然のように共有できる身ごもる、

女性のことは理解できないし、宗教観にも歪が出ている

本来、「女性立ち入るべからず」なんて女性を蔑視する考え、観方、

概念はそのもの自体が、現在ある宗教の、劣化の証であり、

太古においてはありえなかった観念です

この2数理ですが、先ほどお話したように「変化態」です

変化態ですから、外部の影響はうけやすいわけです

対応する数理、対応する場により、2数理自体に破壊性がなくとも

自分は順調であるとしても、2数の破局性を持つ人や物、

与えられる環境などにが、2数の破壊性があるとそれに引っ張られる

ところがあります


これは2・5・8数理の特徴でもあります

特に、定まるところがないのが2数理ですから

波動数を読む場合もつかみきれないとか、

波動期になっているのにまだ現象化してこないなんてこともあります

熟成途上からですか、そこからつかみどころがない数理ともいえます


これは、生年月数、命数、姓名数どこに2数理があっても、

また男女の別なくあらわれ、はたらきこそ異なっても、

顕れてくるし現れる現象です


2数理については、ここから長文になりますが、わけいります

基本数理盤においての2数理の基本場・G場でのはたらき、

およびその意味合いの拡大される中心A場でのはたらきと意味合い

を、かいつまんでお話しました


以上、  2023・8・24記



あとがき

何がなんだかわからない、はっきりしない、と思われますか、、、、

2数理に入り込んだ証拠です

あわてないことです

















2023年6月20日火曜日

かずたま入門 11-1

*当ブログは、株式会社 監修によるものです 


北にある1数理につづき、東にある1数理を見つめていきます

はじめに十二支配置数理盤をみていきます

東に1数理が配置されます


「卯・1」配置数理盤

 2 7 9

  3 5

 6 8 4


これも3数年数理盤ではありません

1数理が東のH場に配置された、十二支配置数理盤です 


時間質は3数理です

場はH場・3数場にあります

読み進む数理は1数理です      これらを読んでいきます


旺盛なな生命力と爆発的エネルギーをひめていることが判ります

推理性・推察する力が常に働いていて、上昇志向も高いものがあります

季節は春先、雪解けはまだ先のはなし、草木も雪におおわれる頃

小鳥のさえずる声が聞こえ、川の流れにいきおいが増してきている

一日なら、日の出のころ、暗がりに日差しが差し込んでくる頃

吐く息も白く、ひんやりした空気感、、、、

向こうから人の歩く足音に聞き耳を立て、不安もわいてくる

なかば恐怖から互いに確認し合うように、声を発する、身構える

この状況が東にある、「卯・1」数理の世界でもある


暗がりではない、しかし認識も出来ない、不安あり、恐怖あり、

疑心と憶測のまじりあう世界、情報を吸収すべく聞き耳も立てる

「誰かな」推察もするし、妄想もする、恐怖心、不安感、邪念、


そこから草木のように自然発生する、推理力、聴覚、嗅覚、洞察力、

五感を研ぎ澄ましてくる、大声による怒気、活力、みなぎるエネルギー、

洞察力、反射神経、ジッとしていられない、そそかしさ、短気、

おおよそ、1数理らしくはない複合的な数理の交じり合い

そこからの、現実的感覚、周囲の違和感をつかみ取る感性、

大声による威嚇はあくまで確認の手段、、、無口である

それでいて、出たがり気質、言語明晰かとおもえば寡黙なひと、

警戒心が強いですから、、、、

時には先走りしますから、つじつまがあわなくなるから嘘が出る

家族思いな一面と、周囲にたいする疑心、不信感をあわせもつ


これらの特性と、ネガティブ思考が共生するふしぎな面もある

これは企業としてみても、同じことが見受けられる


これらの特性ですか、これを持ち合わせるのが、「卯・1」であり

卯の場所にある1数理の特徴です、これは波動に現れる場合にも

云えますから波動数に「卯・1」が顕れる場合にはこのような持ち味が、

あると認識はする必要があります

1数は、冷静で冷たい、、、だけでは何もわからないし、何も分析できない

また

吉凶いずれの意味合いが現象化されるのか、出てくるのかは

通常の「生年月数理盤」や「波動数理」により識別してくるわけです

十二支配置数理盤は、あくまで、特性を観ていく要件に限定されます


註)ここでは数理の意味合いに重点をおいております

  5数に対向する数、十二支に対向する場に破壊数としての「X」記号

  を、つけますと、どうしても破壊に目線が向いてしまいます

  かずたま入門11-1では、十二支配置数理盤の説明にかぎり

  「X」を削除して説明いたします

  吉凶ではなく、場による数への影響をお話したいからです

  プラス・マイナスにとらわれず、場の解釈として理解してください

東にある1数理に続き、南の1数理についてお話します

十二支配置数理盤を作ります

南のE場に1数理が配置された数理盤のことです


「午・1」配置数理盤

 5  3

 4 6 8

 9 2 7


6数理盤と勘違いしないようにしてください

これが1数理が南に配置された十二支数理盤です


中心の時間質は6数となります

E場・9数場に配置されています

読み進む数理は1数理です     これを読み進みます


素晴らしい勢いで回転している火球を連想します

季節なら真夏です、日差しが燦燦とふりそそいでいる

そこに在る水・1ですから、鍋に濯ぎ入れてもみるみる蒸発

低いところに流れる水ですら、気化してしまう渇水が常態化する姿

水を求めて集まる動物たちのよう、人々の心を奪い引き付けてやまない 

一日なら白昼です、空腹の時、午後に向かって食事充てんのとき、、、、


空腹を満たすように、知的な欲求欲望がぱっくり口を開けている

満たされることはなく、どこまでも、追い求めていく姿、渇水状態、

飽きることはなく、どこまでも流れ込んでくる「水」の姿も見受けられる

        

隠し事もなく、人を疑うこともなく、会った瞬間に人物を見抜く直観力

全体を見渡してしまうマクロ視感、苦節により得た個性とは異なる

直観力、判断力、選別眼、鑑識眼、洞察力、推理性、

自ら求める目標に向かう「一念」には誰も踏み込むことはできません

これらの持ち味の根源にあるのはあふれる情熱、想いですか、、、

そこには1-6水局の存在がある、それがE場・9にありますから

そこから顕れる持ち味でしょう


破局性が現れますと、隠し事は無理となります、

さりげにあげつらうところがある、これは意識しないでポロッと口をつく、

露出癖、人の秘密に興味を持つ、隠していた悪事が漏れてくる、

のどの渇きにも似た見果てぬ欲望を追い求める自我、満足を知らない心、

周囲の迷惑を気にしない、


良く出ると、

歴史的な遺跡の発掘とか発見、

未知のモノの創造、前人未到、方程式の書き換え、


この十二支配置数理盤には、その意味合いの中に

吉凶はありません、その数理にある持ち味です

そこに破壊性として現れるのか

建設性として現象化するのかは、

生年月盤にあり、波動数理を通してあらわれてくるものです

南にある1数理につづき、西にある1数理の話をします

はじめに西に1数を配置した十二支数理盤をつくります


「酉・1」配置数理盤

 7 3 5

 6 8 

 2 4 9


8数理盤ではありません

西に1数を配置した、十二支数理盤です


中心にある時間質は8数理です

配置されている場所はC場・7数場です

読み進めるのは1数理です 

            以上3点から「酉・1」数理を読み進めます


季節では秋色深まる9月です、そのまえに作物は収穫しますから

冬支度が大変な時です、凍てつく冬に入ってからでは手遅れです

一日にみたてると、夕食時、主婦は大わらわの時間です

明日の買い出しに赤札のつく時間帯、お買い時のとき


時間質や場の働きからは、蓄財観念が豊かなところがみうけられる

それでいて、仲間内では食を通じてのお祭り騒ぎは大好きなようです

金銭的にシビアなところがありますが、家族を思ってのことですか、

表向きコツコツ築き上げるところと、

潜在的には、投機的な面がでてくるところもある

良く計算する、計数に明るいところ、ソロバン高いところ、

なかには、裏技師そこのけ打算的要素豊かな人もある、


それでいて、共通するところは、家族思いで振り回され気味です

裏技は使っても、家庭内には弱い面があるわけです

なにごとも、築き上げる体質ですから、注意深く健康にも気遣いがある

昔風に言うと、錠剤を持ち歩くタイプです

守りに徹しておりますから、牙城の改良改革は大好き

専門的玄人はだしの改良技を持つ人もある


欠点といえば、人のふるいわけが得意で、金銭のあるなしには敏感です

また、すべての動作が自分の守りに向かうところがあり、

改革・改良も防衛の一環です


いくら蓄えても不安が残るところがあります

1数特有の不安、恐怖、疑心、疑念、などはしっかりあります

将来に対しての不安と家族愛が混ざり合うところもあり、

推理性も、洞察力も、金銭にからんできます


神秘的な物事には引き込まれやすく、それが事実ならよいのですが、

そのような物事に振り回されたり、「寄進」に奔走するところ、もあります

「~の沙汰も金しだい」だと思い込んでいるのも、この「酉・1」の、

なかに現れやすいようです



「十二支数理盤」は、その人の秘めている面をあらわします

その意味では、「生年月盤」による吉凶判断とは異なりますが、

車の両輪ともいえる一体のものです


以上、 2023・06・20



あとがき  

すこし1数理にわけいりました

いつまで「入門」では飽きてしまう

まだ、ふもとですが山にもわけいってきた

ようです